(サブスク6578)　味よし、雰囲気よし、提供メニューのCPよしのお店なんですが・・ : Yakiniku Ryuuen

本日の開拓店は「龍園 西中洲店」さん。
サブスクメニューは「氷点下エイジング熟成肉丼（通常価格：1,300円、別）」or「龍園すじ煮込みカレー（通常価格：850円）」。
月額6,578円のサブスクで、毎日どちらか食べれるのですから、思い切った企画を出した龍園さんに感謝です。 (*^^*)

もちろん最初の狙いは、72時間熟成した黒毛和牛前バラを使用した「氷点下エイジング熟成肉丼」。(笑)

サブスク利用開始時間は12時~。
天神中央公園から路地伝いにお店のある西中洲へ。
昔ながらの住居に、こ洒落たお店や新しい建物が多数ひしめく西中洲エリア。
雑然としたなかにも、どこかに独特の淫靡さを感じる大人の街です。

訪問時刻は12時30分。
外観から高級感を感じる生成り色の建物です。
入口のドアを開けると、目の前突き当たりに肉を吊るしたショー冷蔵庫。
やっぱ高そうな雰囲気・・。

なのにホール係とレジを含め、店員さん1人での対応でした。
しかも、順番待ちのお客さんが、「サブスク、売り切れの表示が携帯に出てる」と、問い合わせの真っ最中。
慌てて自分のスマホで確認するも、自分のは通常の『利用可』の表示。
店員さんの通信のやり取りやら、なんやかやで10分ほど待たされます。 (￣▽￣;)
その間、食べ終わったお客さんの会計も出来ず大渋滞。
順番待ちのお客さんも数人が諦め退店。
次の次に格上げです。 (笑)

順番がまわってきました。
半個室のテーブル席からは川が眺められ、隠れ家的な雰囲気を堪能できますが、1人での訪問ですので案内されたのはカウンター席 。
眺望はのぞめませんが、ペア用に区分けされており、事実上1人でカウンター2席を占有する形となりました。

通常ならばゆったりと心地いいはずですが、案内された隣の席には先客が食べ終えた食器がトレーに乗ったまま・・。
普通の食堂でも片付けてますよ。 (￣▽￣;)
カウンター越しの棚には神戸ビーフ品評会での受賞した盾がずらりと並んでおり、却って人手不足によるサービス低下を物語っています。

着丼は注文してから30分以上経ってから・・。
それまで、厨房から聞こえる出来上がりのブザー音がピーピー鳴って煩い。
ただ、気丈にもホール／レジを1人でこなす店員さんを見ると、これもやむなしと諦めの境地に・・。

「熟成肉丼」。
肉質は、すっと噛み切れるほどではありませんが、なめらかでシルクのような舌触り。
なぜか付け合わせに「ガリ」。
これがお寿司屋さんレベルの高品質。
非常に美味しい。 (*^^*)

他にスープ、サラダ、キムチが付いていました。
また、職場で行方不明騒ぎになってないか気になりながらいただいての退店です。
ごちそうさまでした。
＜現在の単価：6,578円/19回＝346円＞

＊今回、人手不足による特殊な環境下でのランチだと推察しますのでサービス★は考慮対象外としています。