旭川ラーメンの老舗が千葉に : Baikouken

ＪＲ千葉駅東口からすぐ、京成千葉駅直結の「そごう千葉店」１０階ダイニングパークのお店。
昭和４４年創業の旭川ラーメンの人気店が’１５年にオープンした首都圏２号店。
首都圏１号店の東京駅前「ＫＩＴＴＥ」の『ばいこうけん』は未訪だったので立ち寄ることに。
場所は、同じく旭川発の『らーめん山頭火 千葉そごう店』の跡。
店舗の外観、内装とも以前のままで暖簾が変わっただけ。
メニューは「醤油」「塩」「味噌」が基本で、コーンやバターなどトッピングのバリエーション。
前の『山頭火』は「塩」が名物だったが、『梅光軒』の看板メニューは「旭川ラーメン」の代名詞でもある「醤油」。
豚骨・鶏ガラと魚介ベースのＷスープにラードを入れるのが特徴。
焦がしラードの薫りにクセがあるため好みが分かれるが、独特の風味に慣れると病みつきになる。
が、登場したラーメンは万人向けにチューニングしているのか、焦がしラード感はほとんど無い。
スープもカエシ主体で旨味は今ひとつ。
これが『梅光軒』のスタンダードとは俄に信じられない。
味噌バターや塩バターにした方が無難かと。