我孫子市:賑輪園 おやじさんの技量、家族の団結
賑輪園の料理って何食べても旨い。一度食べたらほぼ病みつきになって虜になってしまう賑輪園の料理の数々。おやじさんも最初にお会いしたときから(お互いに)随分歳をとりましたが、(お互いに)元気いっぱいです。
過去にはいつも気に入っているものだけを選んでいたような傾向がありましたが、弁当という小宇宙の料理に接してから改めておやじさんの実力を再発見したような気になってます。
その大きな原因は洋食系の料理ですね。グラタンとかロールキャベツはこういう機会がないとなかなかいただけませんので、毎回どんなものが入るのかすっごく楽しみに訪問してます。
今日も期待以上のおいしい料理をいただきました。家族が一致団結して店を守っている姿は好感が持てます。またいこ。
#我孫子エール飯 #賑輪園 ホテル中華の味わい
外食自粛中。
再びの賑輪園です。
丁寧な調理で極上の料理を作る店主。ニューオータニのやり方です。おいしいうえにリーズナブルな値段なんですが、唯一の欠点は料理を待つ時間が永い事。丁寧と時間がかかるは同じことなんでどうしても待ちます。
なので、中華弁当は何よりもありがたい。行けばすぐ買えます。車で行けば拙宅に戻ってすぐ食べればまだ温かい。熱々にするならレンチンは40秒。
*日替わり中華弁当
ワンコインでお惣菜がたっぷり。この日の目玉はロールキャベツでしょうか。前回のグラタンといい真面目にちゃんと作った惣菜はめっちゃおいしいのです。中華だけでなく西洋料理にも長けているんですね。これは今まで知りませんでした。
さすがに鶏唐は絶品ですね。鶏唐専門店の鶏唐よりもずっと好き。鶏唐ってどんなものでもおいしいですが、ここのは旨さが違います。
箸袋は店の娘さんのアイデアだそうです。今日もおいしい料理、ありがたいです。
#我孫子エール飯 #賑輪園 マイ殿堂入り中華弁当
非常に楽しみな賑輪園の中華弁当です。
いろんな味がぎっしりと詰められたお弁当。
『おやじさん、弁当だと食材の無駄も出ないんじゃないでしょうかね?』
『おっしゃる通りです。』
売り出し開始の時間までにマイペースで仕事できるというのも大きなメリットだと思います。
こちらのメリットは、何しろ待たなくていい!賑輪園=絶品中華=待って待って待ってやっと、という図式で最後の項目が消える弁当はありがたい。しかも破格な値段。安すぎます。
*中華弁当(500円)
でっかい肉団子とか春巻きとかもちろんお店のおいしさそのもの。鶏唐も一味違うんだなあ。今日もおいしくいただきました。
#我孫子エール飯 #賑輪園
外食自粛中。
我孫子駅北口に来ています。
駅から2,3分歩いたところにある賑輪園 。店主はホテルニューオータニで活躍された方で、さすがだと思う味付けや盛り付け、彩りの良さにファンが多く集う店です。
店内にある席だけでは足りなくなって、奥の方にある部屋まで開放していますが。何せ調理は店主ひとりで、しかも手を抜かない正統派で丁寧ですからめっちゃ待たされます。若い頃は1,2時間待ってもその価値ありと思ってましたけど、最近はそんな根気がないですねえ。
なので、この店の活用法はランチタイムのギリ終了時間に行くかテイクアウトか。前回テイクアウトのチャーハンがすんげえ旨かったのでそれを思い出したこの日は二匹目のどぜうを狙って訪問します。
ラッキーでした。弁当を売ってましたので、全く待たずにテイクアウトできます。
*中華弁当
店主がホールに出てましたのでご挨拶。いつも腰が低く、元気に話す姿には元気をもらいます。
家に戻ってパックを開けてビックリ。いやあ、おかずがいっぱい詰まってます。これ、ワンコインですからね。箸も手製の箸袋に入れてあるし。
春巻、鶏唐、肉団子フライとサラダ。それに驚くほど旨かったのはグラタン。こんなのメニューにあったのかと思う旨さでした。これは絶対にもう一回買うでしょうね。
賑輪園の極旨料理を苦労なしに食べるには、もうこの手しかない。やみつきになる不思議魔力な旨い中華。ン十年通ってます。
地元ではチョー有名な旨い料理が食べれる中華料理屋です。旨い料理を食べるためには、待って待って待ってとず~っと待ってようやく配膳となる待つ店としても有名です。
おやじさんの手はずっと動いてます。なにしろ、仕事が丁寧で大皿料理などは見事な美しさ。それもそのはず。ホテルオークラで永年中華料理を担当していた生粋のホテル中華。
食べログを見ると、2008年と2012年にUPしてますね。2012年の後、1回くらいは行ってるはずですが。2008年、つまり食べログを始めた年ですがその前からもずっと通い続けている店です。しかしねえ・・。
年と共にだんだん待つのが億劫で億劫で。10年前まではとみ田中華蕎麦で2時間待つなんてへっちゃらだったんですけどねえ。
なので、賑輪園で食べる唯一の方法は、ジブンにとってですけど、午後2時過ぎに店の前を通って、店の中を覗いて、客が1組なら入る!ラストオーダーは14時半。13時台はまず無理なんで、14時以降が唯一のチャンスなんです。
この日は新橋で寿司を食べて我孫子駅で降りたら14時。定休日でもないし、店の前まで行きます。覗きます。しめた!客は2人と1人の2組。どちらも食事中。やったあ。入ります。
席に座って、やれやれ。久しぶりで賑輪園や。メニューを見てましたが、ちょっと寿司でおなか一杯なことに気がつき。
『あのおスミマセン、チャーハンって持ち帰りできますか?』
今まで持ち帰ったことは一度もありませんが、折角なんでおなかいっぱいでない時に食べたい。
家までの持ち帰り時間を訊かれ、奥さんからご主人に伝達。ご主人のOKが出て待つことにしました。やったね。さっそく鍋振りが始まったので超高速と思いきや、これは二人組の最後の料理でした。で、・・・・待って、・・・待って、受け取りました。
ご主人にお礼を言って、昔そっちの離れでよく作ってもらってました、いつも仲間とオークラクオリティなんて言ってましたよとか会話して。ご主人、たいそう喜んでくれてよかったです。調理人は孤独なんです。
さて、待望の食事タイム。大盛りにしてもらいましたので、2人分ありました。温めて再現していただきます。レタスが入っていて、これはちょっと残念でしたが仕方ないです。
いやあ、本当においしいんですよ。不思議な旨さと言ったらいいのかなあ。中国人の作る元祥のチャーハンも旨いですが、全然世界が違うんですね。結構油は多い方。チャーシューや海老が入ってますが、炒めるときの最初に投入したネギが焦げて独特の風味を出してますね。
卵はやや少ない方かな。調味料が独特なんでしょうかねえ。ちょっと伝えにくいおいしさなんですが、ヒト匙ごとにもっと食べたくなる習慣性がありますね。
また14時のチャンスを作って、もっともっと喰いたい、と思いました。
地元我孫子の上海料理店もやるときゃあ、やるよ。どうよ、このうまさ、聞いてるかい。
(2012年9月 再訪)
我が我孫子市には鳥の博物館と山科鳥類研究所があります。2007年には秋篠宮様が山科の総裁になられた関係で紀子様を間近で見てその美しさにうっとりとしたマダムさんも大勢おります。それ以前には紀宮清子内親王(現在、黒田清子さん)が特別研究員のお立場にあり、しばしば我孫子を訪問されている、と聞いています。そして、山科の近くにある小さな老舗のおせんべい屋さんで美智子様におみやげのおせんべいを買っているとか。
すわあ。その噂を聞いてさっそくおせんべい屋さんに行き、クナイ省の許可を得ず、噂のおせんべいを買ったかどうか調査しました。昨日のことにようですが、おせんべい屋さんの初稿、2009年の1月のことなんですね。
http://tabelog.com/chiba/A1203/A120304/12007447/dtlrvwlst/
その我孫子ではその後もレストランは少しずつ新旧交代があり、現在に至っているわけですが、こと中華料理に関しては、当時も今も賑輪園が断然においしいと思っています。
ホテル経験者のシェフがこしらえる中華料理のまあおいしいこと。彩りも鮮やか。もう大好きな店ですから、レビューにはあげてませんが数知れず行ってます。ホテルは、ニューオオタニ。店内に写真があります。しかし、このところとんとごぶさたでした。
このお店の唯一の欠点は、お料理が遅いこと。1時間はもう当たり前のような感じで90分までは我慢して通っていました。シェフ一人。調理が実に実にていねい。ホテルで大勢でやってきたことを、ひとりでやるからです。最近までジブンも体力があって、いくら待ってもおいしいものが食べたい、そんな人生でしたが、もう1時間は待てなくなり、自然と足が遠のいていました。
この日、野暮用で我孫子駅まえに行った時、賑輪園の前を通りましたので、ちらっと見ると、あれ?無人?ドアまで近づいてもう一度店内を覗きましたが、確かに無人です。こんなことあるのかな。確かに時刻は14時前なので、全部片付いたのでしょう。とりあえず入店。おかあさんがいたので、まだよろしいですか、と訊くとOKがでます。いやあ、うれしいなあ。賑輪園で、初めて待たずに食べれそう。
決めたオーダーは、海老そば(850円)。大好きなんです。さ、10分以内で世界記録を作ろう!
あり?ご主人に電話がかかってきて、話し込んでますよ。あっちゃあ。なんでこうなるの by 欽ちゃん。なかなか終わりませんね。1分でもすご~~く長く感じます。とうとう、おかあさんが注意しました。指導です。やったあ。結局ですね、配膳完了までは12分。記録達成は出来ませんでしたが、それでもいつもの5分の一の時間です。
できたて、熱々。片栗のとろみですから、まじ熱い。そのとろみのあんかけ。そっとれんげに入れてふ~ふ~、っただっきま~す。まあ、旨すぎでしょう。やっぱり賑輪園は今でも断然の1位だと思います。海老も野菜も実に旨い。高級食材を少し足せば、ザギンで2000円とる海老そばより旨いし。野菜の熱の入れ方もお手本のようだな。
麺はおなじみの中華麺。ちりちりの細麺で少し味がついているかな。こしがあって、おいしい麺です。熱々のスープをしたがえ、ときどき野菜、海老で小休止。この味だから1時間も我慢していたのよね、かつては。
久しぶりに大満足。今日はお客さんがいないので、ご主人におもいっきりおいしい、と告げました。この界隈では今でもダントツにおいしいよ、って。ご主人、うれしそうだったな。その笑顔、忘れられないよ。こっちも笑顔で食べたしね。
(2008年9月 初稿)
この我孫子駅前にある賑輪園は、自分が知っている地元の人の誰に訊いても、うまい、と言う。まだ行ったことがない、という人に会ったことがない。かく言うわたしも年に2、3度行くし本当に美味しいよ。それは、ジジツ。
えー、2、3度だけーですかあ、おいしのにい。え、なんで、なんでえ。値段が高いい、とかあ、予約がとりにくいい、とか、競争店が目白押しい、とか、ねね、理由教えて、はやくう。
そうなんだよ、美味しいのに行くのは年2、3度。半年に1度くらいかなあ。どうしてそうなのか、きょうは真剣にコミしてこれから訪れたいと思う人に役立つように、渾身のそしてヨタ話抜きのルポにしたいと。我孫子市観光課上海料理係担当主任から推薦されるようなコミにしたいと。
なによ、もうヨタはじめてるう。それでえ。
まず、最初はどんだけ美味しいかの証拠を提出したい。
証拠写真は、最初の2枚がこの日いただいた蒸餃子(メニューにしたがって表記)(550円)。この、蒸餃子のうまさを伝えたいためのキーワードは、お肉たっぷし、あんの中味は良くわかんない。
アツアツの蒸餃子は見ているだけでも楽しい形をしており、おはしでつかんでぐるりとおしりまでよく見えるように回転させよくめでてから食べるのをダーウィンの法則と呼んでいて食べる人全員に推奨したい。。ひだの1枚1枚を今朝丁寧に折りたたんだ餃子は大ぶりで、絶対に一口で食べることができない大きさになっている。
醤油を1滴たらす。やけどしないように口にゆっくり運んで、ぐにゅう。あちちち。中から肉汁を中心とする蒸餃子汁が口の中に飛び込んできて、その熱さにこのやろうと思いながらも、そのうまさに一瞬天国に来たかと周囲にハスの花が咲いてないか思わず振り返ってしまううまさ。本場上海の超行列店南翔饅頭店(ナンシャンマントーディエン)の小龍包から飛び出してくる小龍包汁に勝るとも劣らない芳醇な味。中味はなんだろうと、たべた断面を見ても分からないのがこの蒸餃子のうまさの秘密。元ホテルニューオオタニで腕をならした店主自慢の逸品である。これは、このお店では必須と言っても過言ではない(と、思う。)。
さて、お次は写真の海鮮焼きそば(1050円)。この店の入門コースメニューとして長い人気を保っている。見た目もいろどりあざやかな焼きそばで、例えば赤はトマト、赤レプリカを色が抜けないよう細心の注意で火を入れてて、目の前に到着した時の感動を最大限与えてくれる。
緑、オレンジ色、黄と楽しくなる原色の焼きそばには、えび、いか、ほたての御三家が乱入して味に奥行きを付けている。麺は定番の蒸した香港麺を高温の油でパンフライドして焦げ目をつけており、お約束のかりかりとふんわりの同時2段階食感は期待をうらぎらない。アツアツの海鮮焼きそばを頬張るわずかな時間を至福の時間と呼ばずして、何とよべばいいのか。
最後はかにとえび入りあんかけチャーハン(1050円)。上からかけるあんかけには、ぷりぷりえびとかにのほぐし身が入っていて、基本は塩味。ここでの特筆は、あんかけの下はまぎれもないチャーハン。いわば、全体が福建チャーハンで内部が楊州チャーハン、と手のこんだ料理で、味もその両方が楽しめるダブル構造になっている。上にかかっているあんかけを白飯の上にかければ、うんまいえびかに中華丼の完成である、ということで理解できると思う。
えー、そんなにおいしいのに、なんで月2、3回とか行かないのよう。もう、わかんないー。
それでは、その理由をこの日何が起こったかでせつめいしよう。
到着が、11:30開店の10分前11:20分。もちろん一番乗り。駐車場はお店の隣に2台分。あとは、コイン駐車場へ。外に掛っているメニューで注文を何にするか考え、11:25に入店。すぐに発注する。冷たい中国茶とおしぼりとはしとナイフ、スプーンが到着したのが、11:28。まだ、開店時間前。厨房は、料理する店主と下ごしらえをする奥さまの二人。下ごしらえをしているようで、ジャーというナベの音は聞こえてこない。11:45.店主が、それまでの半そでシャツおよび短パンから着替えをして、料理長の調理服のばりばりのりのきいた服に着替えてさっそう登場。えー、なんでえ??
11:30から11:45はなんだったのよう。ジャーという炒め出した音が聞こえ始め、目の前に料理が届いたのは11:55。これが、わたしが頻繁に行かない理由であり、地元の賑輪園のファンも同じ意見でときどき行く程度。実際発注後何分かかるか、多分一番に入れば早いのでは、と思い、この日実験してみたのが、この結果。一番乗りで25分待ち。
では、なぜこのようなことが起きるのか。それは、店主が上海料理にかける哲学によるものだから。たとえば、海鮮焼きそば。普通の手順は、火の通りにくい順になべに投入しジャーって炒めてはハイ一丁あがり。この店主は、そんなことはしない。材料に合った最適の温度と時間を考え、材料間に差があれば当然別々にいためる。同時に炒めるものでも、いろどり、ルックスを考え、全部炒めたあとその中からおかざりのものを探して別皿に入れてデコレーションに備える。つまり、ホテルニューオオタニで1皿3800円の(知りませんが、例えば)海鮮焼きそばを弟子4人を使ってやっていたことと(知りませんが、例えば)同じことをひとりでやっていると、まあ、邪推ですが、そんな気がします。
仕事はたしかにていねいで、お客が何人並んでも丁寧さは少しも変化しない。だからこそ、待てれば美味しいものにありつける。キャパは、2人掛けテーブルx1と4人掛けテーブルx3と8人掛けテーブルx1、だけ。この日も満席で、明らかに我孫子に建築工事で来てるふうの人が二人いましたが、このお店の事情がわからずおそらく1時間近く待たされたと思います。きっと、おこっててもう二度と来ないでしょう。
わたしたちは、また時間がたつと、少々待つより美味しいものを、ニューオオタニの味をいただけるので、また足を運ぶのです。ほんとに、行く価値は十分です。文庫本1冊で、はすの咲き乱れる天国についたかと錯覚するすばらしい味の体験ができるお店です。
店名 |
Nigiwaen(Nigiwaen)
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类型 | 中国菜、四川料理 |
预约・查询 |
04-7183-6934 |
预约可/不可 | |
地址 |
千葉県我孫子市我孫子1-9-2 |
交通方式 |
JR『我孫子』駅下車、徒歩3分 距離我孙子 132 米 |
营业时间 | |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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座位数 |
14 Seats ( テーブル5卓) |
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禁烟・吸烟 |
− |
停车场 |
可能的 2台のみ |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
提供外带服务 |
备注 |
(2022年9月27日時点) |
ホテルニューオータニ出身のご主人が工夫を凝らして作った量の数々。
アラカルトで食べるのとはまた違った趣があって、ずっと楽しませてもらってます。
簡単な煮物とかサラダにも、これ自作してみようと思うようなひと工夫があって食べること以外の楽しみも詰まっていたのかなと。野菜もたっぷりと使って変化にとんだ組み合わせはさすがに経験を積んだシェフの作品と言った感じがします。
今回は揚物が少なくてヘルシー寄りのメニュー。うきうきした気分でご機嫌な料理でした。