店名 |
A.ligne(A.ligne)
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类型 | 法式、创新高级料理 |
预约・查询 |
050-5593-8019 |
预约可/不可 |
可预订
有食物过敏的人会尽量对应,但鸡蛋、小麦、乳制品全部都有过敏的人的情况下,会有难以对应的情况,请事先咨询。 |
地址 |
愛知県名古屋市中区新栄2-3-12 |
交通方式 |
从新荣町站2号出口徒步5分钟/从千种站徒步10分钟 距離新荣町 348 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥20,000~¥29,999 ¥10,000~¥14,999 |
预算(评价总数) |
¥15,000~¥19,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
收据 |
可以开具符合条件的发票收据。 注册号码T3180001130387 ※有关最新注册状态,请查看国税厅发票系统合格发票开具人公告网站网站或联系商店。 |
服务费收费 |
10% 服务费 |
座位数 |
24 Seats ( 餐桌席位,餐桌单间社交距离现在最多可容纳18人) |
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最大宴席可容纳人数 | 18人(坐位)、40人(站立) |
个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人 最多6人用1间 |
包场 |
可能的 可接受20人以下、可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 入口旁边有吸烟区 |
停车场 |
不可能 附近有很多投币式停车场 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,提供电源插座,提供免费无线网络连接,接待轮椅客人 |
酒水 |
有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,健康/美容食品菜单,提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,有品酒师 |
关于儿童 |
接待儿童(接待小学生)
不允许婴儿和幼儿入住。我们可以容纳想要享受与成人相同的套餐菜单的小学生以上的儿童。请联系我们。 |
服装规定 |
请不要穿着非常休闲的服装来店。 |
网站 | |
开店日 |
2018.5.12 |
电话号码 |
052-253-7155 |
备注 |
*5人以上的预约请通过电话或a.ligne网站进行预约。发票制度将于10月1日起实施。我们的餐厅已获得认证,因此您可以放心使用它进行商务招待。它将写在收据上。・合格票据发行营业号码:T3180001130387 *不接受当日来访。请在前一天之前预约。 *我们可以为庆祝生日和周年纪念日的顾客准备留言板。请在预订时询问。我们还拍纪念照。 Pocket Concierge 提供 24 小时在线预订服务。 |
名古屋へ出張♪
ということで、良さげなお店を探した結果、こちらへ。
新栄駅から5分ほど歩いたところにあるフレンチ。
どっかから移転したらしく、この場所では1年ほどですかね。
食べログや〇休でポチッと予約できますし、一人でもOK。
ビルの1Fにお店があって、席間が広々。
東京では考えられないくらいゆとりがある。
設えもシンプルながら上品で、ゆったりとした気分で過ごせます。
まあ、この日はホワイトデーだったので、周りはカップルだけだったんですけどね(泣)
コースは、8000円・10000円・13000円。
10000円のコースが基本っぽいので、そちらを。
当日の料理は、以下になります。
*口取り5種(バターナッツカボチャのムース・名古屋コーチンのつくね・小豆揚げパン・ルッコラのパンなど)
*ホワイトアスパラ ミモザ 赤貝
*渡り蟹のビスク フォアグラ 紫黒米
*北海道仔牛 新玉ねぎ
*甘鯛のヴァプール 菜の花 うすい豆 そら豆
*スロージュース ヴェール
*コースタルラム
*フロマージュ
*春菊
*苺 タルト
*小菓子 カフェ
素晴らしかったです。
色々な食材を一皿に盛り込んだモダンフレンチ。
しかしながら、マデラソースやブールブランソース、ビスクなど比較的クラシカルなソースを軸にしているため、色々な食材を組み合わせても、芯がぶれずに素直に美味しい。
その上で組み合わせもきちんと考えているため、さらに昇華された皿になってる。
用いている食材も春らしいものが多くて、季節感がたっぷりなのも嬉しい。
例えば、最初の皿となるホワイトアスパラガス。
ホワイトアスパラガスは、フランスのロワール産。
国産と違い、甘みに加え春らしい苦みと香りがある。
その苦みには、レモネーデア(グレープフルーツとオレンジを組み合わせた柑橘)、甘エビ、赤貝、マーシュ(ハーブ)を合わせる。
ホワイトアスパラガスの苦みにレモネーデアの軽い苦みを合わせ、同じくアスパラの甘み部分には甘エビの甘さを、シャキシャキの食感にはコリっとした赤貝の食感を対比させ、赤貝の濃厚な香りはアスパラの軽い香りが良い対比で、赤貝の旨みは皿全体に奥行きを与える。
マーシュの甘みもアスパラの甘みと合ってる。
さらにホワイトアスパラは細く縦に切って、それをもとの形に成形しなおし、食べやすさと他の食材との馴染みを良くする。
結果、色々な素材を組み合わせつつ、フレンチの春を代表する食材であるホワイトアスパラをくっきりと浮かび上がらせる。
次の渡り蟹のビスクとフォアグラの皿も秀逸。
フォアグラ(ポワレ)には、甘酸っぱいソースを合わせるのが定番で殆どの店がそうしますが、これは味の強いフォアグラという素材単体を食べるための調理。そのため、どこのお店で食べてもあまり変わらない(もちろん質や火入れの差はありますが、大きくは変わらない)。正直、個人的には面白みに欠ける。
こちらは濃厚なビスクをフォアグラに合わせることで、お互いが良い感じにぶつかり合い、味の複雑性と組み合わせの妙を楽しむことが出来る。濃厚なビスクだからこそ、フォアグラばかりが突出しないのです。
一方で、その濃厚さの箸休め的に、黒米やゆり根を合わせて安らぎを与え、細かく切った紅玉(りんご)もさりげなく入れ、フォアグラに甘酸っぱさの要素を入れることも抜かりない。
すごく考えています。
そうかと思えば、次のミルキーな甘みのある仔牛には、甘みあるマデラソースや新玉ねぎを合わせ、皿の中での味のトーンを統一する。個性ある素材を組み合わせた前の皿と違う攻め(構成)で、コースの中にも変化をつけたり。
引き出しの多いシェフだと思います。
甘鯛の皿も素晴らしかった。
甘鯛はうろこ焼きにすることが多いですが、あえて鱗を取って、ヴァプール(蒸し煮)に。
うろこのクリスピー感や香ばしさが無い分、甘鯛の身の甘みと旨みがくっきりと味わえる。
うろこ焼きも美味しいですが、こういうのも素直に美味しく、感動する。
甘鯛の身の甘みと同じく少し甘みのあるうすい豆を合わせるのも、甘みのレベルが合っていて良かった。
メインはラムで、これは手堅く美味しい感じ。
最近では珍しく、フロマージュがコースに入っているのも嬉しいし、デセールもきちんと美味しい。
全体として、春らしい季節の食材を取り入れて、しかも前述用のように組み合わせや調理を論理的にきちんと考えて作られた秀逸な料理。
ワインは、鉄板的な品揃えながら、きちんとツボを押さえています。
値付けもリーズナブル。
サービスの方(ソムリエール2名で運営)も感じが良くて、心地よく過ごせます。
他の方のレビューでは凝り過ぎて分かりずらいという評もありますが、少なくともこの日の調理を見る限り、意図と意思が明確な素晴らしい料理でした(上で書いたことはあくまで私の解釈で、シェフやお店の人に確認したわけではないのですが)。
それを抜きしても、最初に書いたように芯がぶれてないので、どなたでも美味しく食べられるかと思います。
とても満足。
ご馳走様でしたー。