官方消息
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店名 |
Tajimi Ekimae Tori Genta(Tajimi Ekimae Tori Genta)
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类型 | 日式小酒馆、鸡肉料理、天妇罗 |
预约・查询 |
0572-26-8818 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
岐阜県多治見市本町2-43-3 |
交通方式 |
从JR“多治见站南口”步行2分钟从南口到南侧的胡同向南100米,右转7米 距離多治见 171 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥3,000~¥3,999 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 无使用电子钱 |
服务费收费 |
お一人様「250円」 |
座位数 |
84 Seats ( 1F:餐桌席位1~12人、1F:固定脚炉席位2~22人、独立单间席位6~40人、2F:日式房间的完全单间10人) |
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最大宴席可容纳人数 | 50人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 独立的包间可供6至40人使用。啤酒等设备齐全,畅饮时间也只有3个小时,请一定利用♪ |
包场 |
可能的 可容纳20~50人、可容纳50人以上 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 停车场有折扣 (1台减400日元) |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有日式包厢,有日式围炉座位,可观赏运动比赛,提供电源插座,提供免费无线网络连接,接待轮椅客人 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对日本酒讲究,对烧酒讲究 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,可自带饮料,提供外带服务,外送 |
关于儿童 |
接待儿童 |
网站 | |
餐厅公关 |
每个单间都设置了带加湿功能的空气净化器。
距离多治见站约107m。餐厅的灵感来自美好的老多治见,并使用美浓瓷器、旧木材、瓷砖等。宴会厅可容纳22人,独立空间最多可容纳50人,二楼是一个隐蔽的地方,拥有可容纳10人左右的包房,最多可容纳50人。今晚我们将继续为多治见提供一个放松的场所,介绍使用从鹿儿岛空运来的萨摩知兰通制作的特色菜肴和Dr.薯条,以及健康新鲜的油炸“人气天妇罗”(^^)/ |
「たまには、軽く一杯どうですか」
帰り際、職場の同僚の源さんに声を掛けられ、二つ返事でそれに応じた。
「だったら、多治見駅前あたりはどうでしょう」
私の提案にも異存はなく、名古屋駅から中央線快速に乗り込んだ。源さんも私も住まいは多治見市内だ。駅前に前から気になっている店があった。店の名をあげると、源さんもそこを良く知っていた。
「あそこは確かにいいけど、この時間に入れるかな」
今日は三連休前の金曜日だ。夜7時過ぎに訪ねても、席が空いている可能性は少ないらしい。
「そうですか、そんなに人気の店なのですね…」
私が残念そうな顔をすると、行ってみないとわからないからと、源さんは少し思案した。
「やっぱり予約しないと、いかんかったな」
案の定、当てにしていた店に振られて、私たちは代わりの店を探して歩きだした。
「確か、この辺に焼き鳥屋があったけど…」
最初の角を曲がると、取っつきに居酒屋の明かりが見えた。中を覗くと、おあつらえ向きに二人掛けのテーブルが空いている。ここは、もはや選ぶ余地が無い。ひとまず、ほっとして店に入った。
入口を開けると、元気な声が迎えてくれる。席に着いて、ひとまずメニューを開く。とり源太、二人とも初めての店だ。店内を見渡すと、奥の棚には三千盛の一升瓶が何種類も並べてある。さすがに多治見の居酒屋らしく、この土地の良い酒を置いている。まずは生ビールを注文したが、どちらからともなく「次は熱燗でいきましょう」ということになった。
しめ鯖は皮を炙ってある。鶏を謳う店だが魚も悪くない。店の売りは天ぷらのようだ。天盛りの大関(7品盛り)を注文する。しめ鯖でビールをやっていると、山盛りの天ぷらが届いた。豪快な量に圧倒される。大きな天ぷらをトングでつかみ、ハサミで切り分ける。有頭海老や竹輪天、季節の野菜。揚げたてで、どれも旨い。
すでに熱燗に切り替わっていた。二合徳利を二人で酌み交わす。切れの良い三千盛が身体に染み渡る。日本酒は不思議と人の心を解きほぐすものだ。私も源さんも、いつになく互いの身の上話を切り出した。人生経験は、源さんのほうが私より少し長い。ともに職業人としては峠を越えた身だ。立場は違っていても、想いの重なるところは少なくない。話に興じてお銚子を一本追加した。
「何か、さっぱりしたものを頼むとするか」
そう言って源さんは、もろ味噌胡瓜を注文した。しばらくして供された胡瓜の皿を見て、私たちは互いに顔を見合わせた。これは凄い。
「おい、フレさん。この胡瓜390円だぞ。この値段で、こんなのあり得んよな」
「そうですね。この包丁さばきだけでも、それ以上の値打ちがありますね」
青々とした胡瓜は、見事な飾り切りで彩られている。並みの居酒屋の仕事ではない。
「板さんにとっては、もろ味噌胡瓜の値段がいくらかなんて、問題じゃないんでしょうね」
「そうだね。自分の仕事にプライドを持っている職人なんだろうね」
思わぬひと皿に気分をよくした私たちは、また、お銚子を一本追加した。
「いやあ、今日はなかなか良い店に行きあったね」
夜風にあたりながら、源さんは上機嫌だ。
「多治見の飲み屋も捨てたもんじゃないですね。もっと地元で飲む機会を増やしましょう」
仕事がらみだと行先はどうしても名古屋中心になってしまうが、そろそろ自分が暮らす街にも居場所を見つけなければいけない。気軽に立ち寄れるこの店は有力候補だ。
「こんどは、あっちも予約しておかないといかんね」
最初に訪ねて入れなかった店のことを、源さんはまだ気にしている。
「はい、ぜひ、そうしましょう」
源さんにはそう応えたけれども、次回もとり源太が良いかなと、ひとり私は考えていた。