ミミーの沼田トンカツ遊戯・ステージ6 一番人気はうどんか蕎麦と奥利根もち豚ロースかつ丼セット! 食べ放題のサービスもある「和食処まるきち」へ♪ ~上州の美味しいお店を巡って~
蕎麦と奥利根もち豚ロースかつ丼(小)セット【料理】
白身の半熟具合はたまらないです【料理】
奥利根もち豚のロースカツは厚みがありますが柔らかいです【料理】
瑞々しい蕎麦【料理】
特製生ゆばのおさしみ【料理】
とろりとして大変美味しそうです【料理】
ゆばリフト【料理】
薬味【料理】
冷奴【料理】
食べ放題のグレープフルーツ【料理】
完食(汚くてすいません)【その他】
コーヒー【ドリンク】
人気ランキング【メニュー】
これを見て生ゆばも頼みました(笑)【メニュー】
メニュー1【メニュー】
メニュー2【メニュー】
メニュー3【メニュー】
メニュー4【メニュー】
メニュー5【メニュー】
メニュー6【メニュー】
メニュー7【メニュー】
サラダや果物が食べ放題です【内観】
コーヒーも飲み放題です【内観】
店内【内観】
お店【外観】
看板【外観】
謎のカエル石像(笑)【その他】
お店から見える沼田の河岸段丘【その他】
店名 |
Washokudokoro Marukichi(Washokudokoro Marukichi)
|
---|---|
类型 | 食堂、荞麦面、炸猪排 |
预约・查询 |
0278-53-4810 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
群馬県沼田市白沢町高平48-2 |
交通方式 |
関越交通 鎌田・大清水・丸沼高原スキー場方面行きバス |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
个人包厢 |
可能的 可容纳10~20人 |
---|---|
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
可全面吸烟 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
平静的空间,有日式包厢 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
位置 |
家庭式餐厅 |
2017.9.9に寄らせて頂きました。
国道120号の道の駅白沢の信号から東へ1キロ程の所にあります。
トンカツの町である沼田。
国道120号の沼田の区間は「上州沼田とんかつ街道」と言われる程にトンカツ屋さんがあり、カツが大好きな自分にはこれほど魅力的な道路はありません(笑)。
なので、半年以上ぶりに「ミミーの沼田トンカツ遊戯」を再開する事にします・・・放置は良くないので(笑)。
前回は雪の為に車で行ったのですが・・・今回は自分の住んでいる高崎から沼田まではおよそ40キロあり、簡単には行けませんがミミー号MK-2(自転車)という翼があるので気合を入れてサイクリングで行く事にしました。
9月にも関わらず大変暑い中ペダルを漕ぎ続け・・・最初のお店である沼田随一の人気店であるとんかつトミタ様で美味しいロースカツとえだまメンチを食べて、震える翼を休ませますと元気が出たので振り向きもせず次の夢である「和食処 まるきち」様へ旅立ちます(笑)。
「和食処 まるきち」様を知ったのは去年の夏に沼田に行った時に彼女のウサ子ちゃん(仮名)が貰ってきた「上州沼田とんかつ街道」のパンフレットでした。
ここの一番人気はみずみずしいうどんか蕎麦と奥利根もち豚を使ったロースかつ丼のセットで・・・特に卵がとろけている大変美味しそうな奥利根もち豚ロースかつ丼は見ただけで一目惚れしてしまい
「これは・・・いつか食べなくては!」
と心から思っていました。
それから季節は移ろい過ぎて行きましたが・・・言葉に出来ない気持ちはいつも持っていて、「和食処 まるきち」様へ行けば変わらない何かを遂に掴み掛けられそうなのです(笑)。
お店を出て、東へ5キロほど自転車で行きますと・・・「和食処 まるきち」様が見えてきて、高崎から沼田までの50キロ近いサイクリングは沼田トンカツ愛へのプレパレーション(準備)だとわかりました(笑)。
中に入りますと先客が数組いますが広いお座敷が空いていたのでそこに案内されます。
すでに「蕎麦と奥利根もち豚ロースかつ丼(小)セット」は決まっていたのですが
「おすすめ とろりとして美味しい特製生ゆばのおさしみ」
と別メニューがあり、食べたいのですが・・・「とんかつトミタ」様のご飯の大盛が想定外の量でほぼ定食二食分食べた為にカンガルーの様にお腹が膨らんでしまいましたから
「生ゆばの事も強く強く抱きしめたいけど・・・満腹過ぎだと帰りが大変だから自重しよう!」
と強く思います。
しかし・・・「数量限定」という文字が書いてあり、注文の際に
「すいません、生ゆばはまだありますか?」
と店員様に聞きましたら
「大丈夫ですよ」
と答えられて・・・どんな時も胸を貸すつもりで「蕎麦と奥利根もち豚ロースかつ丼(小)セット」と「特製生ゆばのおさしみ」を注文してしまいました(笑)。
待っている間、コーヒーを飲みながら、ウサ子ちゃんと一緒に行った尾瀬の事を思い出していました。
「上州沼田とんかつ街道」を更に日光方面へと行きますと片品村に入り、そこから尾瀬ヶ原まで行く事が出来ます。
お付き合いを始めて、最初の暑い夏の盛りに・・・会社の休憩中にウサ子ちゃんが
「尾瀬に・・・尾瀬に連れて行って下さい♪」
と懇願されて尾瀬ヶ原まで行くのですが・・・行きは下りなので大丈夫だったのですが帰りは山道を登るのでウサ子ちゃんはバテバテになってしまい彼女のリュックを持って歩き、疲れた記憶があります。
ですが・・・湿原から見た高山植物は大変興味深く、休憩しながら見た至仏山の雄大さは今でも鮮明に覚えています。
あの頃はウサ子ちゃんは同僚でしたから毎日一緒で休日の度に出かけられましたが・・・状況は変わり、職場が変わった彼女は家庭の事情もあり大変忙しくなってしまい、今は二週間に一度しか会えません。
しかし、自分にしてあげられる事を指折り数えてみたのですが・・・まだ今も片手にさえ足りない位でそれでもウサ子ちゃんとの楽しい思い出を彷徨いだしてしまうのです
「言葉には出来ない気持ちがあるけど・・・君が望むなら・・・」
と思い、切なくなるのですがそれは愛へのプレパレーションだと思い
「自分らは悲しみを越えた分だけ本当の優しさがわかる大人の関係なんだから、今はこのままでも・・・」
と感じ、あの夏に待っていた遥かな尾瀬の青い空を思い出していたら
「お待たせしました♪」
と店員様の声がして見てみますと・・・しなやかで瑞々しいお蕎麦と半熟加減が素晴らしいカツ丼、そして「トロっ」としてこちらも美味しそうな「特製生ゆばのおさしみ」が運ばれて来ました。
「蕎麦と奥利根もち豚ロースかつ丼(小)セット」は両方とも食べ切りサイズぐらいなので女性やお歳を召した方でも残さず食べられると思いました。
まずは無邪気な白さがある蕎麦を食べてみますが・・・二八蕎麦のしなやかな食感は「ツルっ」として嚙むと適度な弾力があっても大変喉越しが良く、美味で熱心に口に運んでしまいます。
蕎麦の仕込みはここの料理長が毎日汲みに行ってる「奥利根天神水」を使っているので何も付けずに食べてみても香りや風味、甘み等が感じられ口の中に蕎麦の美味しさが溢れてきました。
適度に効いた鰹出汁の汁にゴマ等の薬味を入れますと更に風味が良くなり、お蕎麦はすぐにサラッと食べてしまいました。
次はメインである「奥利根もち豚ロースかつ丼」です。
白身はたまらない半熟具合でまさにフォトジェニックなのですが(笑)、食べてみますと・・・奥利根もち豚のロースカツは少し歯を立てただけで「サクッ!」と噛み切れるほどに柔らかく、もちもち食感の後から口の中に肉の旨味と脂身の甘さが同時にやって来て
「これは・・・痺れる美味さだ!」
と思い、ウサ子ちゃんにお付き合い出来ると思った時と同じ位に身震いするほどの快感が全身を駆け巡りました(笑)。
出汁の甘さも丁度良く、これが旨味の強い奥利根もち豚の素材が持つ真髄を引き出し
「これなら小サイズではなく普通の量にすれば良かった!」
と大食漢の自分は思うのですが・・・ロースカツは厚いですから十分な食べ応えがあります。
今回の美味しいポイントは「蕎麦と奥利根もち豚ロースかつ丼(小)セット」ですと、しなやかで風味が良い二八蕎麦と柔らかくて食べ応えがある奥利根もち豚ロースかつ丼が両方食べられる事で美味しいですから両方とも捨て難く贅沢なセットなのです。
デザートに「特製生ゆばのおさしみ」を食べてみました(笑)。
生ゆばは特製ですから大豆の甘さとコク、柔らかすぎず硬すぎずの絶妙な食感でわさびを付けて口の中に入れますと
「生ゆばって・・・こんなにも美味しいのかい!」
と疲れた身体も心も喜んでしまい、毎日食べたい程の美味しさがありました。
優しい癒しと滋味溢れる「特製生ゆばのおさしみ」は一度食べたらクセになってしまうと思います。
連食の二食目でしたが全て綺麗に完食して、切なさに震えた翼の最後の心の栄養補給が出来ました(笑)。
お店の中はお座敷とテーブル席があり、かなり広いです。
もう一つの美味しいポイントはセルフサービスが有り、この日はサラダとゆで卵、ピンクグレープフルーツが食べ放題で本格レギュラーコーヒーも飲み放題でこれはありがたいと思いました。
ですが、食べ残しはお店に悪いのでご遠慮下さい。
「和食処 まるきち」様の「蕎麦と奥利根もち豚ロースかつ丼(小)セット」はパンフレットの見た目通りの美味しい一品でお蕎麦も奥利根もち豚ロースかつ丼も沼田の恵みがもたらした美味しさで
「もっと早く行けば良かった!」
と少々後悔してしまいました。
「和食処 まるきち」様のロースカツも沼田の他店に遜色ない美味しさで次はフルサイズの定食を食べてみたいと思い
「ゴメンね・・・」
と呟きながらお店を後にしました(笑)。
「特製生ゆばのおさしみ」も数量限定が惜しい程の素晴らしい美味しさがあり、この辺りは湯葉を扱うお店が多いので車で来た時は寄ってみようと思います。
セルフサービスが有りのもサービスが良く、スキーや紅葉の鑑賞の帰りに寄られても美味しい時間が過ごせると思いました。
外に出ますと・・・夏の終わりを告げる風にタオルが揺れて、頬をくすぐるのですが
「明日はカフェでウサ子ちゃんが待ってるから・・・高崎に帰りますか!」
と元気に思って懐かしい思い出と切なさは親愛へのプレパレーションに変わり、50キロ先の家へと車に気を付けながら帰路に着くのでした。
美味しい料理は人に元気をくれます。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。