店名 |
Sakanaya
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类型 | 餐厅 |
预约・查询 |
0178-46-4556 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
青森県八戸市八日町22 |
交通方式 |
距離本八户 704 米 |
营业时间 | |
预算(评价总数) |
¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、Diners) |
个人包厢 |
可能的 可容纳20~30人 |
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禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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居酒屋の伝道師とも称される太田和彦氏が當店に立寄り帰り際に『八戸にこんな素晴らしい店があったのか…』と驚嘆されて店を後にされたという逸話も残る人気居酒屋の『酒菜屋』さん。當店の素晴らしさは先ず酒肴として供される料理の幅が非常に広いこと。料理は店主おまかせのコース料理が三千五百円~用意されていますが折角、此処へ来たならばアラカルトで一品料理をいただきたいもの。何せ居酒屋の定番メニューから郷土料理、創作系の中華料理から洋食に至るまで実に守備範囲が広く単に品数の多さを誇るのではなく何を食べても、そつなく美味いから前述のような言葉が聞かれても確かに不思議ではない。そして料理を受け止めるアルコール類も日本酒、ワイン、焼酎とかなりツボを抑えられた品揃えがされており尚且つ値付けも非常に良心的。地酒の純米酒は五百円~と近隣の同業の店と比べて二~三割程安い値段設定がされているのも呑兵衛の心をつかんで離さないのであろう。當日はおすすめ品の中から『新じゃが』のフライドポテトに『倉石牛』の和風ステーキ、『海老』天マヨネーズの三品をいただきました。つきだしはデフォルトデ二品供されます。一品は鮫の身を酢味噌で和えた八戸の郷土料理の『鮫なます』というもの。鮫は無味無臭で酢味噌の甘酸っぱさが酒を呼びます。もう一品は俗にネギトロと称されるものに長芋のすりおろしたものを掛けた所謂、鮪の山掛けの変型版です。日本酒は地酒『陸奥八仙』の吟醸無ろ過生から今では入手困難な『豊盃』の純米酒をいただきました。酒はオリジナルの利き酒の盃に落しまでたっぷり注がれ表面張力を愉しませてくれる太っ腹なサーヴィスぶりにも感心させられます。さて、戴いた料理の『新じゃがのフライドポテト』はやや褐色を帯びた仕上がりで、皮つきのまま二度揚げされたであろうソレは一瞬揚げ過ぎでは?とも思いましたが表面はカリッと中はホクッとそして味は甘みが引き出されており新じゃがの美味しさを満喫。『倉石牛の和風ステーキ』はご當地自慢の黒毛和牛種のブランド牛で赤身の部位をコクのある醤油ベースのソースとともにいただきます。高温で一気にフランベされた肉の表面は芳ばしく中はレアな仕上がりで薄っすらピンク色。肉の柔らかさと旨味の強さが『倉石牛』の持ち味。口の中に溢れ出す肉汁と広がる味と香りが漏れなく『口福』な時間を齎してくれます。そして『海老天マヨネーズ』は一度フリットされた海老に濃厚なチリ&マヨネーズソースをたっぷりと絡めいただきます。海老マヨというよりは『海老マヨチリ』的なもので、甘みの中にちょいビリ辛味のアクセントが後を引きます。勿論、海老はぷりっぷりの食感でとても食べ応えがあります。ホールスタッフの女性陣の応対も実に素晴らしい正に『八戸にこんな素晴らしい店があったのか…』と言葉を発したくなる佳店です。