【★3.9】豚!牛!鶏!低温調理カツレツ尽くし【2567-2】
2024.5 低温熟成豚カツレツ 自家製ウスター(1,550円)
2024.5 低温熟成豚カツレツ 自家製ウスター(1,550円)
2024.5 国産牛ミスジカツレツ(220g 2,950円)
2024.5 国産牛ミスジカツレツ(220g 2,950円)
2024.5 国産鶏熟成カツ 熟成六角醤油たれ&刻みワサビ(1,200円)
2024.5 低温熟成豚カツレツ TOKYO-X "極み" 塩(2,550円)
2024.5 低温熟成豚カツレツ TOKYO-X "極み" 塩(2,550円)
2024.5 季節のジャーマンスープ(350円)
2024.5 ピクルス
【★3.9】とんかつ百名店を凌駕するTOKYO-Xと「飲める」ミスジ【2567】
2,868文字★
コンフィのように低温で火を入れるカツレツが圧倒的に美味しい同店(3.53)。
(カツレツ専門店ではないですが筆者が感動を覚えたのは豚のカツレツと牛のカツレツ。)
脂身比率の高いTOKYO-Xのロース肉は歯応えを残すような火入れ。
赤身のミスジは「飲める」ようなやわらかさに仕上げており使い分けが上手いです。
コンフィのようなカツレツといえば南阿佐谷のとんかつ成蔵(4.23)が有名ですが、
前述のような使い分けの上手さもあって個人的には同店のほうが好み。
サイドメニューの美味しさや、使い勝手の良さでも同店に軍配でしょう。
(とんかつ成蔵はOMAKASEでの予約必須だったり定食が5,000円を超えたりします。)
松戸に洋食新店 低温熟成豚のカツレツ、ステーキ提供
https://matsudo.keizai.biz/headline/521/
松戸経済新聞のネット記事によれば店主の吉野修司氏はホテルレストラン出身。
1991年から料理人としてのキャリアをスタートさせており、
店名に入る「1991」はそれを表しているのだと思います。
2階への階段を上ってカウンターとテーブルの店内へ。
ご主人がワンオペでお店を切り盛りしています。
生ビールを注いでから最初の料理が供されるまで20分ぐらい要したりとスローペース。
生ビール キリン一番搾り グラス(600円)ご主人こだわりの注ぎ方で泡が滑らか
ズブロッカソーダ(450円)バイソングラスを漬け込んだポーランド産ウォッカ
お通し(無料)ピクルス
贅沢シーフードマリネのサラダ(1,400円)
自家製サーモン ミ・キュイ &ライ麦ブレッド(1,850円)
低温熟成豚カツレツ TOKYO-X "極み" 塩(2,550円)
低温熟成豚ステーキ TOKYO-X ペリグーソース(2,650円)
国産牛ミスジカツレツ 熟成六角醤油たれ&刻みワサビ(110g 1,800円)
仔羊とTOKYO-Xの合挽ハンバーグ グレイビー&トマト(1,350円)
crop’s 英国カレー&もち麦ライス(1,250円)
本日のスープ(350円)
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は内税です
【3.0】ピクルス
酸味が少し強めのように思いますが無料サービスなので文句も言えません。
【3.6】贅沢シーフードマリネのサラダ(1,400円)
えび、いか、たこ、つぶ貝、ほたて貝といったシーフードに加えて、
緑色と黄色のズッキーニ、緑色と黒色のオリーブ、パプリカ、ミニトマト、ロマネスコ、
ケッパーなどのマリネにポテトサラダも添えられています。
魚介の旨味とオリーブオイルが効いているからか。
お通しのピクルスよりも酸味が穏やかで理想的な味付けとなっています。
前述とんかつ成蔵がトンカツ以外はイマイチなのに対して同店は魚介料理も非凡。
【3.7】自家製サーモン ミ・キュイ &ライ麦ブレッド(1,850円)
カツレツと火入れの方向性が同じで低温調理しているのでしょう。
分厚いサーモンがレアー感を残すような口当たりとなっており蕩けます。
ディル、サワークリーム、ピストゥのようなハーブオイル添え。
高級フレンチでも40℃台で火を入れる天然サクラマスのコンフィを食べたことあるのですが、
そういう最上種サーモンに比べると脂がくどくて野暮ったさを否めません。
魚の世界は資本主義という現実を痛感。
とはいえこの値段で楽しめるサーモンとしては十分な美味しさ(上は見なければ良いのです)。
【4.0】低温熟成豚カツレツ TOKYO-X "極み" 塩(2,550円)
TOKYO-Xのロース肉を使用しており脂身比率が高いです。
とんかつ成蔵は肉の食感を失うぐらい火を入れていたのに対して、
同店は肉の歯応えを残すような火入れとなっており素材を活かします。
シンプルに塩で味わうことになるのですが、脂身が口の中で蕩けて旨味大爆発。
とんかつ百名店すら凌駕するであろう感動的な美味しさ。
衣はもっとサクサクと軽やかに仕上げて欲しいのですが、
コンフィのように低温調理している関係で、衣が油を吸ってしまうのかも知れません。
【3.6】低温熟成豚ステーキ TOKYO-X ペリグーソース(2,650円)
ペリグーソース(トリュフソース)で味わうTOKYO-Xのロース肉。
カツレツより火入れが強いような印象でレアー感に乏しいです。
高級フレンチのヴィアンドで食べたイベリコ豚のロース肉と比べると、
ソースの複雑玄妙さにも火入れの妙味にも劣るように思ってしまいました。
同店で圧倒的なのはやはりカツレツ。
カツレツは高級フレンチではあまり出会わない調理法なので上位種が存在しません。
(食べログのスコア的には上位種であるとんかつ成蔵よりも美味しいのは前述の通り。)
なお付け合わせのラタトゥイユはアラカルトメニューで注文すると950円。
2種類の料理を一気に味わえてお得感はあるのかも知れませんが、
筆者はトンテキよりもカツレツを推したいです。
【4.0】国産牛ミスジカツレツ 熟成六角醤油たれ&刻みワサビ(110g 1,800円)
TOKYO-Xのカツレツよりもじっくり火を入れているような印象を受けます。
赤身肉がトロトロに変質しており口の中で蕩けました。
これはもう「飲めるカツレツ」とでも表現したいレベル。
醤油ダレが別皿で供されますが塩分が強いので軽く付けるよう推奨されます。
カツレツのお皿に塩と茎ワサビ(刻みワサビ)も用意されているのでお好みの味付けで。
豚だけでなく牛にも感動を覚える同店のカツレツは「松戸の至宝」かも知れません。
【3.7】仔羊とTOKYO-Xの合挽ハンバーグ グレイビー&トマト(1,350円)
ジューシーで肉感もしっかり楽しめるハンバーグでなかなか美味しいのですが、
仔羊も入っているからかスパイスの主張が強くてTOKYO-Xの存在がよく分からず。
ブランド豚が活きるのはもっとシンプルな調理法ということになるのでしょう。
「仔羊」かつ「TOKYO-X」という肩書きに期待し過ぎると肩透かしを食らいますが、
一般的なハンバーグよりは全然レベル高いと思います。
トマトソースよりもペリグーソースで食べてみたかったので、
有料オプションでペリグーソースなんて選べれば嬉しかったです。
【3.2】crop’s 英国カレー&もち麦ライス(1,250円)
別添えでポテトサラダとキャベツのサラダ、紅しょうがと福神漬けも付きます。
欧風カレーといった味わいでライスやわらか。
スパイスがビシバシ効いたインドカレーを好む筆者ゆえ方向性が合わず。
【3.5】本日のスープ(350円)
ソーセージ入りのクリームスープ。
お椀に盛り付けるのはどうかと思いましたが濃厚クリーミーで味はなかなか良いです。
例えて言えばクラムチャウダーの貝じゃなくてソーセージ入りバージョン。
2023.10 低温熟成豚カツレツ TOKYO-X "極み" 塩(2,550円)
2023.10 低温熟成豚カツレツ TOKYO-X "極み" 塩(2,550円)
2023.10 低温熟成豚ステーキ TOKYO-X ペリグーソース(2,650円)
2023.10 国産牛ミスジカツレツ 熟成六角醤油たれ&刻みワサビ(110g 1,800円)
2023.10 仔羊とTOKYO-Xの合挽ハンバーグ グレイビー&トマト(1,350円)
2023.10 自家製サーモン ミ・キュイ &ライ麦ブレッド(1,850円)
2023.10 贅沢シーフードマリネのサラダ(1,400円)
2023.10 本日のスープ(350円)
2023.10 crop’s 英国カレー&もち麦ライス(1,250円)
2023.10 生ビール キリン一番搾り グラス(600円)
店名 |
Waou Shokudou Kuroppusu Ichikyuu Kyuuichi
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类型 | 欧洲料理 |
预约・查询 |
047-711-5106 |
预约可/不可 |
可预订
遅れる際はご一報ください。 |
地址 |
千葉県松戸市本町11-3 岡田ビル2階 |
交通方式 |
从新京成西口或JR松户站中央检票口步行4分钟。盒饭店位于大楼的二楼。 距離松户 337 米 |
营业时间 |
|
预算 |
¥3,000~¥3,999 ¥2,000~¥2,999 |
预算(评价总数) |
¥6,000~¥7,999¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、iD、QUICPay) 可使用二維码支付 (PayPay) |
服务费收费 |
無し |
座位数 |
20 Seats ( 吧台6席,桌子14席) |
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最大宴席可容纳人数 | 20人(坐位)、25人(站立) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 附近有投币式停车场 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,提供免费无线网络连接 |
酒水 |
有葡萄酒 |
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料理 |
提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务,提供外带服务 |
网站 | |
开店日 |
2021.1.8 |
备注 |
【周末 (周六周日) 节假日的前一天,请预约】现在,周末 (周六、周日) 和节日前一天的自由席很难订到。建议您预约。*预约满座后,将在主页、google、Instagram上作为预约专门日进行通知。 |
餐厅公关 |
【松户站中央检票口出西口4分钟】 和欧料理店
低温熟成炸猪排/牛排汉堡牛排国产/东京X)、国产炸猪排/牛排、羊肉&东京X汉堡牛排、鸭肉&东京 还提供三文鱼米菜、腌制海鲜沙拉等适合下酒的配菜。套餐①:国产牛味噌牛排“晓”套餐式料理②:低温熟成牛排“极” TOKYO X Sauce Perigueux |
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低温熟成豚カツレツ 自家製ウスター(1,550円)
国産牛ミスジカツレツ(220g 2,950円)
国産鶏熟成カツ 熟成六角醤油たれ&刻みワサビ(1,200円)
低温熟成豚カツレツ TOKYO-X "極み" 塩(2,550円)
季節のジャーマンスープ(350円)
ランチタイムに注文可能なカツレツ(鶏カツはランチ限定メニューのようです)尽くし。
鶏熟成カツは鶏もも肉を使用しており、油を吸った効果なのか何ともジューシー。
1,200円の価値を十分に感じられました。
チキンカツで同店(3.64)より美味しいお店が思い付きません。
脂っ濃かったはずのTOKYO-Xが前回より赤身系になっていたのは残念でしたが、
ノーブランドの豚肉との食べ比べが面白かったです。
「飲めるような」牛ミズジのカツレツが今回の白眉という評価に。