店名 |
San Chuu
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类型 | 荞麦面、乌冬面 |
预约・查询 |
0172-32-4744 |
预约可/不可 | |
地址 |
青森県弘前市塩分町1-2 |
交通方式 |
距離中央弘前 769 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
个人包厢 |
不可能 |
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禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 店舗前2台 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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お盆休みの休暇を取得し、有難い事に今日から8連休です。
家族で避暑旅行と銘打ち、いざ東北へと向かいました。
台風7号の進路にやきもきしながらも無事に飛行機は飛び、最初の訪問地青森県に到着しました。
空港でレンタカーを借りて向かうは弘前市。
国宝に指定されている"現存12天守"の1つである弘前城を見に行こうと思います。
予想以上に広い弘前公園(弘前城)を歩き回り、気がつけばランチタイム後半のPM12:40になっていました。
全く土地勘のない場所での昼飯探し。
嫁さんは食べログレビュアーの私に全幅の信頼を寄せています。ということは私がお店をチョイスしなければなりません。
今いる弘前公園からさほど距離のない場所で家族全員が満足するお店があるかどうか…1つ1つ探していくうちにとあるお店を見つけました。「三忠 塩分町分店」という食堂です。
定番の麺類から丼物まで取り揃えた、よくある街の食堂といった雰囲気のお店です。今いる場所からも徒歩5分とかからず、即断即決で「三忠」に向かってみました。
お店に到着したのはPM12:50。
開け放たれた入口から店内を見てみると、お客さんの入りは半分ほどです。4名なので奥のお座敷に通されました。
メニューを見てみると麺類は各種そば類に中華そば系のみでうどんの類が見当たりません。
改めて東北地方はそば文化なんだなと感じました。(秋田の稲庭うどんは例外でしょうか?)
壁に貼られたメニューを見てみると、マーボー丼に麺類を組み合わせたランチセットなるモノがあります。よし、私はそれにしよう。もちろん麺は大盛で…
お店の方に「ランチセットわかめそば大盛で」と注文しました。
(家族の注文品は割愛します)
お店の方は皆さんご家族でしょうか。
6名ほどいらっしゃり、非常にテキパキと働かれています。
人数が多いと仕事に余裕が生まれるからか皆さん愛想よく接客をし、子供客にも満面の笑顔で応対しています。
一見客にも伝わってくる雰囲気の良さがいいですね。
店内も小綺麗に保たれており、良店の予感しかしません。
先客さんの注文が立て込んでおり、およそ20分ほどで運ばれてきました。
早速いただきましょう。
まずは「わかめそば」からいただいてみます。
出汁がよく効いたおつゆを飲んでホッと一息つけ、そばを一口ズズッとすすります。そばはかなりの柔らかさでお年寄りや小さい子供でも楽に食べられるくらいです。
残念ながら私好みの食感ではありませんが、津軽地方特有のモノなのかなと気にしないように食べました。
「わかめそば」と名乗るだけにわかめはタップリ入っています。旅先ではどうしても野菜(食物繊維)が不足しがちになりますが、これはしっかりと補うことができますね。
続いて「マーボー丼」をいただきます。
辛さはあまりなく、子供でも楽に食べれそうです。
特筆すべきはひき肉の多さ。
豆腐よりもひき肉の方が多く、比率が逆転したマーボー丼は食べたことがありません。これなら子供にも喜ばれそうですね。
家族との会話さえ忘れ、夢中になって食べ進めました。
私達が食べている間も入れ替わり立ち替わりお客さんが来店し、座席は常に満席に近い状況が続きました。
来店したお客さんとお店の方同士が親しげに会話を交わす様子は地域に愛されている食堂そのものの光景でした。
それもこれもお店の方の人柄の良さなのでしょう。
ソフトな津軽なまりの対応を見ながら遠くに来たことを強く実感しました。
旅はまだ始まったばかりです。どんなウマい料理に出会えるのでしょうか…??
ごちそうさまでした。