部屋の露天風呂に癒される : Aomoriya

青い森鉄道・三沢駅から徒歩10分ほどの青森屋は青森文化を体感する宿。青森三大祭りを見ながら郷土料理を楽しむレストラン、池に浮かぶ露天風呂、広大な敷地内を巡るこたつ馬車など、ローカルな青森体験を楽しめる。

運営はトマム ザ タワー・奥入瀬渓流ホテル・磐梯山温泉ホテル・軽井沢ホテルブレストンコートなどの宿泊施設を運営する星のリゾート。

平日の15時頃三沢駅からタクシーで向かうと5分もかからずに到着。送迎バスもあるようなので、詳しくはHPまで。

＊30日前優待(夕朝食付)あずまし半露天風呂付 26,350円
4月宿泊予定で1月にHPで申し込んだ。その場でクレジット決済が必要で、予約の変更・解約できないタイプ。不平等条約を何とかしたい岩倉具視の気持ちがわかるが、夕朝食付きでこの値段はリーズナブル。だって桜祭りの弘前の朝食付きビジホが2万なんだぜ～。

今回は半露天風呂付ゲストルームをチョイスしたが、結果的に大正解。大浴場は室内と露天のみで、元は温泉と言えど循環+塩素投入スタイルで有難みがない。基礎設計が古いのかサウナ・水風呂・外気浴・炭酸泉などもないので長居できないのも辛い。夜は露天風呂の周囲の池に浮いている玉がライトアップされて幻想的というが、おっさんの琴線には触れず微妙。雪でも積もっていればまた違うんだろう…。その点、部屋の露天風呂は源泉かけ流しで最＆高。そして外気浴も好きなだけ楽しめる。もちろん酒を飲みながら、タブレットでなろう小説を読みながら時間をつぶすのもOK。多少高くなっても半露天風呂はマストだろう。

部屋から風呂に行く途中に「りんごジュースが出る蛇口」があって無料リンゴジュースが飲めたり、花見酒の振る舞い(無料・時間限定)があったり、ほたて釣り500円・ポイみくじ550円など縁日みたいなアクティビティがある。

お楽しみは21時から”みちのく祭りや”で行われる青森の四季の情景と祭りの熱気を表現したオリジナルのショー(大人1,500～1,800円)。こちらも事前にHPから予約。役者さんは～なんとスタッフとの事で、労基法とかゴニョゴニョ…。プロの役者さんではないのでプロジェクター映像と音楽が演技力を底上げして、舞台奥に備え付けられたねぶたが舞台装置として良い仕事をしている。このプログラムを作った人は間違いなくプロだろうね。

朝食の時に出演していたスタッフを見つけた相方は「昨日のショー良かったです」と声をかけていた。ぜひ体験して欲しいアクティビティ。