店名 |
Soup Stock Tokyo(Soup Stock Tokyo)
|
---|---|
类型 | 汤、咖喱 |
092-235-7436 |
|
预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコ 新館 B2F |
交通方式 |
市営地下鉄空港線 「天神駅」7番出口直結 距離天神 72 米 |
营业时间 |
|
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999~¥999
|
付款方式 |
可使用卡 可使用电子货币 |
座位数 |
51 Seats |
---|---|
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
服务 |
提供外带服务 |
网站 | |
开店日 |
2014.11.13 |
お連れさんとネパール料理店に行く予定をしていましたが、合流したもう一人が、胃腸に優しいスープが食べたい、とのこと。
それでは、南インドのミールスならスープみたいだよ。と抵抗してみたものの、ラッサムの辛さと酸味で胃が覚醒?しても責任は負えないので、無難にスープ屋さんに。
とは言っても、よそ者の私にはスープストックさんしか思いつかないわ、とこちらへ。
躊躇せず注文している彼を不思議に思い尋ねたら、東京の自宅近くにもあって常連だって?!
せっかく博多まで来たのに...まぁ、身体が弱っている時は親しみのあるマイルドな料理が一番。正しい選択です。
パルコ地下という立地にしては割と広め。カジュアルな明るい雰囲気。
アクリル板が明確に1人分ずつの空間をつくっています。
先に会計。配膳もセルフ。
○ベイガンバルタ(カレー) 730円
○“フェルメールの牛乳を注ぐ女”のスープ(S)470円
今回は単品注文でしたが、カレー&スープ(S)とドリンクとのセット1330円にするとお得感があります。
【ベイガンバルタ】はナスに埋め尽くされたようなカレー。
インド料理店では定番ですが、このようなカフェ的なお店で出会うのは珍しいですね。
ドライタイプではなく汁ありで、スパイスがマイルドに効いていてインド風に仕上がっており、食べやすくなかなか美味しいです。
グレービー上にはフライドオニオンが散らされています。
辛さはちょっと辛い程度。
ライスにはゴマがかかっています。
出来たての躍動感はないけれど、こういう所でスパイス系カレーをいただけるのはありがたいなぁ。
お連れさん1が頼んだ【野菜とココナッツのアジアンカレー】も美味しかったとのこと。
後から[スープストック トーキョー]のホームページを見てみると、カレーもスープ同様に店舗によって違い、一定期間で入れ替わるような感じなのですね。
【サンバル風】とか【ぶどう山椒の麻婆カレー】とかいろいろバラエティがあるらしく(今回パルコ店にはありませんでしたが)、いずれいろいろとカレーも楽しみたい所。
【“フェルメールの牛乳を注ぐ女”のスープ】は、濃厚なミルクスープにレーズンパンの入ったもので、何となく中東を思わせるような個性的な仕上がり。
ゴーダチーズを使ったミルクスープにややクセと酸味があるので、ニガテな方がもしかしたらいるかも。
好きな人にはやみつきになる味わいで、パン入りの食事スープとして重宝しそうです。
スープを食べたいと言っていたお連れさん2は、〈スープ(S)2品とライスのセット1060円〉を注文し、ホッと一息。
慣れ親しんだ好みのスープをいただけば、体調もよくなるね、きっと。
お連れさんの【オマール海老のビスク】(スープ)を味見させてもらったけど、とても味わいがありますね。人気なのが分かるな〜。
という風に、身体に優しく安定した味わいのこちらのスープとカレーは、福岡に来る折の食事選択肢の1つとなりました。
アミュプラザ博多にもあるんですね。阪急には冷凍スープも売っているようだし、いろいろと重宝しそうです。
余談
フェルメールの『牛乳を注ぐ女』の題を使ったのはなぜか?
以下、スープストックトーキョーのホームページから抜粋させていただきます。
〜 “牛乳を注ぐ女”は、17世紀のオランダの画家・
フェルメールが日常から美を見出して描いた作品です。
このスープも、牛乳や生クリーム、パン、野菜からとった
だしなど、日常の食卓に上がるようなものを使いながも、
この作品のように凛としたスープに仕立てました。
パン以外の目立つ具材は入れず、作品における壁の余白
のように、あえて引くことによってスープ自体の味を
引き立てています。
〜中略〜
最終的に選ばれたのは、“酸味が効いた発酵感のある
スープ”、3つのなかでも一番クセのあるスープが、
この名を冠することになりました。
決め手は、作品の世界観を一番味わうことができるから。
熟考を重ねた私たちが大切にしたのは、「万人受けする
こと」より「この作品から生まれたスープとして印象に
残ること」でした。
このスープは、私たちにとっての「作品」なのです。〜
愚鈍な私は、絵画の世界観とスープ内容の関係が今ひとつ飲み込めないのですが(すみません)、実際に食して、パン入りの食事スープという提供の仕方と味わいに庶民の生活感みたいなものは感じました。
【ゴッホの玉葱のスープ】(今回はメニューになかった)なんていうものもあるみたいですね。廃盤ですが、「ゴーギャンの麦畑のスープ」もあったみたい。
これからのアートシリーズスープも目が離せません(^^
(1050)