ここまで来ると百名店よりも、もう1つ2つ上のレベル
我が家はGWにはどこにも行かない。
料金高いし、混むし、何かと大変なのでもっぱら家の近くで過ごす。
昔は出かけてたんだけど、価値観が変わってしまった。
そんな中で、渋滞知らずの新京成線に乗って、一路新千葉駅へ。
お目当てはベンガルタイガーさん。
前週に予約しておいたので、食べに行く。
アラカルトでの営業から変更して、コースのみの営業にシフトチェンジ。
敷居は高くなった気もしたけど、アノ美味しさに磨きがかかったのかは気になるところ。
今回はホワイトタイガーコースを予約。
13時00分の予約で、5分前に到着。
窓側の席を陣取り、コースがスタート!
コースの内容と呑んだお酒は以下のもの。
・アミューズプーシュ ノスタルジー
・海老クエパイティーサラダ
・トリュフマッシュルームチャイ
・ドラゴンフルーツチャート
・渡り蟹のダンプリン トムヤムスープ
・金目鍋のティッカ 2類のソース
・"Le Thou Bengal*
・牛タンホワイトカレー イディアパム
・バッションフルーツジャレビ&ココナッツアイスクリーム
・インド産コーヒー豆のコーヒー又はチャイ
これに本日のおすすめとして、
・オイスターラッサム
・ドリアンのアイス
以上を追加。
呑んだお酒は以下のもの。
・ゴッドファーザー ストロング
・フレッシュミントのモヒート
・シュナンブラン
・ベンガルタイガー ウィスキーレモンティー
◆ ゴッドファーザー ストロング
アルコール度数7%だからストリング。
◆ フレッシュミントのモヒート
カミさんのオーダー。
ノンアルコールとアルコール入りのモヒートがあり、これはアルコール入り。
電球っぽいグラスに氷が入っていないので、ゆっくりと長く楽しめる。
少し温度が上がっても美味しい。
■ アミューズブーシュ ノスタルジー
プチュっとしてあとはくず餅みたいな食感。
味はゆで玉子っぽいと言うか硫黄の風味の後にすぐに消えてなくなった。
主な食材は不明。
サルバというシェフの子供の頃のジュースが元になっていると説明があり、それゆえにノスタルジー。
■ 海老クエパイティーサラダ
マレーシアのプラナカン料理。
エビの身とサクサク生地はおさつスナックのあんまり甘くない感じの味と食感。
サラダっぽくないけどサラダで、中身は野菜感は無いのに酸味や甘味が生春巻にも似ている。
■ トリュフマッシュルームチャイ
トリュフ風味のマッシュルームチャイだが、チャイというよりもスープ。
チャイの泡にトリュフスープ。
シェフのクミンクッキーによく合う。
飲み進むと結構スパイシー。
カップの底にマッシュルームがあった。
■ オイスターラッサム
スポイトに入ったラッサムスープと生牡蠣をそのまま一口で食べた。
ガーリックとミンチを揚げたパウダーも食感があり、とても良い。
生牡蠣の臭みを全く感じずに、スパイスや酸味の美味しさがよく味わえる。
■ ドラゴンフルーツチャート
スパイスとヨーグルトとスナックを使った軽食のことをチャートと言うらしい。
ヨーグルトが酸っぱすぎずに、ドラゴンフルーツの甘さがよく出ている。
キウイみたいにキレイに食べられる。
底にスパイスやスナックがあり、なるほどデザートではなく、軽食かー!
ドラゴンフルーツだけではそんなに味が強くないのに、ヨーグルトとスパイスですごく美味しくなる。
◆ シュナンブラン
なみなみとグラスに入っていてお得。
フルーティな白ワイン。
■ 渡り蟹のダンプリン トムヤムスープ
食用炭で包んだ餃子の中身は蟹肉。
そこに渡り蟹を8時間煮込んだスープ。
めちゃくちゃ軽快で甘みと優しい酸味の強いトムヤムクンスープ。
■ 金目鯛のティッカ
2種のソース
ポテトソースとバターナッツパンプキンソース。
黒い骨はクッキー。
金目鯛は和食の繊細さにスパイス。
■ “Le Trou Bengal”
お口直し。
マンゴーベース。
甘さだけでなく、塩気があり、スパイスが利いている。
ジンジャーやペッパーの様な辛さの不思議なアイス。
◆ ベンガルタイガー ウィスキーレモンティー
ウィスキーのカクテルだけど、ウィスキーはそこまで来なかったかな。
■ 牛タンホワイトカレー イディアパム
インディアパム(=ストリングホッパー)はウチの近くのお店で食べたらとにかく量が多い。
今回はコースということもあり、普通の量。
牛タンがほぐれる柔らかさにクリーミーなカレー。
■ パッションフルーツジャレビ& ココナッツアイスクリーム
これにドリアンのアイスも追加してもらった。
ジャレビはインドのかりんとう。
揚げそばの様にパリパリで、パッションフルーツのソースが合う。
アイスはココナッツファインが入っていて、シャリシャリだけどなめらか。
◆ インド産コーヒー豆のコーヒー 又は チャイ
コーヒーは濃いぃぃ!
アラビックコーヒーみたい。
チャイも濃いけど、クセは少ないかな。
ホワイトタイガーコースは@5,500円。
これにオイスターラッサムが@580円とドリアンアイス@400円。
とてつもなく安い!
カトラリーはメニュー毎に交換されて、サービスも申し分ない。
美しいだけでなく、美味しくて、エンターテイメントな要素もあり、作り方が想像出来ない、常識に捉われない料理は百名店の粋を脱している。
その内に予約困難になってしまうかも...
ごちそうさまでした。
香味を感じさせないあと口の良さ
この日は人舟さんにパンを買いに長生村へ。
途中で寄り道して何か食べるのだが、今回はほぼ未開の地千葉市内で食べることにした。
行った先はベンガルタイガーさん。
前からBMしてあるが、行く予定がなく放置されていた。
今週はカレーが続いていて、家のごはんまでカレーになっているが、カミさんに確認したら二つ返事でOKだったので、行くことに。
食べログから予約もできて、Tポイントまで使える行き過ぎたサービス。
確実に使い切れる2,000ポイントを使用するようにして、予約した。
当日は11:00の開店とほぼ同時に到着。
予約より早い時間になったが、問題なく入店できた。
駐車場は3台のみなので、停められたので良かった。
注文を事前に決めていなかったので、メニューを見て悩む。
シンガポールチキンライスも捨て難がったが、まずはカレーメニューにしようとエビマサラカレーに決めた。
カレーには炭水化物メニューが付いているので、バナナパラタにした。
あとは期間限定のチェティナード チキンビリヤニにして、季節のフルーツラッシーも2種注文した。
■ えびせん+マンゴーソース
お通しみたいな感じで注文前に出された。
マンゴーソースカレーが美味しく、料理が届く前から期待を持たせる。
後のお会計には乗せられておらず、リアルサービス品。
◆ 季節のフルーツラッシー 桃
桃の果肉がザラザラと残って美味しい。
◆ 季節のフルーツラッシー 梨
梨は桃より甘さ控えめスッキリ。
ラッシーよりもスムージーに近いが、甘さはそこまでなくスッキリした甘みがとても良かった。
■ バナナパラタ
めっちゃバナナ。
薄いのでどこにバナナと思うが、パラタの間に確かにバナナは存在していた。
ジュクっとした食感が間違いない。
ミントと一緒に食べても美味いし、カレーを付けても美味い!
■ エビマサラカレー
スパイスたっぷりの粘性の高いカレー。
エビは背開きにしてスパイスでグリルされたものが5匹。
食べた感じは濃いスパイスなのだが、ニンニクや玉ねぎなどの香味野菜の強さが感じられず、逆にエディブルフラワーやハーブが後味を落ち着かせている。
■ チェティナード チキンビリヤニ
チェティナードという言葉が気になったので、調べたらインドの地名であり、料理としての定義付けは「スパイスをふんだんに使っている」というくらいであった。
確かに食べるといろんな味がして辛さが遅れてじんわりくる。
ビリヤニだが、カレーとライタが付いていて味変させながら食べていく。
こちらにもエディブルフラワーが付いていて、やはり口の中の何かを落ち着かせる効果がある。
大きなチキンティッカが3つあり、ライタとの相性が良かった。
全体的に油を感じさせないカレーとスパイス料理。
南インド料理自体、北インドより油控えめだが、更に控えめ。
パラタの表面の以外は油を感じることもなく、パクパク食べ進んだ。
決して脂 油嫌いでもなく、むしろ好きな方だが、食べた後の食後のスッキリ感は今までのカレー&スパイス料理には無かった感覚。
繰り返しになるが、油で香味野菜の風味や香りが立ち、食欲増進してガツガツ行っちゃうが、食べた後はやはり疲れる。
このことはちょっとずつ無理が利かなくなっているおっさんにはとてもいい。
もちろん見た目の華やかさも含めて、女子にもいい。
カレー屋さんは沢山あるが、完全に独自路線でオリジナルなスパイス料理を作っていると言ってもいい料理。
とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
店名 |
Bengaru Taiga
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类型 | 创新高级料理、印度料理 |
预约・查询 |
043-255-4410 |
预约可/不可 |
仅限预订
大変恐れ入りますが駐車場のご予約は不可となりますのでご了承ください。 |
地址 |
千葉県千葉市中央区松波1-14-11 |
交通方式 |
从JR千叶站北口徒步5分钟 距離千叶 576 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥8,000~¥9,999 ¥8,000~¥9,999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999¥8,000~¥9,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、iD、QUICPay) 可使用二維码支付 |
座位数 |
5 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 2台免费 (店铺左侧) 附近有投币式停车场非常抱歉,停车场无法预约。 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,接待轮椅客人 |
酒水 |
有葡萄酒,有鸡尾酒饮料 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
网站 | |
开店日 |
2018.2.23 |
备注 |
3月9日(周四)起,Bengal Tiger重新开业,成为一家需要预约的现代印度创新套餐餐厅。请在此预约 http://bengaltiger-restaurant.com/" target="_blank" rel="nofollow">http://bengaltiger-restaurant.com/ 仅周三提供外带服务(10:30-14:00) 菜单请参见 http://bengaltiger-restaurant.com/ 。 |
餐厅公关 |
由正宗厨师精心准备的现代印度创新融合套餐。
从千叶站步行5分钟。 【Bengal Tiger】是一家位于后巷的餐厅。美食菜单融合了正宗的印度菜和东南亚菜,由真正的厨师花费大量心血和爱心打造而成,并且使用罕见的清真A5的菜单北海道知床和牛。一家新的现代印度餐厅。我们提供创新的融合套餐。 |
北総線がついに回数券を廃止する。
事実上の値上げ。
回数券が余る前に使い切ろうと、ベンガルタイガーさんを予約しておいた。
昨年行った時は@8,000円と@5,000円のコースがあったと思うが、いまは@8,000円一本!
予約時間の10分前に到着したけど、問題なく迎え入れてくれた。
お酒は白ワインを頼んで、コース料理の内容は以下のもの。
・アミューズブーシュ
・マグログリーンマンゴータルタル
・天使の海老ココナッツサラダ
・千潟八万石地たまごラッサム茶碗蒸し
・ドーナツバラットバターチキン
・ビーフローガンジョシュ&タマリンド海老
・カードライス
・プロウンラクサ with ローズイドリ
・仔半のスパイスロースト
・千葉ストロベリーピスタチオアイスクリーム
・インド産コーヒ一豆のコーヒー
・チャイ
呑んだお酒は以下のもの。
・グローバザンバ ソーヴィニオンブラン
・SULA シュナンブラン
・グローバザンバ カベルネシラーズ
・SULAシラーズ
・ベンガルタイガー ウィスキーレモンティー
・季節のラッシー
◆ グローバザンバ ソーヴィニオンブラン
キンキンに冷えていて苦味と酸味。
◆ SULA シュナンブラン
こちらはりんごの様な果実味。
■ アミューズブーシュ
いきなり鳥の図鑑から出てくるチャイボール。
一口で食べて、ぶちゅと潰れてチャイが口の中に広がる。
■ マグログリーンマンゴータルタル、天使の海者ココナッツサラダ
~キングフィッシャーのとまり木~という題名が付いていて、鳥の巣にそれぞれの料理が配置されている。
・マグログリーンマンゴータルタルはマグロ
紫キャベツ、パパドのパリパリ感。酸味はグリーンマンゴーのものかな。
・天使の海老ココナッツサラダ
こちらは酸味よりもイクラの味。
ココナッツが優しい味にしている。
どちらも共通なのは、マグロと天使の海老がストレートに味わえるわけではなく、いろんな味の中に主役の食材の味があること。
■ 千潟八万石地たまごラッサム茶碗蒸し
出汁とラッサムが合体!
舌の両端に辛さのくる茶碗蒸し。
白いのはお米のポン菓子。
◆ グローバザンバ カベルネシラーズ
酸味と甘味がありながら、渋味。
◆ SULAシラーズ
こちらは丸みのある甘みと渋味。
■ ドーナツバラットバターチキン
インドの国旗を表した、イスラムとヒンドゥー教と白は団結して暮らせる様に平和に真ん中がチャクラ。
んで、食べたらこれがばっちりカルダモンの利いたバターチキン。
春巻の皮みたいなので包んで揚げている。
■ ツリーブランチプラッター
・ビーフローガンジョシュ
クローブとビーフと蜂蜜の様な甘さ。
・タマリンド海老
酸味はタマリンド。
海老なんだけど、食感は鶏肉っぽい。
どちらかと言うと鶏唐揚げを甘酸っぱいソースで炒め煮した感じ。
だけど食べた後は海老。
■ カードライス
ヨーグルトとお米でできた南インドのカードライス。
チキンとスポイトはレモンピクルス。
パパドは揚げているのではなくて焼いたものだと思う。
■ プロウンラクサ with ローズイドリ
ラクサはカレーラクサで海老率100%ぐらいの海老味。
イドリは南インドの朝食で食べる蒸しパン。
色も形もローズなイドリ。
◆ ベンガルタイガー ウィスキーレモンティー
前回も頼んだドリンク。
レモンティーにウイスキーが結構合うんだよなぁ。
◆ 季節のラッシー
今回はりんごのラッシー。
摺り下ろしたりんごがとても美味しい。
これだけでデザート。
■ 仔半のスパイスロースト
ニュージーランド産の子羊をインドスパイスでロースト。
オレンジのチャツネとピンクグァバのチャツネ。
甘酸っぱいチャツネとジューシーなマサララムチョップ。
皿に書かれた赤い模様はビーツ。
■ 千葉ストロベリーピスタチオアイスクリーム
いちごはとちおとめ。
ベリーのアイスクリームにピスタチオのナッツとクッキーがいい食感。
◆ インド産コーヒー豆のコーヒー
かなりの苦さ。
焦げた感じ。
◆ チャイ
自分的には砂糖が必須。
どっちかって言うと、チャイの方が好きかな。
自分が思ったり感じたりする何倍も考えて料理を作られていると思う。
ガストロノミーという言葉がしっくりとくる料理。
スパイスを使ったイノベーティブフュージョン料理。
料理に関しては何も言うことはない。
次の料理はどんなのが出てくるかワクワクする。
この価格で食べられる幸せ。
この価格で食べられるもう一つの理由はお酒は安い。
呑みたいものがあればBYOもできる。
ちなみにワインの量はサイゼリヤ顔負け。
4.5杯取りくらいかも。
ごちそうさまでした。