どこかで聞いた様な名前ながらもオリジナル、期間限定にん玉とんこつ : Tonkotsu ramen zeroya

千葉駅から、徒歩3分程となる富士見町、みゆき通り

こちらにある「壺中」へ向かってみたものの、あいにくのお休みに遭遇

返す刀で向かったのが、同通り沿いにある「豚骨ラーメン ぜろや」


毎月「0」が付く日に割引キャンペーンを展開したり、様々なイベント、限定ラーメンを提供する同店ですが

興味そそる新メニューの話を耳にしており、そちらもお目当てに訪れてみると

期間限定、の名の下に「ニンニクガツっと！」が響くひと品、「にん玉とんこつ」なる品を発見


にん玉、とどこかで目にした様なフレーズですが（笑）

いずれにせよ、私の好みドストライク感を受けずにはいられない限定メニューとなりまして

当然こちらの食券を購入、と同時に

ぜろやといえば、忘れちゃイケない定番サイドメニュー「台湾飯」も合わせて購入


見ているだけでも鋭気のみなぎるこちらのラーメン

スープはぜろやらしく豚骨主体と見受けられますが、その上には刻まれたたっぷりのニラ、もやしの姿も発見

間からは挽肉に唐辛子も顔を覗かせており、その様は台湾ラーメンのようでもあります


が、明らかに台湾ラーメンでは無い、オンリーワンな要素

それが、丼一面に敷き詰められた、フライドガーリック

細かく刻まれてはいるモノの、これは相当な量となっており、にん玉＝にんにく＆玉子を名乗るに相応しい構成


まずはニンニクエリアを避けながら、スープ単体から頂くと、

こちらはお馴染みとなる豚骨らしい濃厚な味わいはしっかりしており

かといって、強い個性やクセの無いマイルドな仕上がり


良く言えば安定したスープが四六時中、変わらず頂ける反面

何度と足を運ぶには、物足りなさを感じてしまう部分も少なからず

その不足感じる部分を、トッピングらが埋めるものとなりまして

本スープに於いては、多量のフライドガーリック、そして奥から顔を出す玉子が個性を形成


分かりやすくパンチの効いたスープへと昇華させており、

ベースこそマイルドな豚骨スープではあるものの、ガツンとくるニラ、ニンニクの風味満載なスタミナテイストを産み出しています


続いての麺ですが、こちらは平打ち気味の中太麺となっており

スープとの絡みも良好な上、ニラやもやしとの相性も良好

案の定、ガーリックチップも麺へ多量に絡んできて、しっかり旨味を底上げしてくれます


その他トッピングは、全面に広がるニラに加え、もやしに挽肉、鷹の爪といった面々

どれもガツンとくる豚骨×ガーリックに馴染む品となっており、見た目通り納得の面々


ただ、この日唯一の誤算となったのが、私の中での定番である台湾飯

こちらにはガーリックチップこそ載らないものの、その他の具材・組み合わせが「にん玉豚骨」と丸被りｗ

結果、スタートからフィニッシュまで、同じテイストが続く（嫌いでは無いけどｗ）組み合わせとなってしまいました。


なお、お店の詳細やメニュー等に関する情報は

https://barconcertvienne.com/ramen/31935/

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