ふなばシル!!2012秋　①石焼料理みのる : Ishiyaki Ryouriminoru

行って参りました、ふなばシル2012秋。
イベントの詳細に関しては以前書いた日記をご覧ください。

今回は戦闘力0.3人前でご存じのお連れ様とご一緒。
食べ歩きのイベントなどには向かなそうですが、果たして…

さて、１件目にして、今回絶対に行きたかったお店。
「石焼料理みのる」さんです。

場所は知っていたので、迷うことなく開店と同時にこちらに訪問。
が、やはりお店の前でちょっとだけ躊躇してしまう弱気なわたくし。

摺りガラスで中の見えない扉には白地に黒の家紋が入った暖簾。
加えて、周りにはおもむろにぶら下げられた徳利や置き物…雰囲気ありすぎです(笑)

しかし、入店してすぐに店内の賑やかな雰囲気に夢中になるわたくし。
至る所にお面やら置き物、全国各地の郷土品と思われるものが陳列…いや、自由に置かれています。

あるものは壁に掛けられ、あるものは天井から吊るされ、そして…あるものは床からそそり立っています。
そう、それはまさにこのお店のご神体。か、どうかはわかりませんが、立派なものです。
あまり詳しくは触れないので、興味ある方は写真でどうぞ。

おそらく好きな人は大好きな雰囲気。
見ているだけ、そして座っているだけで、なんだかわくわくしてくる、そんな雰囲気です。
最初は扉を開けるだけで躊躇していましたが、こんなに楽しいお店だとは思いませんでした。

席の作りとしては座敷や半個室が中心。
それぞれのテーブルの真中には石焼き用のプレートが鎮座しています。
てっきり石を直火で熱するのかと思っていましたが、しっかりしたプレートになっていて、下からガスで熱するようです。
思ったよりもしっかりした作り。

印象的だったのがメニューの豊富さ。
帰り際にメニューをもらったので、写真に収めてみましたが、解読できますかね？
分割してみましたが、それでもちょっと厳しいでしょうか。

手軽なおつまみから、刺身、揚げもの、焼きもの、炒めものとかなりの種類です。
しかも値段もお手頃。むしろ下手な居酒屋さんより安いくらいです。

さらに驚きだったのが石焼料理用のメニュー。
鶏肉、豚肉、牛肉やイカ、帆立、海老などの海鮮類、そして野菜はもちろんあります。
が、中には食用カエル(1800円)、ワニ肉(1350円)、ラビット肉(1100円)、いのしし肉(900円)、しか肉(900円)なんてのも。
これはちょっと食べてみたいですねーひと口。
食べる食べないにしろ、これがメニューにあるだけで盛り上がり出来そうです。

店内の雰囲気もさることながら、お店の方の自然でいて人情味のあふれる接客もすてきでした。
「入りづらかったでしょー」と、お店の方が自ら言っていたのには、思わず満面の笑みで「はい！」と答えてしまいましたね。

夜も寄りたいお店なんですが、難点が営業時間。
土・日・祝日休みで営業時間が17時～22時で、料理オーダーストップが21時。
ゆっくりするには平日の早い時間に行く必要がありそうです。

気にはなるけど、なんとなく入りづらい。
そう思っている方にはぜひ扉を開けてみることをお勧めします。
他のお店では味わえない独特の雰囲気と、あたたかな接客に出会えるはず。


あ…肝心の料理にコメントするの忘れてしまいましたね。
すっかり長文になってしまったので、簡単に。

「煮込み豆腐」は様々な部位が入ったもつが印象的。
モツのにおいはかなりするので苦手な方は苦手かも。
豆腐はまるまる一丁とボリュームたっぷり。

「ぐるぐる」は納豆、オクラ、山芋、なめたけ、卵黄、そして海苔と間違いない組合せ。
さっぱりしていておいしかったです。

通常営業にうかがって、いろいろなものを食べてみたいお店。

ごちそうさまでした。

最後に…お連れ様はこの段階でちょっとお腹がいっぱいだと言っていました(笑)