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1年で1か月半だけ楽しめる海の宝石箱 開高丼!!
[2016.11]
毎年行こうと決めていたはずなのに昨年は残念ながら行くことができなかった。今年こそ!!と思い10月に予約、あいにく土日はすでに予約でいっぱいとなっていたが私の都合の良い平日に何とか予約を取ることができた。今回は2回目なので12時の予約の時間に到着。受付で3階に行くように言われエレベーターに乗った。建物はかなり年季が入っているようだ。おそらく開高健さんも同じ建物で食事をされたのであろう。
今回案内されたのはエレベーターで降りた3階から半分昇った3.5階?の海側の部屋だった。開高丼は予め予約しておかないと食べることができないため、今回も大きいサイズをお願いしておいた。また前回一緒に越前ガニも食べたのだが、味が霞んでしまったため今回は開高丼のみでの注文である。
10分ほどで運ばれきた開高丼とは2年ぶりの再会だ。やっぱりカニの身だけでなく外子の黒っぽさや内子のオレンジがとても印象に残る丼だ。
しゃもじを入れて食べてみると・・もうこれは天国である。外子は口の中でプチプチとはじけ、内子はねっとりと絡まってくる。またカニの身は明らかにオスの越前ガニよりも味が濃くとても美味しい。かつてセイコガニを買ってきて自分で剥いて食べたことがあったがとても手間暇ばかりがかかり大変であった。しかし人に剝いてもらって純粋に食べ比べると私は越前ガニよりもセイコガニの方が好きだ。蟹の殻から作る濃厚なタレも開高丼の特色だ。これがないとやはり開高丼ではない。この地域ではセイコガニの丼は結構一般的らしい。茱崎の方に行くと「まつ田せいこ丼」というのもあるらしい(笑)
とにかく食べることのできる期間がとても短い丼である。また来年も食べたいものだ。
[2014.11]
作家の開高健さんが美味しさのあまり自らの名前を付けるように言ったとされる名物 開高丼 !!
やっと行くことができた。予約は1か月以上前の10月初旬に行った。ここ2回ほどテレビで紹介されているのを見たので予備知識バッチリ!!名古屋から約2時間かけて行ってきた。ランチの場合ここは個室で頂くのが基本のようである。11時半からだが15分ぐらい前に着いたのだがお店の方がすぐ部屋の方に通してくださった。建物はかなり古いようであるがかなり大きい。入口には大きな水槽があり黄色いタグをつけたカニが多数いるのを発見。今のシーズンしか食べることのできないこのあたりのブランドガニ、越前ガニだ。
ロビーのスペースには開高健さんの書かれた色紙が何枚か飾られてある。「この家ではいい雲古の出るものを食べさせてくれます・・」と書かれた色紙には笑った。
さて、私が通された個室は3階であった。窓を開けると遠く敦賀半島の方まで見ることができる。開高丼はかなりの量だと聞いていたのだが、せっかくここまで来たのでプラスで越前ガニを1匹頼むことにした。
開高丼とはかなり有名なのでもういまさら説明の必要もないと思うが知らない方のために説明すると、かつて作家の開高健さんがこれを食べていたく感動され、これを開高丼と命名しなさい!と言われこういう名前になったらしい。どういうどんぶりかと言うと2合のご飯にズワイガニのメスであるセイコガニの身と卵、つまり内子と外子をそのご飯の上にのせ、カニの甲羅を煮付けて作った特製のタレをかけたものである。ちなみに1杯のどんぶりにセイコガニが8匹分使われているそうである。しかも身や卵はお店の人が一つずつ手作業で剥きかなりの労力が必要らしい。その上越前ガニは漁の期間は11月中旬から3月いっぱいまでであるのに対し、セイコガニは11月中旬から12月いっぱいで終了するのでこの開高丼を食べることができるのも11月半ばから12月いっぱいまでの約1か月半!とても短いのである。
待つこと約15分、海の宝石箱 開高丼が運ばれてきた。思ったよりかなり大きい。どんぶりはアツアツ。大きなレンゲでよそって食べる。このときの注意事項はレンゲを垂直方向に入れてご飯をよそること。横方向に持っていくとうまく配列されたカニの身やタマゴのバランスが悪くなるようだ。口の中に入れるとカニ独特の風味がしてくる。そして一緒に口の中に入った内子がもっちり、そして外子がプチプチと口の中ではじける。何という食感なんだろうか!!今まで食べてきたカニ料理の中でダントツに美味しい!!申し訳ないけど一緒に頼んだ茹でた越前ガニが完全にかすんで見える。「越前ガニいらなかった!!」と思えるほどである。
これは周りのみんなが大騒ぎするはずだ!!超美味しい!!タレもカニの風味がしっかりとしてご飯に染み込み何とも言えない味に仕上がっている。一年のうち1か月半しか食べることのできない貴重な丼。予約困難なのも納得である。
いっしょに頼んだ越前ガニは・・・まあ美味しかったが完全に記憶から抹消されてしまった(笑)
越前ガニだけ食べるととっても美味しく感じるのにゴメンナサイ!!
来年も絶対に来ます!!と固く誓いたい気持ちになれる開高丼であった。
店名 |
Kobase
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类型 | 旅馆、海鲜、螃蟹 |
预约・查询 |
0778-37-0018 |
预约可/不可 |
仅限预订 |
地址 |
福井県丹生郡越前町梅浦58-8 |
交通方式 |
福井市内からお車で約60分。鯖江、越前市より約30分 |
营业时间 |
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预算 |
¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999 |
预算(评价总数) |
¥40,000~¥49,999¥20,000~¥29,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、nanaco、iD、QUICPay) |
服务费收费 |
個室料や席料はいただいていません。 |
座位数 |
40 Seats ( 個室 宴会場あり) |
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最大宴席可容纳人数 | 40人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 2〜5名様までの個室、人数に応じ各種個室宴会場になります。 お席は、全席座テーブルにつき椅子テーブル先はございません。 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
可全面吸烟 個室内は喫煙可。パブリックスペースは不可。 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
有日式包厢,提供电源插座,提供免费无线网络连接 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美,能看到海 |
服务 |
提供外带服务 |
服装规定 |
無し |
网站 | |
开店日 |
1870.4.1 |
备注 |
要予約。越前がにと開高丼コースは8月1日から予約開始予定。 |
3回目の訪問である。とは言っても前回行ったのが約5年前だから様子もすっかり変わっているだろうな~~と思いつつ行ってみた。
その後も思い出すと予約を試みていたのだが、最近では気づいたときには遅過ぎていつも予約できなかった。
正直そこまでして行きたいとも思っていなかったのだが、
ある方のインスタで8月頃・・
「本日こばせ予約完了」
という投稿を見たのですぐ電話したらまだ空いていたので予約させて頂いた。
車で敦賀インターで下り、越前海岸沿いの道を走り続けること約40分、目的のこばせが見えてきた。
いつも思うのだが、この辺りの海岸、この時期だけは活気があるね!!
中に入って個室に案内され、そこで食事を頂くことになった。このスタイルは以前から全く変わっていないなあ~~
かつては開高丼のみで注文もできたのだが、最近では必ず通常のコース料理をオーダーしたのち、オプションの設定で開高丼を事前に注文できるのである。
かつてドラクエを楽しむためには、他のいらないソフトまで買わないといけなかった昔のファミコンの抱き合わせ商法を思い出してしまうやり方ではあるが、手間暇を考えればある程度は仕方がないことだと思わないといけないようである。
まずはコース料理からである。最初はカニの足にカニ味噌を乗せた物からである・・これはまあそこそこかな。でも名古屋の居酒屋で食べることができるレベル・・・
そしてカニの上に卵の黄身とメレンゲ状にした白身を乗せたものが出てきた。まあ食感は変わってはいたがカニはふつうに食べたほうが良い感じである・・努力は感じられるが・・という料理であった。
そして茹でガニの登場であった。そこまで上等のカニではなかったが今回開高丼以外で唯一楽しめたものであった。
やはりこの季節、越前海岸で頂く越前ガニは美味しかった。
その他カニの酢の物、甘エビ、そして焼きガニがやってきた。焼きガニは完全に焼き過ぎで中がパサパサ、そして海水が濃縮されとても塩辛いものになってしまっていた。
やはりカニの旨味は水分である。川喜の大将が言っていたことを思いだしてしまった。さすがにこの味では・・・残念ではあったがこの焼きガニは半分で残してしまった。
最近食べたカニの中では正直最低のものであった。
点数的に言えば開高丼は4.5だが他の料理は2.5程度であろう。
そしてここでこの日の唯一の目的、開高丼の登場となった。
2合の炊き立てのご飯の上にセイコガニ8杯分が乗っているのだ。またご飯自体もセイコガニの甲羅などと一緒に炊いてあるためととても味がしっかりしており、唯一無二、ここでしか食べることのできない物なのである。
ご飯に感じるカニの出汁とセイコガニの身、内子、外子が相まって最高の味に仕上がっているのだ。ホントこれは最高であった。セイコガニの旨味がすべてギュッと詰まっているのである。
近くに〇〇田せいこ丼などもあるが、それとはまるで違う~~
あれはあれでそこそこ美味しいが、全く別物なのである。これを食べると他のセイコガニの丼は「何?」という感じになってしまう。
さすが食通であった開高健さんが自分の名前を付けるように言った意味がよく分かるのだ。
やっぱりここでは茹でガニと開高丼だけで十分であった。まあ茹でガニもそんなにレベルは高くないが・・・
予約は大変ではあるが、数年に一度は他の料理を食べずに残してでも開高丼は楽しみたい。