素敵な出逢い？ : Tempura Shubou Nishimura

【2019.10.24 三回目】

台湾旅行帰国後、翌日に、この台湾旅行でも一緒だった女友達とその友達と、美味しい天婦羅を食べるために、此方に再訪させて頂きました！

二週間ほど前に、此方のお店で食事する事を女友達より知らされ、スマホのスケジュール帳へ入力。

その後、何の連絡もなく、何の確認もなかったので、当日の19:30頃に、お店へ出発するための準備をしていたところ、スマホが鳴る。

何かな？と思い、LINEのメッセージを見ると、その女友達から「入りました。」の一言。

まぁ、この女友達の言葉足らずな事は、これまでの付き合いの中で、重々、理解していたので、単に「随分と早い入店だねー！」と返信。

すると「19:30からだよー。」の返信。

此方としては、当然、寝耳に水状態なので、「えっ？？」となる。

此方は、事務所を出たばかり、幾ら、街の中心とは言え、金山までは、タクシーに飛び乗っても、10分は掛かる。

当初は、地下鉄で行く予定であったが、この事態に、慌ててタクシーに飛び乗り、お店へ向かった。

お店へ着くと、他のお客様も一品目で待たされている状況。

うわー、気不味い。

取り敢えず、此方の女友達とその友達へ謝り、全く知らない別のお客様へは、御主人に申し出て、お詫びの品として、好きなお酒を振る舞って貰うよう頼みました。

今回の料理内容は、

△テタンジェ

〈前菜〉
⚫︎慌ててて何の前菜かも聞けなかった…。
※写真も友人が撮ったものから転写

△野口尚彦研究所　山廃　五百万石　無濾過

〈お造り〉
⚫︎戻り鰹のお造り もろみ醤油

〈天婦羅〉
⚫︎さいまき海老の頭
⚫︎さいまき海老
⚫︎車海老

△ドメーヌ ミシュロ　ムルソー　2017

⚫︎幻魚
⚫︎とろろ芋とキャビア
⚫︎マッシュルームとトリュフ麹
⚫︎フォアグラ
⚫︎ソーテルヌのソルベ

△花の香　秋想い蔵出し　純米吟醸　華錦×壱四零壱

⚫︎蓮根
⚫︎まこもだけ
⚫︎金目鯛
⚫︎穴子
⚫︎海老味噌

〈食事〉
天まぶし（天婦羅の櫃まぶし版）

〈甘味〉
⚫︎黒糖最中と生チョコ

久々の西村さんだったが、相変わらず、もろみ醤油で日本酒をチビチビと頂くと旨い！

今回、天婦羅で唸ったのは、やはり季節物の〝幻魚（ゲンゲ）〟と〝まこもだけ〟と〝金目鯛〟は秀逸やった。

改めて、西村さん、同席して頂きましたお客様、遅刻してしまいすみませんでした。

ご馳走様でした！

【2018.9.28 二回目】

最近、やたらと評判のいい天麩羅の西村さん。僕の周りの評価も鰻登り中！

前回、訪問した際に、本日の予約をしておきました。まぁ、前回は、体調不良で、先に帰ってしまったんだけどねー。笑

今日もお店に着いた頃は、あまり体調優れなかったけど、呑んでいる内に、徐々にエンジンが掛かり、最後までいることが出来ました！

今回は、西村さんのお料理との完全ペアリング。独立されてからペアリングの依頼が初だったようで、かなり考えて頂けたようで感謝感謝の嵐です。

天麩羅を置くところの油切りの紙に、一切、油が染み込まないからねー。名古屋ではなかなかお目にかかれない技術ですよ。

うちのワイン会のボス曰く、次は二月頃を考えているようなので、晩冬と初春の美味しい素材で、よろしくお願い致します。

ご馳走様でした！

【2018.5.2 初訪問】

よく死ぬ前に何を食べたいか？というような質問があった際、僕の場合は、「中国料理」か「天麩羅」のどちらかと答えるほど、天麩羅が好きだ。

しかし、非常に残念なことに、名古屋という土地柄なのか風土なのか文化なのか、理由は分からないが、名古屋に美味しい天麩羅屋さんは、非常に少ない！

それに比べて、やはり日本の首都・東京は、天麩羅屋の旨さの幅も深さも広くて深い。

銀座の名店の油の軽さもさることながら、下町のコスパの良さなど、総合的な力の差は歴然と言える。

そんな名古屋に、最近、天麩羅屋さんの出店や新規オープンが相次いでいる。

此方の〝西むら〟さんも、そのうちの一つで、某ワイン会主催者より、仲間内のメンバー数人でGW期間中に行こうと計画し伺った。

この日に予約していたのは、¥7,000のコース。〝西むら〟さんの中では、一番お値打ちな価格のコースなのだが、とても格安な割に内容が素晴らしい。

〈先付〉
⚫︎タタミイワシと炙り明太子、タピオカとじゅん菜の酢の物、イワシの南蛮漬け、ミニトマトの酢漬け、田楽豆腐、チーズの抹茶掛け

〈お造り〉
⚫︎炙り鰆の刺身 もろみ醤油

〈天麩羅〉
⚫︎才巻海老

⚫︎才巻海老の頭

⚫︎車海老

⚫︎アスパラ（1本を三等分にし各部位で揚げ時間や衣の付け方など変化させたもの）

⚫︎山芋の天ぷら（山芋を摩り下ろしたものに何かを混ぜ山芋の粘りを感じられるもの）

⚫︎フォアグラの天ぷら

〈口直し〉
⚫︎ソーテルヌ（貴腐ワイン）のシャーベット

⚫︎白海老（三尾を大葉で纏めて揚げ頭や攻殻の香ばしさと白海老特有のねっとりとした生の甘さの対比が美味しい）

⚫︎マナガツオの天ぷら

⚫︎名残りフグの白子の天ぷら

⚫︎天丼・天茶、香の物

この日、病み上がりであったのだが、お店の予約時間の30分前に到着し、一人で、麦のロックを飲んでいた。

その後、参加者が集まりだしてから、参加者4人で白ワイン×2本、日本酒二種類×各一合ずつぐらいしか飲んでいないのに、最後には、酩酊するほど酔ってしまった。

お店のご主人にお願いし、タクシーをお店まで呼んで頂いたのだが、案の定、帰宅した頃には、少し酔いも覚め、二時間ほどベッドで寝たら、すっかり元気。笑

翌日も、同じメンバーで飲み歩く予定なので、楽しみだな。

ワイン会主催者の言葉が酩酊し始めてた時なので、よく覚えてないが、確か、9月辺りに、再度、予約を入れていなはずなので、また、よろしくお願い致します。

ご馳走様でした！