いい時間でした : Cafe Riecco

「前菜付きパスタセット」
アンティパストミスト・パン・メインパスタ(ホタテとドライトマトのアーリオオーリオ スパゲッティ)・ドリンク(ホットコーヒー)・ドルチェ(バスクチーズケーキ2種～ストロベリーとピスタチオ)


食べログ予約をして来店いたしました。数日前にお店から電話があり、ちょうど時短営業のなかの予約確認になりました。このお店は期待を裏切らない、いや、まして期待以上の感動を与えてくれる。パスタとドルチェは完成度高いです。

アンティパストのプレートの美しさを味わいつつ、食べてみれば「旨いんですよ」。野菜がやはり新鮮でいいんですよ。メインパスタには迷ってしまう。オイルパスタの好みの傾向が強く、オイルパスタでもまた迷ってしまう。結局はホタテとドライトマトのアーリオオーリオにしました。ホタテの甘さ、トマトの酸味がうまく味を演出してくれます。オイルパスタとしてはわたし的には「一番の仕上がり」、上品な味わいです。

コーヒーをいただきながら、2つのチーズケーキをいただきます。味強さを控えめにチーズケーキ独特のしっとりさは十分味わえます。やっぱりこのセット(コース)は起承転結がしっかりしてるから選んで満足できる。感謝を重ねながらごちそうさまでした。

ドルチェ付きパスタセット(GoTo予約)
メインパスタ「ホタテとフレッシュトマト、豊橋産青しそのジェノバ風 リングイネ」デザート「モンブランパイ」ドリンク「ホットコーヒー」、サラダ、パン。


本来なら「第2火曜日」で休業日だったはずだが、年末年始の休みで変則営業してました。昼間に改めて電話して営業していることを確認しました。店舗公式インスタグラムをたまたま見たばかりに、自ら恥ずかしくなりました。夕方来店して丁重に余計な事を言わずに食事しましたから。いつ行っても思えるのは、洗練された腕前と気取らない良き雰囲気。贅沢な「場所」でもあります。

今回はシンプルな「ドルチェセット」、パスタは単品メニューから幅広く選べるのがありがたいですね。ロングパスタ「リングイネ」を使用してますが、乾麺生麺しか知らない私にとっては本格的なイタリアパスタがいただける格好な機会でもあります。ホタテ、トマト、青じそとバラエティに富んだ具材をジェノバ風に仕上げております。デザートも日替わりみたいに複数種類から選べますが、一部にオプション課金があるため、注意も必要です。

味わいを問えば、違和感なくナチュラルに楽しめる。以前からレギュラーメニューとして存在しているものの、三度目にしてようやく選べた。この美味しさには好感得たからまたオーダーしたくなりますね。

「モンブランパイ」はサクッとしたパイ生地、濃厚な味わいの栗のペーストが上手くハーモニーを奏でます。コーヒー来る前にじっくりながらも食べてしまったが、まず他所では食べれない。パスタ無しにドリンクとスイーツ(ドルチェ)の組み合わせだけでも終日オーダーできるのもよいところだ。

テイクアウトも引き続き受付中なので、様々な使い方にも期待したい。料理の旨さと空間時間のゆとりを許せる雰囲気に感謝してごちそうさまでした。

ボルチーニ茸ときのこの濃厚クリームソースパスタ、ホットコーヒー、和梨のフリットとクレームフロマージュ


前菜、メインのパスタ、そしてドリンクとドルチェとじっくりと楽しめるコース。当日予約が不要であり、それでも今回は食べログ予約を入れて来店した。時間的縛りが大事で「約束」通りようやく訪れる事ができた。コロナ禍のなか、時短営業やテイクアウトで何とか切り抜けてきた。私自身、テイクアウトも検討していたが結果的に先送りしてしまい、そうして疎遠になってしまった。カフェとは名前は付くが、カジュアルさはなくてしっかりとしたイタリアンをいただける、そんな自信がみなぎるところを感じられる。特別な機会には十分な環境でもある。

建物横のメインの駐車場はスペースの事情で混雑しやすい。西へ50m行けば、砂利敷きの第2駐車場がある。この時は私以外にクルマはなくて看板に当たる小さなライトが頼りだが、混んでないから安心して駐車できる。田園地帯のなかにポツンと建ってるお店だが、店内はカップルを中心に多い。独り客は私以外にいないようだ。あらかじめリザーブされた席に座るが、以前利用したときに座った場所と同じだった。たまたまか、そこまでは分からない。

前菜をいただく。お箸も用意されているため、早速利用することにした。野菜・肉・魚介とプレートに小さな料理としてまとめられている。小さいからこそ大事にいただきたくなる。真ん中に置かれたサラダをゆっくりついばみながら美味しくいただく。この店内の落ち着いた、そして喧騒感から隔絶されたゆったりとした空間に包み込まれる。

メインのパスタが来た。ほのかにきのこの薫りがしてくる。うん、上品だね。生パスタのモッチリ感覚は絶品だ。クリームがいい味だ。フォークにうまく絡み合う。完食した後はホットコーヒーとドルチェだ。「和梨のフリット」も何とも珍しい。これも上品だな。満足だ。まさにその一言に尽きる。贅沢に過ごせたなぁ。

どうやら、現金払いしかできませんでした。前回をPayPay使っていただろうと錯覚して準備しようとしたが、元々、PayPayはじめQRコード決済はしてなかったようだ。丁重に言われてしまい、何とも我の未熟さを痛感したが、せめてならクレジット払いなり電子マネー決済導入も検討して欲しいが、こんなコロナ禍の時期だからこそスマートに支払いたい思いはある。

総括して、間は開きすぎてしまったが良い時間を過ごせた。ごちそうさまでした。パスタも種類豊富だからまた近く予約してから行きたい。

「ホタテとカラスミ、季節の野菜のアーリオオーリオ・スパゲッティ」
「パンナコッタとレモンのグラニータ」

をまず選んで待つことにした。


一週間前にオープンしたばかりで、なかなかオペレーションがうまくいってないようだが、店内は落ち着きがあり、白基調と木目調である。アンティパストはすぐには来ない。まず、待つこと、これが肝要だ。前菜付きパスタセットと前菜が付かないパスタセットがメインのディナータイムなので、メニュー的にも分かりやすく、選択もしやすい。そう値高いという感覚もなく、しかし、何か雑なところも見てしまう。まぁ、まずは、待とう。ひとりならば「カウンター」だと何か落ち着かない。あえて2人掛けのテーブル席を選んで座った。ディナータイム、そう混雑するわけもないため、ここで十分だ。

アンティパスト、前菜はかなり豪華だ。野菜を美味しくいただける。生ハムもある。お箸でいただける。前菜をいただいてる間にパスタは作られるので、さて、完食してしばらく待つことにした。

パスタ・アーリオオーリオは、しっかりとした麺の食感を活かしてシンプルにそして味の濃淡過ぎもなく美味しくいただけた。ここはシェフの腕の見せ所である。

デザートは出てくるのに時間はかかったが、パンナコッタの甘さとレモンの酸っぱさ、このバランスの良さで最後をしめることができた。

全体的にはスタートしたばかりなので、なかなか上手くいかないこともある。しかし、好感持てたからこれからを期待したいし、また行きたくなる。雨が強く降り大変な夜だったが、お客様も続々来ていて安心してる。ごちそうさまでした。