気ままな呑み鉄の旅１７・弘前駅目の前のホテル : HOTEL ROUTE INN

ＪＲ奥羽本線・弘前駅を降りてメインの出口・西側の出ると目の前にそそり立つ１４階建てのホテル。
駅とはバス乗り場やロータリーを挟んだ目の前で目立ち、まるでランドマークのような位置にあります。

まずはチェックインして部屋に入ります。
ビジネスホテル的な施設ですから、コンパクトにまとまったシングルルーム。居心地は悪くありません。

夜は弘前の街をブラつき、数軒の店に立ち寄って呑み喰いしてホテルに戻ります。
ホテルに戻ったあとは、最上階にある大浴場で汗を流そうと思っていましたがベッドに横になった途端、照明も消さずに眠ってしまったようで、一旦目が覚めると夜中の３時。
照明を消して二度寝します。

それでも早朝４時半頃に目が覚めてしまいます。
部屋の窓は東向き。カーテンを開けて、東京では見れないようなキレイな、そして、雰囲気のある朝陽を拝みます。

そして「朝湯」とシャレ込みます。
最上階までエレベーターで上がります。
コチラの大浴場も東向きで、浴室内にすがすがしい朝陽が差し込み、ゆったりしたお湯だけでなく、この朝陽もスッキリとした目覚めを助けてくれます。

サッパリして部屋に戻り、朝食の時間までグダグダ。

さて、６時半を過ぎたので１階の朝食会場へ。

フロント横の会場はホテルの規模からするとやや狭い感じ。
それでも早めに行ったこともあり窓から外が見えるひとり客向けともいえるカウンター席を確保。

バイキングはハム・ソーセージ系から玉子料理・サラダ、焼き魚・豆腐・納豆・海苔・漬物など、和洋揃った豊富なメニュー。

アタシは、ハムとソーセージ、スクランブルエッグにマッシュポテト、焼き魚・漬物・納豆・海苔、そしてグリーンサラダとポテトサラダ、そしてごはんに味噌汁という王道の朝メシ。

最近は朝も少食のアタシ、普通サイズのお茶碗に軽く１膳のごはんですが、少量づつながら、どれも美味しいたくさんの種類のおかずに負けて「おかわり」をしてしまいます。

まぁ、朝メシですから仕方ないでしょう。きっと、主治医の美人内科医も「仕方ないですねぇ。気持ちはわかります。でも、毎日は避けてくださいネ・・・」なんて優しい言葉をかけてくれることと思います。

大満足の朝メシが終わり、部屋に戻ってフクイツ。
そして８時にチェックアウト。


ビジネスホテル的な色合いの濃いホテルですが、大浴場があり、尚且つ、そこからの眺望も良し。
期待している朝メシも内容・ボリュームともに文句なし。
それでいてリーズナブルな客単価。

今年、山形で初めて利用して以来、２度目の利用でしたが、気軽に利用できて満足できる内容は「一匹狼・流浪の旅人」であるアタシにとって頼り甲斐のあるホテルチェーンです。