[弘前土手町]ふらっと立ち寄って素晴らしい旅寿司・・・女将が素敵でした
JRとは別に中央駅があるんですね この辺りのほうが栄えてる感じです
市内を歩いていたら佇まいの良い寿司屋発見
あらまだ準備中か・・・とおもたら電気がついて暖簾がかかりました!
鮨たむらですね まだ店が新しくてスッキリした感じです
トントンと数段階段を登って店内へ 正面にカウンター 左手にテーブル席があります
隣町で造っている亀吉を最初は冷やでそのうち燗酒でいただきました
握る前に少し摘みたいとお願いしたらいろいろと青森の冬の幸を揃えてくれました
もうこれだけで弘前に来た甲斐があったというものです 旅寿司最高だ!
この〆鯖の美味かったこと!握りでも絶対いただこうと思いながら食べてました
華やかな器に焼き穴子が入って登場
上品な味わいですが十分脂があって旨味が強いです
槍烏賊は細切りにして摘み用に用意してあるようです
握りは鮃から この時季は寒鮃といって特に美味しいそうです
分厚い帆立貝柱を開いて握ります 最高です
摘みに出たものより若干弱めに締めてある小鰭
この漬けが美味かった!
酒を呑み続けていたら玉が出てきましたw
北寄貝です 甘くて旨味たっぷり 下拵えがお見事です
細かく包丁を入れてくれた槍烏賊 まあなんて美味しいのw
赤貝は閖上ですとお断りがありました 店主は控えめで良い方です
〆鯖は握りでも大変美味しゅうございます
美人女将が御御御付けを出してくれました
青森では車海老も揚がります!
トロたくで一通りです これも美味しいよ
大間の本鮪の赤身と中トロを贅沢に巻き込んであります
追加は大間の大トロ これは食べずに帰れないw
おつまみとは印象が全然違う煮穴子 煮切りがあっさりめで好みでした
我慢できずにもう一度帆立貝柱いただきました
寒鮃の縁側もリクエストです 脂の乗りが良くて素晴らしい美味しさ
やっぱり締めは〆鯖 美味し過ぎて二貫いただいてしまいました
店名 |
Sushi Uehara(Sushi Uehara)
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类型 | 寿司 |
预约・查询 |
0172-88-8378 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
青森県弘前市土手町31 土手町コミュニティーパーク ごちそうプラザ |
交通方式 |
距離中央弘前 307 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999¥3,000~¥3,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
17 Seats |
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个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 近くのコインパーキングをご利用ください |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
13歳未満入店不可 |
网站 |
さて、初めて弘前に来ました。
青森市や八戸市には行ったことがあるんですが、弘前市はこれまで来たことがありません。
ワイフの誘いで来て知ったのは林檎の生産量が日本一ということ、アップルパイと桜で有名な街だそうです。
ふーん、取り敢えず街中歩いてみるか。
リムジンバスで中心部に到着したようなのですが、バスターミナルの対面にお誂え向きに虹のマートという市場があって地元食材の勉強にはもってこいだと思い、市場内を歩き回りました楽しいw
店のおばちゃんに勧められるまま、揚げたてのいがめんちと納豆はんぺんをいただきました。
これだけでいい街なんだとわかっちゃいましたよw
で、街中を歩き回って、小綺麗な飲食店が立ち並ぶごちそうプラザなるところにやってきました。
お、ここは・・・居酒屋におにぎり屋さん、ワインバー的な感じの店などがありますね。
寿司屋もある!旅寿司好きとしては初めての街で出会った寿司屋には入らねばなりませんw
あら、でもまだ準備中なのね・・・店先で待つか他を当たるかと思った途端に店の明かりが点いて、中から美人の女将が暖簾を手に登場。
これは縁があるってことですぐに入店しました。
店内はまだ新しいのか、明るい雰囲気があります。
くの字型のカウンターがあって、仕切りを挟んでテーブル席の用意もありますが、10人ちょっとで満席の小さい店です。
店主と美人女将のお二人で営業されているようです。
魚津の鮨大門の女将もきれいな方でしたが、こちらの女将も素敵です。
まだ午前中ですけど旅先ですからもちろんお酒から。
弘前の近くの黒石の酒、亀吉の純米辛口でスタートです。
お任せでお願いすると、先ずはお造里を切りつけて出してくれました。
三沢産の帆立は立派で、大変甘味と旨味が強いですね。
真鯛と鮃も青森県内で水揚げされたものだそうで、地産地消を心掛けているのだとか。
ほかに北寄貝に赤身、酢締めが見事な小鰭のガリ入り海苔巻きもあります。
いろいろと工夫されて目でも舌でも楽しめるようにしてくれる店主のお持て成しの気持ちが感じられます。
この小鰭と甘酢に漬けたガリの相性が抜群で酒がどんどん進んじゃいますw
〆鯖に焼き穴子、烏賊焼きも出てきましたよ。
では、ちょっと我儘言って好物の小鰭を巻かずに出してもらいました。
この亀吉っていう酒はすっきりして飲みやすいですが、舌に残る甘味とコクが後引きで摘みと一緒に一口、また一口と飲みたくなる酒ですね。
これは酒屋を探して買って帰ろう、近所の酒屋を紹介してくれるんですか?是非お願いしますw
青森の美味しい魚をいただいて、そろそろ握りのお時間です。
ランチタイムですから長っ尻はいけませんw
最初は鮃です。
この時季の鮃は寒鮃と云うそうで、確かに刷毛で塗った醤油を弾くような脂があります。
コリコリとして甘く、酢が強めに効いた舎利との相性がいいですね。
挨拶代わりの印象的な握りです。
これは期待できそうだ。
続いて帆立貝柱、小鰭、赤身漬け、玉を挟んで北寄貝(途中で玉だけ出すなんて亀吉を呑み続けてるからかなw)、細かく包丁を入れた槍烏賊、これは青森じゃないと言われて出された閖上の赤貝、握り用に厚めに切りつけた〆鯖と、立て続けにポンポンとテンポ良くいただきました。
舎利がなかなか好み、米の弾力がしっかり感じられ、口の中でパラリと解れてネタに寄り添います。
ネタの仕事も大変丁寧で、朝から時間をかけて下拵えしているのがよくわかります。
きっと店主は几帳面な性格なんでしょうね。
大好物の小鰭は酢締めが強めで爽やかな味わい、舎利が冴えていて相性が抜群です。
赤貝も甘く僅かな苦味が堪りません。
漬けは少し温度を上げて旨味を強調してありましたし、槍烏賊の舌触りの良さは格別です。
青森の寿司というと寿司一に伺ったことがあるんですが、店主が築地に買い出しに行くことを自慢しているような店で、確か夫婦で5万円ほど支払い、奥さんがこんなに食べてもらってと林檎をいくつか持たせてくれたことを思い出しますw
なので旅寿司の印象があまり良くないんですけど、こちらの店に来て一気にイメージ逆転です!
美人女将が御御御付けを出してくれ、青森産の車海老(青森でも揚がるの初めて知った)、トロたくで一通りとのこと、ではお好みで行ってみましょう。
青森と云えば大間の鮪ですから、本鮪の大トロは是非。
今日は160kgほどの定置網だそうですが、脂が甘くて大変な美味です。
やはり看板は外せませんね。
続いて煮穴子。
穴子は小ぶりですが青森でも良く揚るんだそうです。
煮切りがあっさりめでこれも私に好みです。
すみません、亀吉を・・・もう一升召し上がってますよ、と美人女将。
大丈夫ですか、お冷やも召し上がってくださいねと優しい言葉をかけてくれます。
単純に嬉しいw
お次は先ほどいただいて目を剥く美味さだった帆立を再度。
やはりこの貝柱の弾力と歯触り、甘味は産地ならではの美味しさなんだと感じます。
先日札幌の寿司屋でもいただいてマイギネスだと喜びましたが、短期間で更新ですw
亀吉がしっかりサポートしてくれますwありがとう。
最初に寒鮃をいただいたので縁側は取れますかと聞いてみたら大丈夫とのこと。
身とは異なる強い弾力、身にはない強い脂、味の濃さが旨味です。
青森の寿司ネタはみんな強いですね〜これは嬉しい発見です。
特に冬の時季は脂が乗って何でも旨いと店主が嬉しそうに話してくれるのを聞くのも楽しいし。
では締めに〆鯖いただきます。
握り用とお造り用では若干締め具合を調整しているそうですが、それでも強めにしっかり締まった鯖は硬めの舎利との相性が素晴らしくて、すいませんもう一貫くださいと言ってしまいましたよ。
三貫も食べるなんて子供だw
弘前の旅寿司、大変美味しかったです!
しかもこれだけ食べて呑んで23,000円とは有り難い限りです。
では教えてもらった酒屋に寄りつつ、弘前市内を散策しようと思います。
ご馳走様でした!!