洋食屋のとんかつ : Youshokuya Dainingu Midorikawa

千葉県プレミアム食事券縛りで探しました．
以前夜に店の前を通ったときは，ちょっと値の張る洋食店，いや本格的洋食店設定で入れませんでしたが，今回はランチ狙いで行けました．

しかし食べログ，「東船橋駅 ランチ」（800m設定）で検索してもこの店出てこないですよ．
改めて食べログ１次情報には振り回されないよう，強く思いました．
先客女性3人組はゆったりレディースランチなのかな？グラスワイン，コーヒー，デザートなどで「美味しい，美味しい」を連発して，楽しそうで優雅なランチを過ごしていました．

で，年配のお父さんが厨房，その息子さん？と思える優しそうな方が注文担当という感じでした．
日替わりはメンチカツだそうで，ならば「洋食屋のとんかつ」1200円（税込）をお願いしました．

まずは出てきた水がペリエの瓶？
封は切られていたので本物かどうかは確認できず，飲んでみれば軟水な感じ．
ペリエの水は硬水だったと思うけど・・・ラベルを外して，瓶を使いまわしているだけかな．

洋風屋のトンカツが来ました．
見れば表面は油がだいぶ浮いてるようです．
しかも下からも液体が・・・（汗
サラダは多めなのが分かります．

で，お皿に入ったご飯，少なく思えて思わず「ご飯お代わりはできますか？」
に，ちょっとびっくりした表情で「通常の値段でお代わりできます」とのことでした．

切れていないとんかつで，しかも洋風ということでナイフとフォークで切れということでしょうか．箸は無いです．

カツの下から出ていたのは，サラダのドレッシングが浸透していたようです．
サラダとカツの場所が分離していないのでこうなるよう．

普段は真ん中らかも，一回切るには端から切って端から食べます．
んー，ドレッシングの味が混ざるｗ
でも豚の甘みしっかりします．ややしっかりした身の食感もクセも無く美味しいです．
ファーストインプレッションの油の浮きも気になっていましたが，食べればそんな感じは無かったです．

ただ塩味が弱かったので，次からソースをつけてみれば・・・

ん！？

このソース旨い！軽いソースな感じだけど，フルーティーな感じもして食べやすい．
この後タップリつけても，甘ったるさやしょっぱさを感じなく美味しいソース．
若干甘味のある豚肉の味を消してしまう感じはするけど，ご飯に合う感じでタップリつけてしまう．

合間にサラダ．ドレッシングはサラダ油に優しい味付けのオーソドックなもの．
このシンプルさで良いが，やはりとんかつに浸透するのでお皿に坂を作って浸食を避ける・・・

豚肉は100ｇぐらいでしょうか．
肉のおいしさとソースに興味が出てきて，思わず「豚肉美味しいのですが，国産ですか？」「ソースは自家製ですか？」と聞いてしまいました．

豚肉は国産だそうで，ソースは市販のものをいろいろブレンドしているのだそう．

夜のメニューを見れば，「鹿児島黒豚ロース肉生姜焼き，またはカツレツ」のメニューがありました．私的には鹿児島黒豚ロース肉で合点します．

味は良いのですが，やはり強いて言えば量の問題としてどうなのかなというのはあります．
数名で，女子会の，で楽しいランチとしては良さそうな店だと思います（女子心も無いので説得力は皆無ですが）．

アイスコーヒー250円もあったのですが，閉店間際だったようでお暇してきました．
若い店員さん，厨房のお父さん「ありがとうございました！」の声があったので，私も「また来ますー！」の声で出てきました．