『浅〆ばってら』も旨いが『炙りちらし』もウマイ♪・・・博多おぎはら寅吉 : Hakata Ogi Hara Torakichi

福岡市東区箱崎・日本三大八幡宮の一つ「筥崎八幡宮」の一之鳥居そばにある“持ち帰り寿司”＆“海鮮惣菜”のお店。
東区貝塚団地にある明治15年創業の老舗鮮魚店≪おぎはら鮮魚店≫直営で令和元年9月にNewオープン。
屋号は≪おぎはら鮮魚店≫を創業した荻原寅吉氏にリスペクトを込めて命名されたとのこと。
博多伝統の「棒寿司」が評判で、中でも、長崎県対馬産の脂の乗った「鯖」と北海道産「松前昆布」を使った贅沢仕様・浅〆の「ばってら」＝『黄金さば寿司￥1,500』が看板商品。
また、枕崎産の削り立ての鰹節からとった一番出汁、伊都の筑前たまご、ミネラル豊富な洗双糖を使ったふわふわの玉子焼き『必勝出汁巻き￥550』や、その玉子焼きと日替わり＆多種の魚の刺身を炙って散らした『幸せ海鮮炙りちらし寿司￥650』、『無着色銀ダラ黄金みりん干し￥486』等も評判です。
オープン以来、各種メディアで取り上げられ、現在でも“売り切れ御免”の人気は続いており、『黄金さば寿司』や『幸せ海鮮炙りちらし寿司』をお求めの際は電話で予め“取り置き”の依頼をされるのが無難ですよ♪
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ワタクシ、福岡市東区でのシゴトの帰りにこちらへ立ち寄ろうとのコンタン。
お店が発信しているSNSを覗くと、売り切れ御免！の人気は続いているご様子なので、お昼過ぎにお店に電話を架け、これまで未食の『幸せ海鮮炙りちらし寿司￥650』の取り置きをカゾク分を含め3個お願いしました。

お店に駐車場は無いため、傍にある「筥崎八幡宮」の有料駐車場に車を停め、カフェやスウィーツ店的なオシャレなタタズマイのお店を訪問。
午後4時頃でしたが、ショーケースの中の商品はガラガラ。
看板商品の『黄金さば寿司』はあと数箱、ワタクシのお目当ての『幸せ海鮮炙りちらし寿司』は無くなっていました。
「いらっしゃいませ！」とニッコリ応接してくださったお若い女性店員さんに名前と予約している旨を告げると、カウンター裏に入り店内に入ると「有難うございます！」と取り置きの『幸せ海鮮炙りちらし寿司』を紙袋に入れてお出しくださいました。
残り僅かな商品の中から『魚ゴロゴロ南蛮漬け￥380』、ゴボウを魚のすり身で和えて揚げた『ゴボウ天￥250』も併せて頂戴しました。
帰宅して、カナイ、JDと共に“中食”です。


『幸せ海鮮炙りちらし寿司』は、酸味強めの酢飯に刻み海苔を散らし、賽の目にカットした出汁巻き玉子と軽く炙られたマダイ、ヒラマサ、クエ、サワラ、サーモンなど彩り鮮やかなネタをふんだんにトッピング。
炙られたネタは脂の旨みが凝縮＆よりジューシーに感じます。
ほぐして散らされた干し貝柱の濃い味わいと出汁巻き玉子の優しい甘さの対比も◎。
イクラのプチプチ食感、微塵切りのキュウリのシャキシャキ食感もイイ！ウマイ!!

『魚ゴロゴロ南蛮漬け』は、鯖と鮭の南蛮漬けで、スライスタマネギ、刻みニンジンがたっぷり。
酢がガンガン効いています。
好き嫌いが別れる酸味ですが、ワタクシ的には◎。
好きですねぇ、食がススミマス。

『ごぼう天』は、じゃこ天風の魚の濃い味わいの天ぷら＆厚切りごぼうの噛み応え・野趣あふれる風味が◎。
酒の肴にイイデスねぇ。

新しいお店ながら、創業百余年の老舗鮮魚店が支えるお店だからこそ味わえるお寿司＆惣菜。
人気に納得のマチガイナイお店です。

味にうるさいカナイも「やっぱりココ美味しいよね！」とさらに株が上がりました。
ワタクシの自宅からはチョット遠方になるお店ですが、近くに寄れば立ち寄らないワケには行かないお店のひとつです。

また、伺います。
ごちそうさまでした！

福岡市東区箱崎・日本三大八幡宮の一つ「箱崎八幡宮」の一之鳥居そばに令和元年９月にオープンした持ち帰り寿司＆刺身や干物、惣菜の販売店。
各種メディアでも取り上げられる評判のお店です。
明治15年に東区箱崎～博多界隈で魚の行商を始め、約140年経った現在も東区貝塚団地で営業を続ける「おぎはら鮮魚店」の６代目店主・荻原朋子さんが運営。
店名は、お店の礎となった創業者・荻原寅吉氏にリスペクトを込めて命名。
博多伝統の「棒寿司」が評判で、中でも、長崎県対馬産の脂の乗った「鯖」と北海道産「松前昆布」を使った贅沢仕様の『ばってら（鯖棒寿司）』＝『黄金さば寿司』が看板商品。
「箱崎八幡宮」で毎年９月に行われる祭り「放生会」の名物と言えば「ちゃんぽん」「おはじき」「新生姜」等がありますが、こちらのお店の『黄金さば寿司』が新名物となるかも！
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新聞記事で紹介されていた、こちらの看板商品『黄金さば寿司』をいただきたいとカネガネ思っていましたが、売り切れ御免！の人気とのことで、電話注文をしてお店に伺いました。

箱崎八幡宮そばのお店に伺うと、カフェやスウィーツ店的なタタズマイ。
オシャレな雰囲気です。
福岡県太宰府市の名勝「太宰府天満宮」の名物「梅が枝餅」的に『黄金さば寿司』一本勝負のお店と思いきや、多種の惣菜・お寿司・お弁当を販売されています。

電話注文していた『黄金さば寿司￥1500』に加え、『寅吉の塩さば弁当￥400』と『鯖と鮭の南蛮漬け￥380』を購入し「中食」です。
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『黄金さば寿司』は、超肉厚の対馬産の鯖を使った「ばってら」。
全長20センチほどで8等分されています。
ネタとシャリが50/50。
こんな贅沢あるもんか！(笑)　　
甘みのある優しい味わいの“秘伝のタレ”で仕上げられており、醤油や調味料不要な逸品です。

『寅吉の塩さば弁当』は、白ご飯に「鯖フレーク」をふんだんにトッピング。
大きな「だし巻き玉子」が添えられています。

『鯖と鮭の南蛮漬け』は、酢がガンガン効いています。
好き嫌いが別れる酸味ですが、ワタクシ的には◎、好きですねぇ。

新しいお店ながら、ポッと出の新規店とは違い、創業百余年の実力を持つ“不老長寿”の鮮魚店が支えるお店だからこそ味わえるお寿司＆惣菜。
一度味わえば「マチガイナイ！」と推奨できるお店です。

味にうるさいカナイも「ナカナカいいね！」と高評価。
ワタクシの自宅からはチョット遠方になるお店ですが、機会あらばまた伺いたいお店のひとつとなりました。
美味しゅうございました、ごちそうさま。