店名 |
Tengiku Ten
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类型 | 天妇罗、馒鱼 |
预约・查询 |
0776-27-4628 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
福井県福井市順化1丁目14-4 |
交通方式 |
距離福井城址大名町 156 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥8,000~¥9,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
7 Seats ( カウンター 7席) |
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最大宴席可容纳人数 | 7人(坐位) |
个人包厢 |
不可能 確認したところカウンターのみで個室はないそうです。 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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1,537文字★
天婦羅定食(2,200円、内税)滞在時間:約40分
東京から福井県に来ております。
11時30分(開店時刻)に1名で予約して、天ぷら百名店の同店(3.65)スタンプラリー。
C字カウンター8席を老夫婦の二人三脚で切り盛りしています。
2021年(令和3年)11月に創業40年を迎えた老舗のようでエンブレムが飾ってありました。
厨房には蒸し器と炭を模したガスロースター、こちらは鰻(うなぎ)用でしょうか。
天ぷらを揚げる大鍋も鎮座しており「天ぷら」と「うなぎ」の二刀流。
ランチタイムに注文可能なメニューは、店内に掲示された以下7種類のみ。
1.天婦羅定食(2,200円)
2.かき揚げ定食(1,210円)
3.かき揚げ丼(1,210円)
4.天丼(1,100円)
5.うなぎ定食(3,630円)
6.うな重(3,300円)
7.うな丼(3,300円)
ディナータイムは天ぷらコースも可能だそうで本領発揮となるのは夜営業でしょう。
今回は天婦羅定食で同店の実力の片鱗を味わっていました。
注文すると大根おろしを渡され、卓上の陶器には天つゆ(温かく加熱してあります)。
12時10分ぐらいには満席といった客入りになっていたので予約するほうが無難。
ビール中瓶(720円)アサヒスーパードライ or サッポロ黒ラベル
・天婦羅定食(2,200円)
1.海老2尾
2.鱚(きす)
3.イカ
4.真鯛
5.小タマネギ
6.インゲン豆
7.梅干しの紫蘇巻き
8.白米、香の物(キュウリとナスの糠漬け)、赤出汁(豆腐となめこ入り)
9.揚げおはぎ、温かい緑茶
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は内税です
【3.5】海老2尾
レアー感を僅かに残すような火入れで美味しい。
都内の天ぷら専門店で食べる巻や才巻サイズより大きくて、
もう少し小振りなほうが一体感も楽しめるように思うのですが悪くないです。
【3.8】鱚(きす)
丸ではなくて開いていますがフワッと揚げており非凡な火入れ。
ご主人の確かな実力を感じます。
東京の値段が高いだけの天ぷら専門店に爪の垢を煎じて飲ませたい。
【3.7】イカ
薄いカットですがサックリ歯切れ良く、火入れの上手さもあって美味しい。
【3.8】真鯛
フワッとした口当たりに仕上げており技術力の高さを再確認。
真鯛や鮃(ひらめ)といった白身魚の天ぷらは高級店でもパサつくことが多いのですが、
2,200円の定食でここまでハイレベルな真鯛を楽しめるとは恐れ入りました。
【3.3】小タマネギ
【3.3】インゲン豆
江戸前の天ぷらに対して関西の天ぷらは魚介よりも野菜が主役と言われますが、
小タマネギやインゲン豆が火入れによって昇華しているとまでは思えず。
それよりも鱚や真鯛といった白身魚をフワッと揚げる火入れのほうに凄味を覚えました。
【3.6】梅干しの紫蘇巻き
紫蘇(大葉)の天ぷらにはよく出会いますが、その中に梅干しまで忍ばせてあります。
そういえば梅干しは紫蘇漬けにすることも多くて両者の相性は良いのでしょう。
梅干しのネットリ感とサクッと揚げた紫蘇がマリアージュ。
ビールの肴にしていましたが、これは白米のおかずにも良さそう。
【3.5】白米、香の物(キュウリとナスの糠漬け)、赤出汁(豆腐となめこ入り)
お食事(白米セット)は任意のタイミングで提供してくださるようですが、
ビールを飲んでいるうちに天ぷらが終わってしまいました。
自家製であろう糠漬けの自然な味わいが良かったです。
【3.7】揚げおはぎ
カロリー爆弾ですが天ぷら屋のスイーツとして評価に値する美味しさ。
油と衣で「おはぎ」が昇華していました。