居心地の良い空間で美味しい和食を!!
オープンしてこの12月で2周年経った和食屋さんである。
2019/12にオープンしてすぐにコロナ禍に突入でこの2年かなり苦労もされたようだ。
新栄のこの場所はかつては鮨井(すしせい)さんが入っていた。
そこに居抜きで入ったとのこと。内装はそのまま使われており初訪問ではあったが、何となく懐かしい~~そんな気がした。
予約時間にお店に行くとカウンター席には私の名前の書いたウェルカムボードのようなものが置かれてあった。こういうのって演出と分かっていても嬉しいものである。
こちらのお店はまだお若そうなご夫婦で営まれている。大将が料理を作るとき眼差しは真剣そのものであった。
またちなみにではあるが、料理のスタートは18時、19時とキリの良い時間からのようである。ご夫婦お二人で切り盛りされているのでその方式が都合が良いのだろうね~~
こちらは創作和食と銘打っているが、出汁はとてもしっかりしており和食の王道から外れることなく芯の通った直球、変化球を楽しませてくれた。
今回頂いたのは
福井県今庄、永平寺在来種の十割新蕎麦がき、自然薯と西京味噌で
富山県白海老の上に生ウニ、キャビア、塩昆布を乗せたもの
八寸
氷見の真鯛、石川県赤海鼠、芽葱、愛知県芽キャベツ、柚子、蝦夷鹿のたたきと卵の黄身、
北海道真鱈白子の揚げ物、鯖寿司等
椀物
三年熟成の本枯節、荒節の出汁で
蝦夷鮑と帆立の真薯、姫蕪を添えて
お造り
コハダ、三河白みる貝、新イカ、マグロ、ノドグロ、生ウニを海苔しょう油で
揚げ物
京都堀川牛蒡と北海道伝介穴子のはさみ揚げ
あん肝いぶりがっこの小鉢
三河源氏和牛の赤身のロースト
ズワイガニのご飯
デザート
であった。
繰り返しになるが和食ではやはり基本となる出汁の旨い店が良いと思う。こちらでは手ではなく機械ではあるが、出汁を引く直前に鰹節を削ってくれるのだ。作り置きの店が多い中、こういうのはとても嬉しいのである。
コースで1万2千円ほどととてもお手頃なので使い勝手も良い。気軽に旨いを和食を楽しみたいならおススメのお店である。
店名 |
Otsuaji Asai
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类型 | 日本料理、荞麦面、海鲜 |
预约・查询 |
050-5456-2293 |
预约可/不可 |
仅限预订
インターネット予約ご利用の方へ、予約内容に関してご連絡させていただく場合がございます。 |
地址 |
愛知県名古屋市中区新栄1-5-6 メイトウスタービル 2A |
交通方式 |
新荣町2号出口步行5分钟高岳站3号出口步行8分钟荣站13号出口步行10分钟 距離新荣町 295 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥10,000~¥14,999 ¥8,000~¥9,999 |
预算(评价总数) |
¥15,000~¥19,999¥5,000~¥5,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
收据 |
可以开具符合条件的发票收据。 注册号码T2180001149354 ※有关最新注册状态,请查看国税厅发票系统合格发票开具人公告网站网站或联系商店。 |
服务费收费 |
サービス料10% |
座位数 |
8 Seats ( 只有柜台) |
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最大宴席可容纳人数 | 8人(坐位) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 附近有投币式停车场 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位,提供电源插座 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会 |
关于儿童 |
仅限可与成人享用同一套餐的儿童进行预约。 |
网站 | |
开店日 |
2019.12.15 |
电话号码 |
052-211-7080 |
备注 |
请不要使用香水等浓烈的香味来店。 |
約半年ぶりの訪問である。名古屋で抜群に美味しい和食を食べようとすると、予約が取り辛かったりかなり値が張るお店が多いのも事実である。
またそこそこリーズナブルなお店で頂く場合には正直少々がっかりすることがほとんどなのであるが、こちらのお店は私の知る限り名古屋のお店の中では値段も張らずに本格的な和食を楽しむことができる貴重なお店なのである。
詰めれば6~8人ぐらい座れそうだが、おそらくMAX3組6名ぐらいが限界であろう。この日も素晴らしい料理を楽しむことができた。
こちらはコースのみとなる。料金は8800円~12700円と3つあるがこの日は12700円のコースを堪能させて頂いた。今どきしっかりした和食のコースを8800円で楽しめるのはそうそうにであろう。
照れ屋の大将と人懐っこい女将とのコントラストがとても嬉しいお店であるのだが、私が訪問したこの日は女将が育休中で最初は大将のワンオペ、そして途中から手伝いの若い方がやってきた。
ただワンオペとは言えとても手際が良くそこからのストレスを感じることはほとんどなかった。でも大将顔に余裕がなかったかなあ~~(笑)
今回頂いたのは
あおさの蕎麦掻き
宮城県のほやと富山の白海老、キャビアと茗荷
三河の岩牡蠣の玉子焼き
八寸
茹で海老、鴨、ゴーヤの玉子豆腐、じゅんさい等
椀物
冬瓜と石川県のノドグロ、帆立の真丈 削りたての荒本節、本枯節
お造り
鮪、ミル貝、サザエ、ケンサキイカと雲丹
焼き物
淡路の鱧、スプラウト、海ブドウ
琵琶湖の鮎の柔らか揚げ、三河源氏和牛、真鰯
土釜ご飯
北海道伝助穴子とビーツ、小葱のご飯
一口サイズの十割蕎麦
デザート
であった。
どれもキチンと仕事がしてありとても味わい深いものばかりであった。高級素材こそないが限られた予算内でしっかりと楽しめる職人の技が感じられるのだ。
特に椀物は出汁のレベルが高くて大満足であった。これだけの出汁を楽しめるのは名古屋ではそうそうないであろう。また経験を生かして作る蕎麦はそこら辺の蕎麦屋では全く太刀打ちができないぐらいの美味しさであった。
滞在時間約2時間弱、私にとってはちょうど良い長さである。少々はにかみ屋のご主人は最初はとっつきにくい感じはするが打ち解けると素晴らしい笑顔を見せてくれるのだ。
とてもおススメのお店である。