アフターコロナのゴールド
年度終わり直前に、不覚にも新型コロナウイルス有罪判決。しばらく不健康不自由な生活が続き、今も味覚というか嗅覚異常は直りきっていません。ようやくお風呂の石けんやトイレの芳香剤の香りは感じるようになってきましたが…。耐え忍ぶ生活の中、必ず行くぞと心に決めていた二郎系ラーメン。バク豚696に久しぶりの訪問です。
今回の目的は「バク豚ラーメンGOLD」。去年はまぜそばでしたが、今回はスープありのラーメンがGOLD化(カレー味)されました。券売機がダウンしていて、店員さんに直でオーダー&支払いです。大¥950、ニンニクヤサイで。
さあ着丼! 嗅覚が万全なら、もっとカレーの香りがガツンと来るんだろうか?ヤサイの白い山肌に、GOLDなカレー粉が振りかけられています。ちょっと山を減らしてから天地返しして、あとはグイグイと食べ進めます。
スープの塩分がまっすぐに感じられ、カレー風味や豚骨的な出汁感はそんなに訴えてこないような…これ、やっぱり嗅覚異常のせいかもしれない。でも平打ち太麺のしっかりした食感は、そんなことも蹴散らして箸を進めさせてくれます。ロール肉の豚も本当にしっかりした味と食感で、食べ応えを楽しめました。しっかり完食、ごちそうさまでした!
ちなみに、県北での単身赴任生活が2年目を迎えることが確定。ちょっとダウンする気持ちと、まだ訪問していない県北のラーメン屋に行くチャンスができたうれしさと….微妙なところです(^0^;)
本年の最終麺
日にちからいって、たぶん本年の最終麺。けっこう冷える日、スープありの気分ゆえ、「バク豚ラーメン」大¥950、ニンニクありヤサイ増しでオーダー。卓上のカエシを回し掛けてヤサイを減らし、天地返しをしたあとは、黒胡椒と白胡椒をちょいちょい掛けながら、ずっしりと重い麺を全力でたぐって口と腹に収めます。
改めて思うに、二郎(系)って、世間で言う「美味しくてほっぺたが落ちる」的な味覚とはまた別次元に位置するものなんじゃないかと。ホッとするおふくろの味とか、いろいろグルメ的な表現で褒め称えられるようなものじゃない。化学調味料をガッツリ使い、どこかヒネたような風味、背脂ドバドバにニンニクの辛み…でも、ハマった人間にとっては、これがないと折々にピリオドが打てないものなんですよねえ。
年末年始、ちょっとはゆっくり過ごそうか。でもあんまりテンションを緩めてしまうと、そこからリカバリーして仕事に戻るのは、けっこう難しい作業になるかも…気をつけないと。
気づいたら2ヶ月ぶり
最近あれこれ疲れを感じることが多く、自分に気合いを入れる目的もあり、久しぶりに行ってきました「バク豚696」。日曜のジャストお昼でしたが、そこまで待たないでカウンター席に座れました。今日の注文は「まぜそば・大」¥950、ニンニクヤサイ・トッピング全乗せ。
着丼!ドーン! ああ、やっぱりこの圧倒的な迫力に会いたかったんだよ! フライドオニオン、ベビースターラーメン、花鰹で華やかに飾られたヤサイの山、頂点には卵黄の太陽が輝く。山にカエシを回し掛けて、4分の3ほどをまずはクリア。そこから天地返しを始めて、箸が折れるんじゃと思ってしまう重い麺の束を持ち上げます。
ぐりぐり混ぜて、ここまで無傷だった卵黄をいよいよ崩して麺に絡め頂く! ああなんて美味いんだろう。卵黄はたった一個、一瞬の快楽です。ベビースター他のトッピングがしっかり残ってくれて、グニグニの麺とパリパリの食感を最終版まで保ってくれました。明日からの1週間、また頑張れそうです。ごちそうさまでした!
裏メニュー「まぜそばGOLD」
「まぜそばGOLD」なる裏メニューの存在をチラリと耳にしましたが、しばらく訪問機会のなかったこちらのお店。正体が分からないままでしたが、Instagramを見ると、この月末で終売になるようです。その前にと駆け込みました。
まぜそばブラックペッパー大¥950の食券を購入、マスターに渡す時に「GOLDで」と一言。トッピング全乗せ、ヤサイニンニク。しばし待って着丼!
ヤサイの城の稜線に、カレー粉がかけられています。…なるほど、GOLDの正体はカレーテイストか。でも、それで終わりじゃないだろ?真実を究明すべく、まずはヤサイの山を片付け、さっそく天地を返しにかかります。丼の底に沈んだ、やや固まって重い太麺をぐいっと持ち上げると…油ダレもカレーテイストなのが分かりました。
カレー味って、惹かれはするけれど、量が多いと食べ飽きしてしまいがちなものですが、こちらはカレーが主張しすぎず、でもいつものまぜそばにしっかり変化を与えて、かなりイイ感じ! グイグイと食べ進め、久しぶりの二郎系を十二分に楽しみ、ごちそうさまでした!
なんならレギュラーメニューにしてもいいのでは? 何だかんだで半年経った県北単身生活、こちらのお店が、ワタシのガッツの補給拠点になっています。ほぼワンオペに近い体制ゆえ、限定メニューの設定は難しいかも知れませんが、今後また他のメニューも期待したいところです。ごちそうさまでした!
今度はちゃんと!
前回の訪問時、トッピングを頼みそびれてしまい、悔しい思いをしたまぜそば。再度トライします。券売機が故障していて、席に着いてから口頭で注文する形でした。おっ、ヤサイのマシマシが可能になっている! まぜそばホワイトペッパー大¥900+豚一枚¥150、ヤサイマシマシ、他普通、トッピング全載せでオーダーしました。
さあ着丼! フライドオニオン、ベビースターラーメン、そして花鰹のカラフルな飾りをまとった白いモヤシの山。頂点には卵黄! まずはヤサイにカエシを回しかけてバリバリと減らし、しかる後に混ぜ混ぜ、卵黄を崩して麺に絡める…! この日はややデロめの麺でしたが、パリパリのベビースターラーメンと絡んだ時の食感がまたいい!
ああ、食べ終わってしまう…また来ます!ごちそうさまでした!
初まぜそば、ミスを犯した…
県北生活が始まって10日ほど。青森が近いからか? 煮干しラーメンの名店の多さが印象的です。「煮干し中華あさり」「孝百」「織しげ」などなど。でも、緊張と不安と緊張と不安の日々を過ごしていると、二郎系の暴力で自分をリセットしたくなりました。「バク豚696」に久しぶりの訪問です。
今回は「まぜそば ブラック」大¥900+豚一枚¥150をオーダー。配丼直前にコールを聞かれ、「ヤサイとアブラ増し、他は普通で」と頼んだのですが…これが大きなミス。まぜそばの場合、ヤサイ・アブラ・ニンニク以外にも、鰹節、ベビースターラーメン、フライドオニオンが無料トッピングに設定されていて、これらは自分からコールしないと載らないのです。
痛恨…白いモヤシの山の中央に卵黄、パラパラと散らされたブラックペッパー。至ってシンプルな丼容。白くて綺麗なのは姫路城だけで十分だよ…(涙) 隣の席の若いお兄さんもまぜそばでしたが、慣れたもので、オレンジ色のベビースターラーメンやフライドオニオンがヤサイの山肌を彩っていました。くううう…悔しい!
四の五の言わずに食べることに。味としては、もう間違いのない二郎系まぜそば。凶悪低加水極太角麺(褒めてます)に濃厚なアブラタレが絡みつき、その食い応えたるや! 合間にヤサイで口の中をリフレッシュしては、再び麺を噛みしだく。途中で酢やギャバンを追加して少し味変、最後までガンガン行って完食、ごちそうさまでした!
嗚呼、次回に宿題を残してしまった。再訪確定であります。
まんま二郎だ! 大館市④
最近ネット上で話題になっているこのお店。大館市内もラーメンの有名店が集まる場所ですが、本格的な二郎系を提供するお店と聞き、出張帰りに訪問してみることに。アーケードが連なる市内中心部から15分ほどの場所、道路沿いに黄色の幟がはためいていました。ワクワクしながら入店。カウンター席のみのお店です。流れる音楽、店内に飾られている写真やサインなど、店主さんはジャパニーズロックが大好きな方のよう。なるほど、それで696…ロックンロールなのか! バク豚はバク転?
入ってすぐ右に券売機があります。「バク豚ラーメン 大」¥850+豚2枚¥200を購入、ウエイティングシートでしばし待ち、店主さんから声がかかってカウンター席へ移動。ちょっとして食券を出しましたが、気がはやってここでコールしてしまいました。こちらのお店、本家二郎と同じで、「ニンニク入れますか」の声かけの時にコールするのがルール。ニンニク普通、ヤサイ・アブラ増し、カラメでお願いしました。
そして着丼! ルックスは紛う方なき二郎そのもの。ロール豚がガッツリ分厚いのが素晴らしい! ヤサイの山は、そこまでのボリュームに見えなかったけれど、箸を入れたら結構な量でした。ニンニクはおろしでなく刻み、歯に挟まって後で被害を受けるヤツ。ややシャキ目の野菜をバリバリ減らした後、天地返しをしてから、さあススル!
…平打ち気味の角太麺(極太と言うほどではない)は、加水率やや低め。噛み応えしっかりですがボソボソ感はなく、結構すいすいすすれます。そして荒くれ感アリアリのスープ…まんま二郎だ!これは二郎だ! 塩分はカラメにしたらちょっとキツめになってしまいました。卓上のカエシで調整したほうがよかったかな。
あとは丼の底まで戦い切るのみ、完食! ごちそうさまでした! 秋田県の二郎系といえば、秋田市のマシンガン、大曲のゴールデンファイブですが、あくまでもインスパイア。こちらのお店は、完コピと言っていいくらいの肉薄度でした。またいつか…!
店名 |
Bakuton Rokukyuuroku
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类型 | 拉面 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
秋田県大館市餌釣大杉122-1 |
交通方式 |
距離扇田 1,490 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
10 Seats ( カウンター10席) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 10台 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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开店日 |
2022.5.26 |
開店2周年を迎えたこちらのお店。最近は人手不足?で、休業していた時期もありましたが、再開してちょっと経つようです。久しぶりの訪問。
入り口正面に新調された券売機があります。バク豚ラーメン大¥1000、2周年記念でトッピングが2種類まで無料。待機席に伺いに来た店員さんに、豚1枚とキムチの選択を告げ、程なくカウンター席へ。コールはニンニクヤサイ、そして着丼!
ああ久しぶり。一度この迫力と質量感に出会ってしまうと、なかなか他のお店には行けません。ヤサイの山にカエシを回し掛け、白胡椒のおしろいでメイクアップ。ヤサイを減らしたら天地返し、麺やキムチに箸をつけます。
このお店のキムチは初めてですが、酸味と塩気がわりと強いかな。いいアクセント。平打ち麺気味極太麺をグイグイたぐりつつ、肉塊に喰らいつく。極厚の肉肉肉!の幸せが2回、いや2塊楽しめる幸せよ。
二郎と仙台で対戦したのはもう何年前? 今やコレが、ワタシにとっては本物の二郎です。堪能しました。ごちそうさまでした!