ランチは、価格に縛られて腕を振るいきれていないような・・・
予てから行ってみたいと思っていたこちらにやっと訪問できました。時刻は平日の13:40。
ランチタイムは外して来ましたが、それでも店内には沢山のお客様が。
店脇の5台分の駐車場は最後の1台分に私の車を入れたので一杯。
到底4台分のお客様では無いなと良く良く見れば第2駐車場が有りますので、店脇の駐車場が満車でも諦めないでください。
100m程直進すれば広大な第2駐車場があなたを待っています・・なんちゃって(笑)。
さて、入店するとテーブルに案内された後、ホール係の方が大きなブラックボードに書かれたメニューを持ってきて料理の内容を説明してくれます。
それも、読んで字の如しのおざなりな説明では無く「・・・で、これはペペロンチーノ風になります」という具合で解り易くて親切です。
我々はパスタ、ピザから各1種類づつお願いすることにしました。
「朝採りズッキーニと鯣烏賊のビアンコ、セミドライトマトとケッパーをアクセントに」 → 長い名前のようですがイタリアンってこういうの多いですよね。
(スルメイカ)は読めませんでしたが、ズバリ料理の内容が解り易くて良いです。
スパゲッティはちょい硬めのアルデンテ。
イカはけっこうな量が入っていてこのスパゲッティの茹で加減と良く馴染んでいます。
料理名どおりアクセントのセミドライトマトはトマトの甘みと酸味がギューっと凝縮されていて素晴らしい。
ズッキーニも瑞々しく、ケッパーにもしっかり味が有ります(笑)。
この価格にしては良心的な素材が使われていますね。肝のオリーブオイルも、もたつかない上質なものです。
「グリルした栗南瓜のマルゲリータ、黒胡椒を効かせて」 → おっ!クリスピータイプですね。
南瓜もピザの食感、チーズの味を邪魔しない程度の薄さで好感が持てます。
ちょい酸味の効いたピザソースが程良いアクセントでしょうか。
しかし、マルゲリータを語るに欠かせないバジルは粉末状なので香りは今一つ。
チーズももう少し入っていればバッチリだと思いますが、良く考えればセットで¥950ですから、そこまで望むのは無理というものでしょうね。
このピザ、石釜焼き風ではありますが、パリッとしきっていないような少々面白い仕上がりが印象に残りました。
共通のサラダですが、酸味の効いたドレッシングがこの季節には涼感を誘い素晴らしいと思いますし、エスプレッソ、アイスコーヒーもありきたりの味ではありません。
こちら、接客、お店の雰囲気、料理の丁寧さ、そして素材は素晴らしいと思いますし勿論美味いんですが、お店の知名度から期待を持って訪問すれば、全体的な味には、何か価格に縛られてしまって自由に腕を振いきれていないような、決め手に欠けるもどかしさも感じてしまいました。
ごちそうさまでした。
店名 |
TRATTORIA La Wasabi(TRATTORIA La Wasabi)
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类型 | 意大利料理、意大利面、披萨 |
预约・查询 |
024-575-5363 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
福島県伊達市保原町市柳町1-1 |
交通方式 |
距離保原 369 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 可使用二維码支付 |
座位数 |
30 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 20个车位店铺旁边有5个车位100米外有第二停车场 |
空间、设备 |
平静的空间 |
酒水 |
有葡萄酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务,提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
备注 |
※午餐的预约仅限在12:00之前可以来店的人使用本店信息http://www.fukulabo.net/shop/shop.shtml?s=1014 |
前回レビューから10年。
その間も訪問した記憶はあるのですが、私がレビューお休み中だったようで記録は無し。
今朝は急に思い立って、当日10時に予約しての訪問です。
久しぶりに来てみれば、隣の民家だった場所が広大な駐車場に変身してますね。
これはママ友の集合にも良いかも。
11時半丁度に入店。
ブラックボードに書かれたメニュー内容を丁寧に説明して下さるのは昔のまま。
しかし価格は、歳月を考慮すれば当然かもしれませんが1.5倍程に。
ランチはパスタ3種、ピザ2種からの選択。
サラダと食後のドリンク付きで¥1,480。
まずは「地産ズッキーニと釜揚げ白エビのペペロンチーノ 甘熟トマトとケッパーをアクセントに」。
スパゲッティーの茹で加減が抜群。
そして上質な麺なのでしょう、若干のアルデンテながら滑らかな食感は特筆もの。
もたつかないオリーブオイルも流石ですし、塩のカドを感じる寸前まで濃くされた塩加減も素晴らしい。
このギリギリの塩梅だと、塩の重さが感じられず爽やかなコントラストが冴えます。
ケッパー、トマトの甘酸っぱさすべての調和が素晴らしい。
次いで「野田さん家のアスパラとゴルゴンゾーラチーズのクレーマ 夏いちじくのマルメッラータと胡桃を添えて」
パスタランチはいずれもペンネを選択できるのですが、此方をペンネで。
アッサリしたクリームソースにゴルゴンゾーラの香りと胡桃が織りなす深み。
これだけでも参ってしまいそうですが、イチジクジャムと合わせれば、一体誰がこんな事か思い付いたのだろうという程の未体験の味に変身。
美味い!、と言ってしまえばそれまでですが、味を構成する食材のバランスが、そこいらのイタリアンと比べて何れもズバ抜けているのがこの店の特徴だと思います。
素晴らしい接客も又こちらの美点の一つかと。
また来ます。
ごちそうさまでした。