1日3組限定★隠れ家的レストラン : Su-Pu To Kare- Bonjorune

北名古屋市。

住宅地の中、しかも外観も普通の民家のこちらのお店は、表に出してある看板から、やっとレストランだとわかる。同じ家の中に英語教室もあり。

引き戸の玄関から中に入ると、エステサロンのようだった。
使い捨てのスリッパに履き替えて中へ。まずは、手指消毒から。

小さな空間のお店。中は１卓のみ。印象的な石の天板のテーブルだった。

こちらは表題の通り、完全予約制で、１日３組限定のフレンチレストランなのだ。ランチは１１時からと1３時３０分からの2部制。ディナーは１８時３０分から１組のみ。

コースはデザートプレートランチコース（3800円）をお願いしてあった。

ウエルカムドリンクがついてくる。ノンアルコールのワイン（赤、白）、ノンアルビール、ジンジャーエール、ジュースから選べる。ワインの赤にした。ノンアルのワインは、ぶどうジュースである。甘くておいしい。

まずは、ジュレがやってきた。説明を受けたときには覚えていても、それを記憶に留めておけず、詳細が書けない…。ビーツのジュレ…だったかな？？上にはオレガノが乗っていた。

こちらがユニークなのは、スペースのこともあるかと思うが、盛り付けをすぐ近くのカウンターで行うこと。半ライブキッチンである。お客に喜んでもらおうとエンターテイメント性もあるのかな。そして、盛り付けをお客に見せるという、若きシェフの自信の表れでもあるかと思った。

次にサラダである。ドレッシングは２種類。野菜が豊富に使われている。しかも、同じ野菜でも種類を変えて提供されている。サラダには、豚肉とクランベリーのパテが添えられていて、これもとても美味しかった。

とうもろこしのポタージュスープ
コーンポタージュと言わず、「とうもろこし」というところが新鮮に聞こえる。最近は大きなお皿に真ん中が少しくぼんでいるデザインのものが多いと思うのだが、こちらの器は変わっている。こんなデザインは初めて見た。まん丸いデザインなのだ。スープの上にはミルクフォームが乗せられていた。スープはとうもろこしの自然の甘みがあり、滑らかな口当たりだった。それに、竹炭のパンが添えられていたので、スープに浸しながら食べてみた。

そしてメイン料理。これまた彩りが美しい。恵那鶏のソテーにズッキーニを始め、様々な種類の野菜を堪能できた。

次にリゾット。小松菜だったっけ…葉物で何かと何かのリゾットで、(;^_^）きれいな緑色。食べると、不思議な味。食べたことのない味だった。

さてさて、おまちかねのデザートタイムである。何かお皿にメッセージを書いてくれるようだ。記念日などには(・∀・)ｲｲﾈ!!
飲み物は、色々選べて、中からオーガニックのコーヒーにした。カップとソーサーはノリタケ製。

デザートは目が喜び、心躍るようなきれいなプレート。数種類のデザートを堪能した。

温かい料理には、器が温められていたり、グラスのチェックを入念にしていたりと、細部にも心遣いを感じた。

帰りには、フレンチレストランらしく、merciとチョコで書かれた、きなこクッキーを頂いた。

お支払いにはPayPayを始め、各クレジットカードを使える。小さなお店だと現金のみのところが多いので、現金をあまり持ち歩かない派には助かるのだ！