素晴らしいフレンチ！ : Bisutoro Bakkasu

　妻と一緒にお昼を食べて来ました。
　行って来たのは「ビストロ バッカス」。
　名古屋市中区新栄に有るフレンチのお店です。
　当日の予約でしたが、何とか確保出来ました。

　時間よりも少し早くお店に到着。
　既に席が用意されていました。
　注文はランチメニューから。
　オードブル、本日のスープ、メインディッシュ、
　本日のデザート、パン、コーヒー又は紅茶の付くセットです。

　先ずは、オードブル。
　7種類から選べます。
　妻はタコの柔らか煮とレンズ豆のサラダ、
　私は自家製ハムとチーズ入りオムレツを選択。
　タコの柔らか煮は和食のそれを期待したのですが、
　大した事は無かったですね。
　妻は酸味の有る味付けに感動していた様ですが。
　オムレツは美味しかったですね。
　パプリカを使用した、
　自家製ケチャップの酸味が印象的でした。

　スープはじゃが芋とポロ葱のポタージュ。
　ポロ葱の甘みが引き出されて良いお味。
　この日の様な寒い日に頂くと、体が芯から温まります。

　メインディッシュは9種類から。
　妻はフランス産鴨胸肉のロースト、
　私は瑞浪ボーノポークのローストです。
　鴨胸肉のローストは酸味の有るソースが良いですね。
　妻は相当お気に入りの様子でした。
　瑞浪ボーノポークのローストも美味しかったです。
　結構脂身多めのお肉でしたが、
　マスタードソースのお陰かサッパリと頂けました。

　デザートは晩白柚（ばんぺいゆ）とミルクのアイス。
　晩白柚は、柑橘類の一つで、ザボンの一品種。
　名前は、晩生、果肉が白っぽい事、
　中国語で「丸い柑橘」を意味する柚に由来するんだそうです。
　晩白柚のキリッとした酸味が印象的なデザートでした。

　最後はエスプレッソで締めです。

　全体的にバランスが取れて良いコースだと思いました。
　私の評価は「美味しかった…でも感動の領域には届かない」ですが、
　妻は「最近、経験したフレンチではピカイチ！」と大絶賛。
　その要因は、料理の味付けが全体的に酸味を帯びていた事。
　酸味が苦手な私は評価が辛くなり、
　酸味大歓迎の妻には好評価となった様です。

　味覚に関しては、偏食の私より、
　妻に一日の長が有ります。
　ここは妻の評価に従いましょう。