お世話になりました。 : Asahi Sou

酒飲み仲間との毎年恒例の秋旅行。
今年は岐阜県瑞浪にある「柳屋」を組み込むことを企画していた。
しかし困ったことに柳屋は街中でなく山間にあるので車で行くより他ない。
しかし車で行けば酒が呑めない。
そこでタクシーで行ける宿泊場所として探したのがコチラ「あさひ荘」だ。

ネットで探したのだが、夕食付のプランしかなかった。
そこで直接電話して相談したところ、「柳屋さんのお客さんなら全然いいですよ～」快く引き受けてくれた。

予定通りに16時ころ到着。
建物は予想よりだいぶ大きく、複数の団体客でも余裕なほど立派な旅館だった。
若干年季が入っているものの部屋はとてもキレイで居心地が良い。
何よりココは大浴場があり、温泉が引いてある。
私は温泉の事はよくわからないが、小左衛門の中島さんが「凄く良い泉質」と言っていた。

当日は紅葉の時期には少し早く、周りの山々は色づき始めといったところ。
なので、おそらく暇な時期なのだろう、他には１組の団体さんしかおられなかった。
そういうこともあってか、受付から案内その他全部を優しいお母さん1人でこなしていた。

お風呂に浸かってから部屋でビールを少し呑んでいざ柳屋へ。
タクシーを手配してもらった。ココから柳屋へタクシーでちょうど5000円だった。

朝食は8時から。
ごはんに味噌汁。茶碗蒸し、サラダ、鮎甘露煮、もずく酢、朴葉味噌、味海苔、漬物。
と、なかなか豪華な朝食。本当はこれに納豆も各自ついていたが、酒蔵に向かう我らは返却。
納豆菌は強力で、微生物のバランスが命の酒蔵では御法度なのです。

本来ココも柳屋と同じように山の料理がウリみたいです。
にもかかわらず、快く夕飯なしで引き受けていただき、感謝です。
優しいお母さんが印象的な良い宿でした。