青い鳥は比較的近所に
一年ぶりのハカタシティ。
天神地区の大きなビルは悉く破壊され、この後10年にわたってショッカーシティの建設が行われると!(これ半分マジ)
そもそもその伏線となっていたのが那の津のショッカーズプラザダイエーである事は、昭和に生を受けた博多っ子なら国民学校で習っているはず!
違うとや?(ほぼ違うわ!)
さて、不意に実現した帰省の混乱の中、比較的真面目に実家テレワーク日のランチタイム。12時になり、老母のチャリを使って実家近くのこちらに参上。
既に以前から何度も通っているのだが、毎回決定的な感想が得られない…どんな味だったっけ?
それで敬愛する博多地区レビュアー様によれば、こちらの創業者はガンナガ即ち元祖長浜屋と、同じく長浜地区の有名店一心亭での修行経験があるとの事。昨年の春から経営は変わっているが味は引き継いでいるとか…
今回の訪問は平日12時ちょっと回ってのタイミングだったが、ちょうど満席、早めに回転しつつも常に待ち客のある繁盛状態。広めの店内にスタッフの数も多くサービスは充実している。
実は博多では少々勇気の要ること(圧倒的少数派なので目立つ)だが、デフォルトのラーメンを「やわ」で注文してみる。
体感的にも通常より時間がかかっての配膳。
スープは若干の油膜を纏った、半白濁かつブリックス高目なルックス。
いきなり麺から頂いてみる。
おー、この適度なズルズル具合。
やはりコラーゲン的な粘度が効いており麺が激しくスープを引き上げてくる。
出汁感はほどほどだが、カエシと背脂含む油分と、恐らく豚皮由来のトロみが上手くバランスしている。
こんなに美味かったっけ?
そしてこのテイストは記憶の中の何かにつながっている。
それを確認するため、今度は替玉をカタで。
思わず店員さんが「カタで大丈夫ですか?」と確認に来る。さっきヤワで頼んだ奴という事で、今度はカタというのが余程珍しいパターンだったのだろう。
まあいい。
ざっくりスープに馴染ませると少々薄まった感じだが、あえて卓上のタレは足さない。
そして頂くとやはり、アレに似ている味がする。
創業者の修行先の一つというガンナガに。
出汁が替玉で薄まると似てくる、ってのが説得力ありませんか?!笑
やや科学な後味まで含めて似てると思ったのだが、ローカルな人はどう思ってるのかな?
店名 |
Hakata Ra-Men Shio Baru Ittetsu
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类型 | 拉面、饺子 |
092-541-6800 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
福岡県福岡市南区塩原3-22-1 |
交通方式 |
車、自転車、バイク、公共交通機関 距離大桥 596 米 |
营业时间 |
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预算 |
~¥999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
38 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 8台 |
空间、设备 |
座位宽敞,有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生),接待婴儿推车 |
餐厅公关 |
らーめんはもちろん、チャーハンも人気!
【人気メニュー】半チャーハンセット!当店の焼めし(チャーハン)は沢山の方から高評価頂けております。一度食べに来て下さい!評価・口コミもお待ちしております。 |
台風の影響で予約していた帰りの飛行機が欠航となったのは痛かった。
元々休暇予定、滞在先も実家なので特にダメージはないのだが、何せ実家に篭っていてもやる事はない。
まだあまり雨風の影響の少ない時間、と言うかこの台風〜自転車並の超低速で全く盛り上がりに欠ける天候の中、あえてムーンウォークで近所のこちらへ。
開店間も無くで天候のせいもあるのか、食事時ど真ん中だった前回よりはさすがに空いている。メニューを舐めるようにじっくりと鑑賞してつくづく思う。セットメニューは恐るべきコスパ。
しかしながら、この後都心に出かけてもう少しだけ博多グルメをしゃぶり尽くしたい欲望をふまえ麺類とビールのみ発注にて手打ち。
ワクワクドキドキの配膳。担当のマダムは吾輩に熱い視線を注ぎながら(あくまで主観)ホットなサムシングをドロップしたのであった!
たまご大好き野郎吾輩の最近のトレンドは豚骨スープには生卵産卵!そいや!
このトッピング、食い終わるまでどうやって始末するのか、黄身を割るのか割らないのか最高にモヤモヤするくせに、初見のルックスが劇的に盛り上がるのは何故だろう?
更に、泣く泣くセットメニューは諦めたものの、チャーシューのリッチな盛りっぷりに小さなハートがぷりぷりと鼓動するわ!
そしてスープにレンゲをぶっ刺して劇的に賞味する!
うむ、濃いい!前回よりも出汁成分を強く感じる!
程よく獣香(トンスメル)を纏ったカエシやや強めかつブリックスやや高めなのは前回同様だが、印象はあくまでフレッシュ。朝一なのに充分濃縮されているというかそんな感じ。勿論美味い!
麺は前回ヤワでの相性良きを確認済みだったので、深く考えずにカタ発注。これはこれで普通に良いのだけどやはりこのスープとの最初の相性はヤワの方がいいな。
替玉はしないつもりだったが我慢出来ず普通で発注。
そして、替玉の茹で湯で若干薄まったスープは前回確認した通り、ガンナガルーツを感じるテイストに味変!とは言え、先日のような下ブレ濃度のガンナガの10倍以上のエキス濃度はありそうだけど。
と言う訳で今回はスープ濃度と共にクセもやや強めであったけど開店直後から濃厚&フレッシュなスープに改めて感動した!
さて、玉子の黄身はいつ潰したのでしょうか。