入りやすい雰囲気のおいしいお寿司屋さん : Ikkyuu Zushi

土曜日の夜１９時前にお伺いしました。コロナ騒ぎがあったためか店内はお客さんは少なめ。

店内は広い感じで大きく１階はLの字のカウンターがあり、２階は個室になっているようです。
調理されている店主はきさくな感じの真面目そうなかたで、女中さんのようなかたがたが何名かが料理や酒を運んだりして、心地よく接客しています。

まずは刺し盛り２０００円～（実際の値段はわからないです）をお願いしました。
おすすめの地元の魚を１切れずつもりつけていただき、そのなかにはマグロ中トロやウニもあり惜しげもなくという風を感じました（体験上、刺し盛りというと当たり障りのない盛り付けでおすすめの魚は別途注文させようとするお店が多いという個人的印象）。新鮮だからなのかヒラメのエンガワの触感は今まで食べたことがないものでした。

料理として、アマダイの松笠焼きをいただきました。７～８００円くらいだったかと。うろこの部分に油をかけてから焼くことで松笠のようになるとのこと。皮はパリパリ、身はふっくらやわらかく絶品でした。お酒にとても合う。待っている間、サービスで骨焼きをいただきました。

そして、締めにお任せでお寿司を７点、刺身で食べていない魚ケースで気になった赤貝を入れていただきました。どの寿司もネタとシャリとのバランスが素晴らしく、どういう風に握ったらおいしくなるか研究されつくしたもののように感じました。

お酒は最初に生ビールをいただき、その後日本酒、六根とじょっぱりが多くの種類をおいており、有名どころもあるという感じ。日本酒は３００ｍｌのビンと一合（一合の量ではなかったです）がありだいたい千円前後。まず一休（六根でラベルを変えてもらっているということ）の３００ｍｌをいただき、六根タイガーアイ、じょっぱりの華一風をいただきました。どれもおいしく津軽の酒は良いなぁと思いました。

お値段も良心的ですし、なにより美味しくて居心地が良い。弘前に行ったらまた行きたいお店です。