潔さと懐かしさの漂うお店 : Haruya Udon

2015年12月訪問。いい香りに誘われて予習無しで入店しました。

金曜13時過ぎに訪問しましたが結構混んでいます。概ね４分の３ほどお客で埋まっています。
入って左側に壁に向かって６～７人位のカウンター席と、右側には４人掛けのテーブル席が
４卓位あったと思います。お店のつくりは｢昭和｣というか、何か懐かしいものを感じました。

メニューは｢うどん｣｢そば｣｢いなり｣で、トッピングも｢わかめ｣｢温泉たまご｣しかありません。
専門店というか潔さを感じます。
（あとで｢肉うどん｣があるのに気付きましたが･･･ それくらい潔いということです）
そば(\480)と いなり(\120)を注文しました。(税込価格。会計は後払い）

到着した蕎麦には、細切りのきつね揚げと、とろろ昆布、小ねぎ、蒲鉾(ナルトだったかも)
が載っていました。麺は茹麺のようです。つゆは少し色濃い目ですが、揚げの甘さ、昆布の
塩分等々でトータルバランスが取れている感じの甘めの味です。
いなりは１つ１皿で供され、厚揚げを三角に２等分した位の大きく食べ応えがあるものです。
いずれも美味しく頂きました。

厨房側をちらっと覗くと、雪平鍋が２つ並んでいて、お母さんが調理されていました。
初めのうちは、ひとつで麺を茹で、もうひとつでつゆを温めているのかと思っていましたが、
注文が入った都度一杯ずつ、つゆで麺を軽く煮るように暖め直しているようにも見えました。
お客は皆さんうどんを注文されていて、そばを注文したのは私が居る間は私一人でしたので
間違ってるか知れませんが、だとするとうどんのほうが味わい深かったのかなと思いました。
(しかもうどんは\450-で蕎麦よりも安価でした) 次回はうどんを頂いてみたいと思います。