もつ煮うどんは懐かしい関東風の味が
もつ煮うどん 660円なり
国道210号線沿い『隆勝堂』さんの隣りに
専用Pは広いものの お隣には駐めないよう
満車の場合、裏にも駐車場があるようです
メニュー表 その1
メニュー表 その2
メニュー表 その3
メニュー表 その4
メニュー表 その5
メニュー表 その6
メニュー表 その7
卓上の調味料など
店内の風景 その1
店内の風景 その2
店内の風景 その3
各種カトラリーや 無料お惣菜コーナーも!
ちょっとだけGETしてきました
温かいお茶があるのが嬉しい ♡
もつは豚か 関東風(?)の味噌風味っぽい
麺は一般的すぎ 印象には残りにくいかも?
お会計時には この札が必ず必要なよう?
赤い罰印の箇所は お隣『隆勝堂』さんのP
店名 |
Tasuke An
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类型 | 乌冬面 |
预约・查询 |
0942-65-3005 |
预约可/不可 | |
地址 |
福岡県久留米市善導寺町飯田280-2 |
交通方式 |
距離善导寺 500 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
~¥999 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
可使用电子货币 |
座位数 |
48 Seats ( カウンター8席 テーブル40席) |
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个人包厢 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 店舗前13台 店舗裏7台可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,座位宽敞,有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
开店日 |
2023.5.10 |
前に回転寿司のお店があった薄っすらとした記憶が残る、日田往還こと国道210号線沿い『隆勝堂』さんの隣に、今回の同店『太輔庵』さんがオープンされたのは昨年5月のこと。
って、その2ヶ月後の7月に例の豪雨災害がありましたが、経営は『コメダ珈琲』さんや『ラーメン龍の家』さんをローカル展開する地元の企業らしいんで、まあ、ある程度は折り込み済みだったのかもしれません。
というのも、お世辞じゃなく同地って恵まれている土地だと思うんだけど、それもこれも水が豊かだからであり、それが逆に牙を向くのが、今回というか、ここ何年か続いてる惨状なのかもしれませんからね。
三郡山地と耳納山地に囲まれながらも大河川、筑後川沿いに広大な平野部が広がる同地は、多種多様な作物の生育に適しており、中でも同店『太輔庵』さんがある辺り、東側の旧.田主丸町は西日本随一の植木や苗木の産地だし、西側の『道の駅 くるめ』の周辺には数多くの園芸店が並び、まるで花卉園芸団地と化してます(まあ、元から園芸流通センターでしたが)
他にも、さほど知られていませんが、福岡県って北海道に続く小麦の生産地で、もっとも差は歴然としてますが、ですから今回の個人的な特集のうどんは勿論、ラーメンも昔から人気があるんでしょう。
その旧.田主丸町の東側、現.うきは市(旧.吉井町)ご出身で、都知事選で敗退した元.ジャーナリスト『鳥越俊太郎』さんは『鳥越製粉』という製粉会社の創業者の曾孫だったりしますからね。
『鳥越製粉』は福岡県の飲食店経営者ならご存知でしょうが、広島の海田市だったか矢野地区だったかでも社名を見かけビックリした記憶があります。
それだけ小麦だらけの土地だからか、ラーメンは勿論、うどんも一家言ある人が多く、かくいうワタシもそうなのかもしれませんが、やっと喋れるようになった子供でも、お気に入りの店があったりしますからね。
ですから新店舗は出来るものの、中々長続きしないのも事実。
となると、変化球や、投げ方そのものをアンダースローなど変えてみるのも手なんじゃないでしょうか?
って、別に今回の同店『太輔庵』さんがそんな方向性を目指されてるか否かは存じませんし、正統派として真っ向勝負を挑みたいのかもしれませんが、ワタシだけじゃないはず同.食べログでメニュー表を眺めてたら気になるのは『紅天うどん』や『もつ煮うどん』といった変わり種。
で、前者はレビューも上がってたし、なんとなく味の想像もつくんで、今回は後者を注文してみました。
『もつ煮うどん 660円』
店内は間仕切り付きカウンター7席、2人掛けテーブル席が5卓、4人掛けテーブル席が各々3卓ずつ、6〜8人掛けテーブル席が3卓と、それなりのキャパがあるんで、専用駐車場も広めですが、間違っても隣接の『隆勝堂』さんなどには駐めないように。
満車の場合、お店の裏にも専用駐車場があるようですからね。
恰幅のいいお兄さんのワンオペのように見えましたが、ワタシが伺ったのが15時半という時間帯だったし、まあ、キャパからして一人で回してたら超人でしょう。
厨房へ注文を通す声が聞こえたような気もするから、もう一人いらっしゃるのかもしれません。
お冷はセルフながら温かいお茶も無料お惣菜もあり、きちんとアナウンスもありました。
そのように応対は良かったんだけど、お客はワタシだけなのに会計には写真の『お会計札』が必要だそうで、面倒臭いっちゃ面倒臭いんだけど、まあ、そんなシステムなんでしょうから仕方ありませんが、なんか味気ないかも?
そのくせオーダーは口頭で、券売機製なら全てがシステマティックだから、なんとなく納得できるんですけどね。
〝ウワっ!昔を憶い出すなあ〟
で、2〜3分で供されたのは、やはり居酒屋さんを彷彿させるルックスで、もつ煮らしいっちゃもつ煮らしい。
東京に居た時分、飲みに行くと夏場は冷やしトマト、冬場はもつ煮をまずは頼み、いや、お通しで出てくることもままありましたから、あっという間に過日に引き戻してくれるんですよね。
まあ、全部が全部そうじゃないのかもしれませんが、関東のもつ煮って豚肉で、もし違ってたらバカ舌だと一笑に付してほしいんだけど、同店もそんな見た目、食感がするから、個人的には懐かしい味わい。
といっても、もつ煮となると福岡県も豚モツはありますが、ご存知もつ鍋に代表されるように、ホルモンと言えば普通は牛ですからね。
ましてや味つけも関東は味噌が多く、同店のはスメと混じり合ってるから、詳しくは分かりませんが、なんとなく似たような風味がするような?
そのスメなんだけど、もつ煮の味わいが強いのか単にワタシがバカ舌なのか旨味成分が薄いようで、まるで最初は分からなかったものの、昆布の酸味は薄っすら感じられたから、まあ、そうなんじゃないでしょうか。
味が混じり合ってるんで、それなりにコク深さはありますが、それにしても今一つガツンと来ないイメージも拭えません。
しかも、豚モツなんで残念ながら軽いワイルドさもありますから、ワタシはドブ育ちだから慣れてるけど、少なくとも分別のつかない子供に食べさせたら、思わず大きな声で、
「これ、クチャ〜い!」
なんて言いそうですけどね(しかし、そんな歳の我が子に自らホルモン食べさせる親御さんもそうそうおられないでしょうが)
ですから、好みはハッキリ分かれると想います。
モツ自体は歯が要らないほどヤワヤワなんだけど、あくまでも表面だけで、飲み込むには流石に何度か咀嚼は必要でしょう。
ただ、その噛む回数を持たせるぐらいの底味はあるんじゃないかと想いますけどね。
麺は、筑後らしい表面のヤワさはありながらも、僅かばかしのコシもあり、決して悪くはないんだけど、ある意味で一般的すぎ、印象には残りにくい。
どちらかに敢えて振り切ってみた方が分かりやすいのかもしれません。
間違っても不味くはないし、個人的には悪くなかったんだけど、だからってオススメもできない歯痒さが残るお店ってな感じが結論でしょうかね。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.3