千葉市中央区訪問　フレンチ編　Ｐａｒｔ １ : Epise

訪問日 ： ２０２１年５月ＸＸ日 （Ｘ曜日）　ディナータイム　　同伴者 ： しろくま　　お会計 ： ￥２５，８００

オーダーメニューとコメント　

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シェフお任せスペシャルディナーコース　￥２５，８００（￥１２，０００×２＋￥９００×２）
＜構成＞
①ドリンク（ソーンクラフト ローズヒップ）　￥９００　※１　
①ドリンク（アルフォンソマンゴー果汁）　￥９００　※２　
②アミューズ（鹿児島 カンパチ）　★ セ・テ・トレ・ボン！
③前菜Ⅰ（ビュルゴー家シャラン鴨胸肉）　★ セ・テ・トレ・ボン！　
④前菜Ⅱ（鴨フォアグラ）　★ セ・テ・トレ・ボン！　
⑤前菜Ⅲ（フランス 露地栽培アスペルジュ）　★ セ・テ・トレ・ボン！
⑥自家製パン（おかわり可）　★ セ・テ・トレ・ボン！
⑦魚料理（愛媛 真鯛ポワレ 新ジャガイモソース）　★ セ・テ・トレ・ボン！　
⑧リゾット（舞茸 リゾット）　
⑨肉料理（千葉 黒毛和牛ロース肉ロティ カシスソース）　★ セ・テ・トレ・ボン！
⑩デザート　
　・グラスバニラ
　・ショコラロール 和歌山マーマレード
⑪カフェ（紅茶）　※１　
⑪カフェ（アイスコーヒー）　※２

　※１は、しばいぬのオーダー
　※２は、しろくまのオーダー

しろくまのつぶやき・・・
　鹿児島 カンパチは、個人的にカンパチを炙りで食べたことがなかったのですが、炙っても美味しい魚なんですね。春菊の新芽もやわらかく、ピンクペッパーのスパイシーな香りが後を引きます。初っ端からテンションが上がるスターター。ビュルゴー家シャラン鴨胸肉は、冷製で提供されましたが、前菜にしては豪華な量で、肉質よく、やわらかく、口の中で肉汁が溢れ出します。付け合わせの中国野菜の紅菜苔も初見でした。鴨フォアグラは、表面がしっかり焼き固められてサクッと食感よく、内側もトロっとクリーミーで、非常に食べやすいですね。バルサミコベースのソースとの組み合わせも鉄板です。添えてあるビーツの葉も食べやすかったので、もっと広まっても（使われても）いいのにと思いました。フランス 露地栽培アスペルジュは、生ハムやルッコラなどを添えて、赤酢とオリーブオイルの自家製ドレッシングでサラダ仕立てにしてあります。旬のホワイトアスパラの先端から末端まで、その力強い味わいを堪能しました。自家製パンは、ハーブ入りのライ麦パンをバターでいただくのですが、噛むたびに味わい深く、ベーカリーのそれをはるかに超える美味しさ、とはしばいぬ談。愛媛 真鯛ポワレ 新ジャガイモソースは、真鯛の火入れが完璧で、皮目もパリパリ・・・ジャガイモのソースとの相性も良く、添えてある赤タマネギとネギ坊主に、あのネギ坊主も食えるのかと驚かされました。舞茸 リゾットは、パン粉と白胡麻の食感のアクセント、米の硬さもアルデンテで、ソース（チーズ）もしつこすぎず、ボリュームもコース仕様でちょうどよかったです。千葉 黒毛和牛ロース肉ロティ カシスソースは、赤ワイン、カシス、フォン・ド・ヴォーのやや甘めのソースでいただきます。サシの入った、肉質の良い牛肉の火入れがこちらも完璧で、大きくて分厚いのに、非常にやわらかく、口の中でとろけます。添えてあるアレッタ、金美ニンジン、小カブ、それぞれの味が濃ゆく、肉とソースと全体的にメリハリを与えてあってイイ感じ。グラスバニラは、フランボワーズを散らして華やかに、ショコラロール 和歌山マーマレードは、チョコレートとオレンジの間違いない組み合わせで、コースは締めくくられました。さて、こちらのお店、メニューだけ拝見すると、オーソドックスな感じがしたのですが、しっかりした技術のもと、それぞれの料理がかなりハイレベルにまとめられています。偉そうな言い方をしてすみません・・・非の打ちどころがありません。