角館町ホテル内レストランにて雛御膳 : Sakura Komachi

2022年3月2日、13時30分くらいに、訪問しました。場所は、JR角館駅の隣にあるホテルフォルクローロ角館の中にあるレストラン「さくら小町」で「雛御膳」をいただきました。3月の雛祭のシーズンに、行われていた角館町の「雛めぐり」のイベントは、去年に続き、今年も、中止とのことでした。ただ、飲食店によっては「雛御膳」を提供しているとのことで、今日は、1日10食限定・当日予約可のこちらに来ました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
11時半くらいに、電話で、確認して予約してから、来ました。駐車場は、ホテルの裏にあります。13時に予約していましたが、到着が13時30分になってしまいました。到着すると「お料理は、すでに、作ってしまったので、冷めているかもしれません」といわれました。まあ、遅れることを、連絡できずに、遅れたこちらに、責任がありますので、仕方ありません。着席して、すぐに、お膳は、運ばれて来ました。お料理の説明は、まったく、ありません。ただ「食後に、コーヒーと、デザートが付きます」と、いわれました。
ーーーーーーーーーーーーーーー
まあ、冷めていても、お弁当だと、思えば、食べられます。こちらの2022年の「雛御膳」の写真は、インターネットにアップされていなかったので、内容を確認していなかったのが、いけなかったのですが、私の苦手な「桜でんぶ」が、のった三色御飯でした。私は、甘いおかずは、苦手です。我慢していただきました。三色御飯の上には、枝豆が、のっています。おそらく、冷凍食品の枝豆の豆を取り出して使われていると、思われます。錦糸卵は、よくある業務用錦糸卵を使っているようです。スモークサーモンを巻いて、花の形にした物が、添えられています。これは、綺麗で、おいしかったです。
ーーーーーーーーーーーーーーー
白い長方形の皿には「菜の花の胡麻和え」料理の説明がないので、インターネットにあった去年の雛御膳のお料理では、菜の花の胡麻和えでした。「目抜けの焼き物・酢蓮」「わらびを練り物で巻いて油揚げで包んだ物の煮物」が、のせられていました。白身の魚が、何の魚か、わからず、お店の方に、聞きました。また、わらびが、におさくのような気がして、それも、お店の方に、確認したら、わらびとのことでした。お店の方からは「わらびの白巻」と、いわれました。検索いたしますと、「白巻」とは、魚のすり身を皮にして巻いた物とあります。ただ、これは、こちらの手作りのような気がしました。これは、おいしかったです。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
野菜サラダは、レタス・千切り人参・プチトマトで、醤油ベースのドレッシングが、かけられていました。揚げ物は、カニ爪に、クリームコロッケの中身が入っていて、スライスアーモンドが、衣につけられていました。もう一つ、かぼちゃに、練り物をはさんだ、はさみ揚げもあり、これも、手作りのような気がしました。この、はさみ揚げは、おいしかったです。マヨネーズと、レモンが添えられています。カニ爪の揚げ物は、冷凍食品のような気がしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
お吸い物は、大きなはまぐりが一つ、三つ葉と、お麩でした。はまぐりのお吸い物は、桃の節句の定番料理です。はまぐりは、もともとの貝としか、ピッタリ重ね合わさらないことから、一人の人と、添いとげられるようにとの、願いがあるそうです。お吸い物は、私の到着が遅れて、その間、あたためていてくださったからなのか、煮詰まって、かなり、塩分が強めでした。また、お麩は、汁物を注いで、すぐに、運んできてくださったためか、戻っておらず、固かったです。お料理は、20分くらいで、食べ終えました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
食後のデザートと、コーヒーが運ばれて来ました。「柚子のソルベです。」と説明ありました。この柚子のソルベは、大変、おいしかったです。今回、いだだいた雛御膳で、おいしかったのは、この「柚子のソルベ」と「わらびの白巻」と「かぼちゃのはさみ揚げ」でした。お会計は、税込み1200円でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
滞在時間は、30分くらいでした。ただ、帰りぎわに、お土産をいだだきました。秋田新幹線開業25周年記念ニテコサイダー1本をレストランでお食事された方と、宿泊された方に、配られているそうです。こちらのホテル・レストランは、JR東日本で、経営されているので、そのような特別仕様のサイダーを、お土産にくださることが、できるのでしょう。雛御膳は、一日限定10食のランチタイムの提供で、去年は、今年より、召し上がる方が、多かったそうですが、今年は、かなり、少ないそうです。去年は、3月14日まで、いただけました。今年も、たぶん、それくらいの時期まで、提供していると思います。事前に、電話して、確認してから、行くことを、おすすめします。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
さくらでんぶが、かなり、甘いので、女性むけメニューかもしれませんが、当日の申し込みでも、いただけて、雛まつりの気分を味わえて、デザートとコーヒーもついて、お土産にサイダーをいただけて、税込み1200円なら、いいかなと、思えるランチでした。〘追記〙ニテコサイダーの一般小売価格は、税別190円・税込み206円です。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
雛まつりシーズンに、お雛様を観て歩く「雛めぐり」のイベントや、雛御膳をいただいたりするのは、女性むけの企画で、男性には、なかなか、理解していただけないかもしれません。御夫婦で、恋人どうしで、女性と一緒に、行って、女性が、喜ぶ、お料理を一緒にいただいてあげると、御一緒した男性に対する評価も、あがるような気がします。でも、たぶん、一番いいのは、女性どうしで、行くことかな、と思いました。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
★男性お一人様での入りやすさ
10段階評価ーーー8
☆女性お一人様での入りやすさ
10段階評価ーーー9