店名 |
Kaka
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类型 | 创作料理 |
预约・查询 |
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预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
青森県八戸市南類家5-6-16 |
交通方式 |
距離小中野 2,278 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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禁烟・吸烟 |
− |
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停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
平静的空间 |
料理 |
对蔬菜菜式讲究,健康/美容食品菜单 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
閑静な住宅街の中にひっそりと佇む店舗と住居が一体化した『烹菜厨房 呵々』さん。呼び鈴を鳴らし玄関先で靴を脱ぎ上履きに履き替えると左手のダイニングテーブルが数卓置かれた部屋へと案内されます。まるで友人宅の食卓にでもお招きいただいたかのような錯覚に陥ります。『烹菜厨房 呵々』という店名からは割烹料理店を何となく彷彿させますがランチメニューは『帝国ホテルのハンバーグ』を筆頭に『黒毛和牛のビーフシチュー』、黒毛和牛のステーキ、ずわいがにのピラフといったフレンチの技が見え隠れする品書きに『松花堂』等も用意されておりましたのでフレンチを中心に和食まで供される店なのでしょう。當日は事前予約の上、開店と同時に口開けの客として寄せていただきましたが昼前には全テーブルが女性客で埋め尽くされたことからも人気の高さを垣間見ることが出来ました。『帝国ホテルのハンバーグ』という品名から想像するにシェフは『帝国ホテル』で修業されて来られた方なのでしょう。時々寄せていただく『BOUCHON礼』さんや『ビストロ・ルカン』さん等、八戸は『帝国ホテル』出身のシェフが多いですね。今回は『帝国ホテルのハンバーグ』のセットに単品で『黒毛和牛のビーフシチュー』をオーダーしビーフシチューを先出しで供されるタイミングに合わせ『カベルネ・ソーヴィニヨン』の赤ワインをお願いしました。すると前菜と思しきプレートが先ず運ばれてきました。その内容はチキンロールにもずく酢に冷奴と居酒屋のつきだし風のもので何か肩透かしを喰らった気分とともに一抹の不安が過ぎります。それをつまみながら料理の登場を待ちます。10分少々で待望の『ビーフシチュー』の登場です。しかし想像していたものとはだいぶ異なりココット鍋入りでの提供で大きめに切り分けられた肉片の他に人参にジャガイモ、何と『椎茸』まで入れられたものでヤッチマッタ感満載のビーフシチューではありましたが香りのよい国産牛だけを使い肉が主役のビーフシチューですが野菜との量目のバランスは良く牛肉はホロホロになるまで良く煮込まれておりシチューソースもフォンドヴォーをベースにデミグラスソース、赤ワインを加え相応の時間を掛け丁寧に作られたものであることは感じられましたし保温性抜群のココット鍋での提供ゆえ最後まで熱々でいただくことが出来、セットで供されたパスタを絡め鍋底まで綺麗に平らげさせていただきました。ビーフシチューが食べ終える頃合いをみて次の料理のハンバーグとともに副菜のサラダとスープが運ばれてきました。さて『帝国ホテル』での『ハンバーグ』の扱いについて余談ですが加筆させて戴きますとフレンチの『レ・セゾン』さんや『ラ・ブラスリー』さんでは供されぬ料理ですから推測するところ店主は本館一階にある『パークサイドダイナー』さんで修業をされた方なのでしょう?付合せにはマッシュポテトに三つ葉にラタトゥイユ。主役のハンバーグはふっくらと焼き上げられておりナイフを入れると適度な肉汁が皿の上に溢れ出しました。ハンバーグ自体も美味しいものでしたがコクと酸味のバランスがとれたデミグラスがたっぷりと掛けられており全体的に美味しいと感じられるものでした。口直しのデザートは『クレームブリュレ』にバニラアイスでブリュレはバニラビーンズを使った本格的なものを味わい珈琲をいただき勘定を済ませ店を後にする際に厨房よりオーナーシェフの『田村』さんが挨拶にわざわざ出てこられ見送りをいただきました。60代と思しき店主が供される料理はクラシカルなガチガチのフランス料理ではなく和の要素を加味された肩肘張らぬ洋食店の味わい、機会をみて店主イチオシという自慢のアメリケーヌソースが使われた『ずわいがにのピラフ』をいただきに再訪してみたいと思います。