異端児であり巨人。その総本山は極限にシンプルでした : Howaito Gyouza

【総評】
愛宕駅(千葉)から徒歩10分強。住宅街の中の目立たない場所にあるホワイト餃子の総本山です。
ホワイト餃子は総本山のある千葉県をはじめ埼玉・東京・群馬等、主に関東圏で展開しています。
その餃子はこんがり揚がった饅頭みたいで、ぽてっとした丸いフォルム。皮は薄皮でカリカリです。
見た目も味わいも相当に個性的で、もはや「ホワイト餃子」という別ジャンルなのかもしれません(^_^;)
その個性ゆえにコアなファンが多く、そういう私もこの餃子がかなり好み。コレ開発した人凄すぎます。

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千葉県中心に関東圏に多く展開しているホワイト餃子。その個性的すぎる餃子には数多くのコアなファンがいます。
この日は仕事で偶々野田市近くにいたのですが、そういえば本店は野田市だったを思い出し思わず本店詣です。
いわゆる聖地巡礼ですね。今回はテイクアウト利用ではなくてガチの本店訪問です(^_^)

ちなみに技術連鎖店のファイト餃子は何度も訪問していますが、ホワイト餃子そのものは実は今回が初めて。
多分そんなに味わいが違うってことは無いんでしょうけど、本家本元の味わいには興味津々です(^_^)
本店はテイクアウトメインでイートインは17：00～19：30の2時間半のみ。今回はイートイン狙いです。
(※)技術連鎖店とは？
環境や立地条件等により「餃子専門店としての経営が難しい」「グループと同一価格で販売できない」など、
特別に本部から認められた店舗のこと(ホワイト餃子グループHPより抜粋)

場所は東武野田線・愛宕駅から徒歩10分強。幹線道路からちょっと離れた閑静な住宅街の中にあります。
有名なお店の本店がまさかこんな立地にあるとは想像していなくてかなり面喰いました。辺りはかなり暗いです。
外観は大きな看板こそありますが飲食店というより工場みたいな感じ。何故か唐突に謎の巨象があります(^_^;)

外観と店内の様子等、この有名な餃子チェーンの本店がまさかこんな異端な店舗とは想像もしていませんでした。
店内はだだっ広い社員食堂みたいな空間…っていうか、コレは本当の社員食堂なんじゃないでしょうか(^_^;)
一応先客が数名いたのでここが一般開放されたスペースであることが分かりましたが、場違い感が凄いです。
これがホワイト餃子ならではの本店の在り様なんでしょうか。ファンの方のご意見とか聞いてみたいです。

メニューは餃子と漬物とビール等のドリンクのみ。気持ちいいくらいに餃子に特化しています(^_^)
対応してくれる店員さんもどちらかといえば餃子製造の合間に接客してる感じの方々でした。
迷う要素皆無なので焼餃子を2人前とビール(中瓶・500円)を注文。会計を先に済ませて適当に席に座りました。

・焼餃子2人前(16個) 960円
写真を見てパン？と思った方も多いと思いますが、コレは間違いなく餃子です。このフォルムが大きな特徴の1つ。
そして二つ目の特徴。揚げたような焼き色です。水分で湿気たり油でギトギトになることもない絶妙な加減(^_^)
特徴三つ目。シャクシャクと香ばしい皮は噛みしめると粉の味が濃いです。この余韻はフランスパンの如し。
餡は多分豚肉にキャベツ・葱・ニラ等と中華スープ。ペースト状のオーソドックスな餡ですが旨味は強いです。
皮に目一杯仕込まれているわけじゃなく大きく空洞があります。皮をかみ砕く感じになるのもポイント。
この方がカリカリの皮の食感が俄然活きますし、ボシュっと熱気が中から出てくる感じが堪りません^m^
今回はビールですが、この餃子は絶対ご飯にも合うはず。うーん、ちょこっとでも出してくれないかな…？

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【最後に】
ホワイト餃子の本店は工場併設の広い食堂って感じです。まさか本店がこんな感じとは驚きです(^_^;)
肝心の餃子ですがカリカリ・サクサクで香ばしく軽いです。この味わいはめっちゃクセになりますね～
本日のお勘定は〆て1460円。2人前喰うと相当お腹一杯になります。ご馳走様でした。