30種類以上の小鉢、焼き松茸、ジャンボ海老天、そして露天で枡酒 : Aoba Ryokan

福島県+米沢の旅 ４日目（最終日）②

こちらは、青葉旅館の朝食です。
夕食と同じように、多くの小鉢が出てきました。
夕食と違うのは、１つ１つの説明は省略。
内容は、夕食と被っていません。

味噌汁にアミタケが入っていました。
夕食のアミタケはごま油と一緒にいただいて、レバーみたいなお味でおいしかったですが、味噌汁で頂くアミタケも、きのこ味噌汁としてなじんでいました。
このお宿は、きのこを色んな調理方法で提供してくれます。

あと、朝食もイカやタコがおいしかったですね。
いくらの醤油漬けもついていました。

そして、ラジウム玉子。この日、2個目（笑）

食後にヨーグルトとコーヒーをいただき、のんびりした朝を過ごし、チェックアウト後は米沢の方に向かいました。

福島県+米沢の旅 ３日目④

福島の旅、3日目は飯坂温泉のこちらのお宿で宿泊。
もう随分前から目をつけていたお宿です。

例年、この季節には、「きのこづくしコース」が用意され、それを狙っていました。
なのですが、今年は例年になく暑い秋ということで、「きのこづくしコース」は出ないとのこと。
しかしながら、通常コースの中身の6割はきのこ類という形で提供されました。

加えて、焼き松茸を追加でオーダー。
破格というか、たぶん、殆ど原価でご提供いただいたかと思います。
かぼすと少々のお塩で頂きましたが、これがうまい！　いい香りしていました。

こちらのお料理の特徴は、30種類以上の小鉢の提供。
ちょこちょこ、ちょこちょこ、色んなものが出てきます。

内容は次のとおりです。
むかご、葉唐辛子の佃煮、サツマイモの茎の胡麻和え、ノビルの味噌和え、くるみ、食用のほおずき、山栗、青梅、野沢菜、サツマイモのムース、きゅうりの佃煮、三色豆のクリームチーズ和え、いちじく、ししとう、ムキタケ、たこの柔らか煮、タマゴタケの卵とじ、ミズコブとジャコの和え物、リンゴタケの炒め物、自家製シーチキン、花豆、イカの酒粕和え、ハナイグチ、ブナハリタケのひじき煮、白菜のお漬物、アケビの皮の炒め物、アミタケのキムチ、アミタケ、刺身こんにゃく、メヒカリの南蛮漬け、天然アワビの肝のリゾット掛け、穴子、栗の渋皮煮、牛の燻製、天然のカラスマイタケの入った豆腐のあんかけ、そして、天然の松茸の茶碗蒸し。全36品。

小鉢以外は、まずは、天ぷら。ジャンボ海老天が名物のよう。
本当に大きい。こんな大きいの食べたことがありません。
天ぷらもきのこが使われていました。
「舞茸」のほか、「マスタケ」というインク色の鱒のようなきのこの天ぷらもありましたが、これがびっくり、お味も鱒のようでした（笑）

お刺身は、ボタン海老、ソイ、ヒラメ。そして2種のゼリー寄せ。
お食事は松茸ごはん、松茸のお吸い物。

これだけ食べて、お酒も飲んだら、満足です。
変わったきのこもよかったですが、何気にイカやタコがものすごくおいしかったです。

お風呂は貸し切りのみ。３つあります。
露天風呂では、枡酒頂きました。自由に飲めます。

価格もリーズナブル、お部屋は2年前にリニューアルされたばかりで清潔、言うことなしです。
いい旅館に宿泊できました。こんな旅館、ほかにあるのかな？？