店名 |
Suteki Miya
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类型 | 牛排、日式肉饼 |
092-632-3510 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
福岡県福岡市東区貝塚団地7-1 |
交通方式 |
西鉄貝塚線貝塚駅から徒歩5分 距離贝塚 256 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 (Suica等交通系电子货币、乐天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) 可使用二維码支付 (PayPay、d付款、乐天支付、au PAY) |
座位数 |
124 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
此时建议 |
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网站 | |
开店日 |
2016.11.16 |
「ステーキ宮」は、栃木県民が熱愛することで名高い栃木県発祥のステーキ店。現在は神奈川県の会社が運営しているらしい。お店は、東北、関東、中部、近畿に集中出店している。北海道、四国、沖縄には店舗がなく、中国には1店舗、九州には3店舗がかろうじてあるのみ。
その、九州では希少な存在である「ステーキ宮 貝塚店」へ伺う機会を得た。福岡市東区の貝塚駅の近くである。ちなみに「貝塚店」最寄りの他の支店は、120~130㎞くらい離れた宇部市か熊本市の店舗となってしまう。なお、こちら「ステーキ宮 貝塚店」の立地は、3年前に伺った「ステーキガスト 九大前店」のお向かいである。そのときにはすでに「ステーキ宮 貝塚店」も存在していたから、当時から激しく競合していたのだろう。その競争を降りたのは「ステーキガスト 九大前店」のほうだった。1年前に「バーミヤン」へ業態変更している。
このたびの「ステーキ宮 貝塚店」訪問は、平日14時すぎに四人で。全員「ステーキ宮」は初めてである。
受付機で順番待ちをする。順番待ちの2番目だった。3~4分ほどで席へ案内された。比較的独立性があるボックス席だった。お手拭きとお水は配膳ロボットが客席まで届けてくれた。
四人とも「てっぱんステーキ&宮ハンバーグランチ」(1,890円)を注文した。
これは、「てっぱんステーキ」90グラム、「宮ハンバーグ」150グラムの抱き合わせである。
「てっぱんステーキ」は牛サガリ(ハンキングテンダー)であり、脂身が少なく柔らかく濃い味わいだと謳われている。焼き方は全員レアをお願いした。
「宮ハンバーグ」は牛100%と謳われている。このお店には「宮ハンバーグ」の他、安価な「自家製ハンバーグ」というものもある。そちらは牛100%とは謳っていないので合挽なのかもしれない。はっきり書かないので感じが悪い。
「貝塚店」はソースバーがないので、5種類のソースから1つを選んで注文することになる。その名が全国に轟く「宮のたれ」とやらを試すことにする。「『宮のたれ』は生たまねぎの風味を活かすため、非加熱製法により長時間じっくりと冷蔵熟成して作られた当社秘伝の『生たれ』です。原材料は生たまねぎ、おろしにんにく、醤油、酢のみ。独自の製法で素材の味を最大限に引き出しています。成分の6割が『おろし生野菜』。保存量を使用していない、宮のたれを是非ご堪能ください。」と説明されていた。
オープンから16:00まで、ランチメニューには「ライスバー」または「パン」及び「スープバー」が付く。130円足すと、これもこのお店の名物の「宮のガーリックライス」がいただけるので四人ともそうした。お替りもできる。
「スープバー」にその日用意されていたのは、コーンポタージュ、カレースープ、ビシソワーズ(冷製)、鶏肉としいたけのスープ(中華風玉子スープ)、の四種類だった。カレースープはライスにかけるとカレーライスとしても楽しめる。
1人が「ミニ海藻サラダ」(330円)を注文した。ドレッシングは「焙煎ごま」「シーザー」「ノンオイル青じそ」から1つ選ぶことになっていた。
四人分の「てっぱんステーキ&宮ハンバーグランチ」が載ったワゴンを押して店員さんが客席へいらっしゃった。料理は熱した鉄皿に盛り付けられている。ワゴンに載せたままの状態で店員さんに「宮のたれ」をかけていただいた。熱い鉄皿に触れたたれの撥ねが落ち着いてからテーブルへ配膳してくださった。
鉄皿には「てっぱんステーキ」「宮ハンバーグ」のほか、じゃがいもとスパゲティが添えられていた。
「てっぱんステーキ」はレアの注文通り、内部はトビ色。くっきり太めの筋線維が綺麗にほぐれてくれる。内部の適度な柔らかさと、外部の充実した噛み応えの硬さとを楽しめる。パサつきはなく好ましい脂性の汁気を備えている。
「宮ハンバーグ」は、割ったときに牛らしいむせ返りそうなほどの牛の独特の香りが立つ。内部が白っぽくなるまで熱が通っている。脂性の汁気はますます多い。表面は香ばしい。口触りは、比較的粗挽き感がある。
「宮のたれ」は、材料のたまねぎ、醤油、にんにく、酢から想像されるとおりの味。「宮のたれ」は初めてなのに初めてのような気がしない。似たような味はすでにあちらこちらで味わっており、特別な感じはない。醤油の塩鹹さが目立つ。肉のおいしさを引き立てているのか邪魔をしているのか判然としない。
「宮のガーリックライス」は、下品に陥らずおいしい。ただし、かなりの油を纏っていた。1回だけお替りをした。
スープバーのスープは、とくに「コーンポタージュ」のコーンの風味が濃厚でおいしかった。
以上で合計8,410円。日本自動車連盟の会員証を呈示したら3%割引かれ、8,157円をクレジットカードで支払った。さらにTポイントが37ポイント付与された。
牛の脂、にんにく、たまねぎに染まった自分の呼気に食後12時間以上付き纏われたのには笑った。量的満足感もかなりのもので、晩ご飯が要らないほどだった。