官方消息
本店已登录为TabeLog店家会员。本店相关营业资讯,是由店家人员所公布。
店名 |
Shunkatsu Washoku Mamaya
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类型 | 日本料理、油炸食品、海鲜 |
预约・查询 |
050-5570-5147 |
预约可/不可 |
可预订
貸切につきましては店舗までご相談ください |
地址 |
愛知県名古屋市中区栄4-5-14 宗次ホール 1F |
交通方式 |
从地铁东山线、名城线荣站12号出口步行5分钟 距離荣町 405 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥10,000~¥14,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥8,000~¥9,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、VISA、Master) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
收据 |
可以开具符合条件的发票收据。 注册号码T9180001101622 ※有关最新注册状态,请查看国税厅发票系统合格发票开具人公告网站网站或联系商店。 |
座位数 |
60 Seats |
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最大宴席可容纳人数 | 20人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳6人、可容纳8人 6位~8位。 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 仅附近有投币停车场 |
空间、设备 |
平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,提供免费无线网络连接 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生),接待婴儿推车
如需儿童菜单,请询问附近的工作人员。 *携带婴儿的顾客不得进入餐厅享用晚餐。 3岁以上儿童如不订餐,请点一份饮品。 |
服装规定 |
没有什么特别的。 |
电话号码 |
052-262-5354 |
备注 |
座位位于U型柜台处,另一侧也会有顾客,所以请勿在店内拍照。 *可以拍摄餐桌上的食物。 [我们可以在周年纪念日提供惊喜] - 使用优惠券,我们将赠送每人一杯香槟或酒精(带或不带)。・我们可以准备一束鲜花。我们可以准备您想要的颜色。预约截止日期:来访前3天 鲜花预算为3,300日元(含税)以上。・蛋糕可以保留。它可以被切割并送到您的座位上。我们还可以为制作提供少量帮助,因此请随时与我们联系。 |
(長くなりますが宜しければお付き合いください)
9月中旬の大阪・福岡・名古屋出張最終日。
仕事を終えた私は翌日の友人たちとのゴルフに備えて名古屋に延泊した。
そして、その日の夜はまた別の友人とウォーク街の入り口にあるこの店を訪れた。
この店を訪れるのは約1年半以上ぶり。
この店については今まで一度もログを上げた事はないが、実は名古屋に来た時はまず間違いなく毎回訪れていた店。
なのに今までアップしなかった理由・・・、
それはこの店には昔から公私ともに付き合いのある料理人(大将)がいたので公正な評価ができないから・・・。
そして今回の訪問が1年半以上ぶりになったのは、精神的な理由でここに来ることができなかったから・・・。
この店の大将との出会いは、私が25年ほど前に名古屋に赴任して間もなくの事。
名古屋転勤の直前に本格的にゴルフを始めた私は、名古屋で旧知の関連会社の知人を通じて、その後ひと月と空けずにゴルフを楽しむこととなる同世代の仲間ができた。
その仲間たちとのたまり場だったのが、旧・中日ビルの裏あたりにあった『まんまや』(『ままや』ではない)というほんの小さな料理屋。
気軽に入れる雰囲気ながら、酒が持ち込める上にちょっとした美味しい料理を低価格で出してくれたその店は、まだ若くてゴルフや夜遊びがしたい盛りゆえ、貧乏でありながらも美味しいものが食べたいという私たちにはうってつけの店だった。
その後、私たちはその店の大将とゴルフに行ったり、私の大好きな自然薯掘りに連れて行っていただいたりで仲良くなり、店のイベントでは皆で幹事をしたりもしていた。
でもこの時の大将はまだ雇われ料理人の身であり決して恵まれた環境という訳ではなかった(理由にはあえて触れない)のだが、その後、この店の常連さんである企業の社長さんのサポートで独立を果たすことになる。
現在も「東急ホテル」の裏にある『おっこん』という店。
大将の腕と飲食店の運営にも長けたオーナーの力もあってその店は順調に客を獲得して、もうふらっとは行けない店になった。
ある時などは、オーナーが所有する近くの開店前のラウンジで「席があくまで待ってて」と缶ビールを山ほど渡され待機していたこともある。
そして、しばらくするとこの大将が料理人としても飛躍するチャンスに恵まれて(私も少し絡んでいる)、その店『おっこん』は予約が取りにくい店として知られるようになった。
それでも大将は良くしてくれた。
私が「とろろ」好きなのを知っているから、締めには
「あれ食べる?」
「有るの?」
「良いのを用意しておいたよ」
と言って、前の店とは違いお弟子さんを抱える身でありながらも、大将自らが芋を摺って「とろろ飯」を作ってくれたり・・・、
またある時などは、出張で久しぶりに訪れたせいもあるが、私たちをいつものカウンターではなく奥のテーブル席に座らせて、営業中にもかかわらず大将も合流、大将本人がフラフラになるぐらいまで飲んでいたこともある。
とても嬉しいことなのだが、この事からも解るように、私はこの頃から大将の姿勢にちょっとした違和感を感じていた。
実は『まんまや』時代から共に訪れていた仲間たちもこの店からひとりまたひとり離れていった。
人気と比例するように値段もどんどん高くなっていった。
というか、今でもそうなのだが、この店はいくら使ったのかが会計時までわからない。
そんなある日の事、ほんのちょっとした事から私は大将とぶつかってしまった。
悲しい別れだった。
料理人としては大した下地があるわけではないにもかかわらず本人の才能と努力と運でチャンスを得た大将と、まだ以前の勤務先のしがない中間管理職ながらいろいろな企業の栄枯を見てきた私のプライドが許さないくだらない意地の張り合いだった。
雪解けが訪れたのは今からほんの6年ほど前。
現在の会社を任され、また名古屋への出張が増えてきたある日の事。
この日共にこの店を訪れた当時の仲間のひとりである友人が間に入って、『おっこん』からも完全に独立した大将の『ままや』を初めて訪れた。
10年以上ぶりの再会。
この店もOPENして5年目を迎えていた。
でも、そんな時間を感じさせるものは互いの「容姿」以外は何もなかった(笑)
最初こそぎこちなかったものの、お互いに歳をとって野心を捨てた大将と、かりそめにも経営者の仲間入りを果たした私の間に「あの頃」の仲間意識がよみがえるのには時間はかからなかった。
そして、締めには
「今日来ると聞いていたから用意しておいたよ」
と言ってあの「とろろ飯」を作ってくれた。
それからの私はまた名古屋に行くと必ずこの店に訪れるようになった。
ちなみにこの店のスタイルは『まんまや』の頃から基本的には変わらない。
カウンターの上に仕込みをしたおばんざいの数々が並んでいて、壁やカウンターの上にそれ以外の料理の名が書いてあってオーダーすれば作ってくれる。
『まんまや』時代は並んでいる料理は少なかったものの、『おっこん』からは豊富な料理がカウンターの上を飾っている。
見ているだけでも楽しい。
そして食べれば美味しい。
でも高い・・・???(笑)
私はそれからも大将には事ある毎に「高い!」と言い続けてきた。
大将は「腕を上げたんだ!」と言ってごまかす。
安定のやり取りであった。
私が名古屋出張の時に基本「東急ホテル」(以前の勤務先では「プリシード名古屋(現・ベストウエスタン)」)に宿泊しているのは、馴染みの店でのクラブ活動が便利である事も確かにそうなのだが、実は『おっこん』やこの店『ままや』が近くにあるからだ。
どんなに天気や体調が悪くても忙しくてもさっと行くことができる。
私が赴任していた時代とはすっかり変わってしまった名古屋の街だが、変わらずに帰ってくる場所があるというのは嬉しい事だ。
ここ数年、私は名古屋を訪れるたびにそんな幸福感に浸っていたのだが・・・。
昨年のある日、私が足の怪我で入院中に大将の「訃報」に接することになった。
昨年の11月と今年の3月にも名古屋に来たのだが、私はこの店を訪ねることができなかった。
大将がもういないこの店を見るのが辛かった。
でも、絶対に来なければならないとは思っていた。
今回は、そんな私の気持ちを察してくれた友人が意気地なしの私の背中を押してくれた。
これからも来るかどうかはまだ何とも言えないが、
この日は当時からの友とともに思いっきり大将との思い出に浸っていた。
「こうなってしまうと、あの10年間が残念だったね」
友が気遣ってくれた。
私はある小説の一節を思い出した。
”Love means never having to say you are sorry.”
「いや、あの10年間も私と大将にはきっと必要な時間だったのさ」
あの時間を経て大将は偉大な料理人「住田勝」になり、
そして私は「グールマン」になった。
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大将を愛する多くの人々とともにご冥福を祈る末席に加えていただければ幸いです。