船、くっついてます : Kaisen No Yado Funatsuki

千葉県は鴨川市で人気の海鮮宿。

田舎でめっちゃのんびりしようをコンセプトに小旅行を企画し、館山を候補に検討を進めていたのですが、
気が付けば何故か鴨川になってました。
千葉県の中でも一番南らへんのしかも太平洋側に位置するので、アクアラインを使ったとて都内からはかなり遠いです。

到着するとめちゃくちゃ気さくなご主人と女将さんが出迎えてくれます。

その場で貸切露天風呂の時間と夕飯の飲み物(後で追加も可)を決め、部屋へ。

3階建で1階は1部屋のみ、2,3階も3部屋程度のこじんまりしたキャパシティで、今回は10畳のスタンダードな部屋を予約してありました。

部屋自体はまあまあ普通ですが、2階とはいえ道を挟んで海なので眺めは抜群。
車通りもそんなに多く無いので、波の音が超気持ち良い。

夕飯前に貸切風呂にインします。
3種類の貸切風呂が屋上にセッティングされているのですが、私は『うみ』という名前のお風呂をチョイス。

いやあ、最高ですね。
長湯できる絶妙な温度とオーシャンビュー。
鴨川から見える水平線ってなんか綺麗だな。
45分間みっちり堪能して元を取りました。

夕飯は元々実際に漁業で使われていた船の内部に移動して頂きます。
旅館と上手い具合に連結してあるのが凄い。
てかだから『舟付』なのか。

刺し盛りや金目鯛の煮付け、鯵のなめろうなどなど...かなりボリューミーな海の幸。
お腹ぺこぺこでお酒も1日飲めなかったので、白米片手に食いまくって地酒もたらふく飲んで満足です。

個人的に旅館の固形燃料を使ったありきたりな肉料理はあってもなくてもって感じなので、魚に振り切ってるラインナップの方が有難いですね。

死にそうなぐらい満腹だったので、そのまま最短距離で部屋に戻って数時間爆睡しました。

昼間は鴨川シーワールドでシャチを見て、夕方は太平洋を眺めながら湯船に浸かり、夜は海鮮を楽しむ。

鴨川、たまには良いですね。