店名 |
Maru Hachi
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类型 | 馒鱼 |
预约・查询 |
0565-63-2811 |
预约可/不可 |
仅限预订 |
地址 |
愛知県豊田市下平町山口30 |
交通方式 |
香嵐渓から車で川を遡り20分。 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
座位数 |
100 Seats |
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个人包厢 |
可能的 可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人、可容纳50人以上 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 2階廊下に喫煙コーナー有 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
有日式包厢 |
酒水 |
有日本清酒 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美,神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 |
豊田松平ICから車で20分くらいの山奥にある、山のさかな屋さん、まる八。これでもかというくらい、奥に入っていくので、日没間際に到着した我々は、やや不安の中、道を急いだ。
着いたのが19時で、30分後に夕食にしてもらった。
食事処に入ると、まず鴨鍋が置いてある。そして、並んでいる料理を見て、これは典型的な田舎料理で、とにかくもてなし方がすごい。
鴨鍋に火を入れて、まずは、岩魚の唐揚げ。小さめの岩魚でからっと揚がって、全部食べられる。とても淡泊。
茶わん蒸し、筍とわらび、落花生豆腐があって、茶そばもある。そして、ひとつのお皿に、もずく・水饅頭・麩巻きのようなのが乗っている。
今日は、鰻の長焼きを一人一本に、チョウザメの姿造りとキャビアもお願いしていたのに・・・と、この量を見て不安になる。
サーモンがあって、これは?と聞くと、絹姫サーモンだという。絹姫サーモンとは、ーモン」は、ホウライマス(ニジマス)とアマゴを掛け合わせた品種で、愛知県のブランドサーモン。食感は、身が柔らかくて、脂の感じもよい。
鮎の塩焼きも出て、これで、すでに川魚3種を食べたことになる。
お造りメニューを見ると、イトウなんていうのがあって、聞いてみると、昨年、水温の上昇で、最後の1匹が死亡してしまったそうだ。北海道の魚だからね。
ここで、鰻の蒲焼きが出てきて、うん?予約で、長焼きを3本頼んだけどな、ということで、確認すると、追加のオーダーが入っていないことに気づく。ということは、チョウザメとキャビアはどうなったのかな?と再度確認。姿造りを出してもらえることになったので、鰻はこの半身でよいことにした。
鰻の蒲焼きは、愛知県の焼き方。蒸さずに、甘めのタレをからめて焼くタイプ。香ばしくておいしい。
ここで、鴨鍋に火が通ったということで、味見。塩味かと思うくらいだが、薄口醤油かな。具もたっぷりだが、鴨の下に、なんと、うどんがあるではないか。茶そばに、うどん、これからお米も食べるのに。さっぱりした鴨鍋もおいしかった。
ここで、日本酒をもらう。ささゆりの里の純米吟醸。
この時期は、ホタルが飛び始めるところで、20時にバスでホタルツアーに連れて行ってくれるのだが、我々は食事が遅かったので、断念。
このあたりで、チョウザメが出てくるのでと、テ―ブルにスペースをあける。もみじおろしとネギが出される。
そこへ、ご主人がチョウザメの姿造りを抱えて登場。これは圧巻!やはり実物の迫力は違う!
まず、醤油で食べてみる。こんな食感なのか。厚めに切っているのに、この歯ごたえ。ずいぶんしっかりした身だね。この姿造りを3人で食べるのは、ちょっとぜいたくだったが、これで10000円くらい。
しばらく食べて、連れが、しゃぶしゃぶで食べてみたいということで、昆布をひいた鍋を用意してもらう。そして、しゃぶしゃぶ開始。すると、きゅんと身がさらにしまって、硬くはなるのだが、とても美味。くせはなく、川魚と思えない味。
そして、キャビアとクラッカーも登場。キャビアはひと瓶で8000円。キャビアは、小さめだが、味はしっかりしている。連れは、キャビアをご飯で食べていた。目をつぶって食べると、イクラのようにも感じるから不思議。
ここへ、炊き込みご飯と赤出しが出される。もう食べなくてもよいくらい食べているのだけど、ここでお食事。
炊き込みご飯は山菜で、味噌汁はしっかり赤出汁。
最後にプリンまで出て、なんという夕食だ。
遅く着いたのに、きちんと全部出してくれたご主人に感謝。
翌朝、散歩がてら養魚場を見に行くと、おりが2つあって、猪の雄と雌がいる。かなりでかい。
養魚場には、岩魚、鮎、鯉、絹姫サーモンに、チョウザメがいる。チョウザメは、お造りにした60センチくらいのものは小さい方で、大きいのは1.5メートルくらいありそう。
朝食は、茄子田楽、岩魚開き、とろろ、玉子焼きなど。このとろろ、かつおぶしがたっぷり入っていて、とてもおいしい。山芋だな。
ご飯は、地元のミネアサヒのお米。1杯目をとろろで食べたので、お代わりして食べる。
帰る時に、ご主人が猪の雄の方をオリから出して、見せてくれた。食パンを食べさせるのだが、とにかくでかい。冷蔵庫くらいある感じがする。食パンを食べて、顔をなでなでするご主人。
ご主人は、小さいときはミルクをやって、いっしょに寝ていたというから、かわいがり方も尋常ではないのだろう。昨年、寿命で一頭亡くなったそうで、今は、雄と雌が一匹。これは、完全にペットとして飼っている。
正味半日の滞在だったが、山のさかな屋さんの名にふさわしく、川魚を堪能させてもらった。
何気なく使っている野菜も、にんじんは、昔のにんじんくさいにおいがしたし、しめじもとても香りがよかった。やっぱり、土なのかなと思ったね。
家族経営でほんわかした雰囲気のこちら、とてもゆっくり味合わせて頂きました。