唯一無二の「ワンタンチャウシュウメン」です : Shanhai Sou Hon Ten

Shanhai Sou Hon Ten

(上海総本店)
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4.6

JPY 1,000~JPY 1,999每人
  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛5.0
  • 成本效益5.0
  • 酒类/饮料3.5
2023/11访问第 16 次

4.6

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛5.0
  • 成本效益5.0
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

唯一無二の「ワンタンチャウシュウメン」です

昨日(令和5年11月4日、土曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さんにて、御晝を頂きました。

もう同店に就いては、色々と書いて來てをり、同店に就いて、書き盡した感じさへあります。

私は大抵のメニューは美味しく感ずる幸せな人間なのですが、廣島市の醬油豚骨(「陽氣」さんですとか、「小鳥系」と云はれる系譜)に就いては、實は然程感動しないやうです……。慥かに何年もまへに食べた「陽氣 本店」さんの一杯は、美味しいと思つたものゝ、では、態々遠方から通ふか、と云はれゝば、「其處迄は」と云ふのが本音です。通ふのが便利である大手町の「陽氣」さんでも、本店さんと遜色ない味だと思ひますが、それでも、意圖して通はうとは思へません……。また、他の「小鳥系」に就いても、左して魅力を感ぜず……。たゞ、「嘗て」の「すずめ」さん(舊店舗時代)に關しては、美味しいと思ひました。

之は「陽氣」さんや「小鳥系」が駄目なのではなく、偏に私の好みに於ける問題だと思はれます。矢張り、私のばあひ、廣島市にてラーメン(中華そば)と云へば、「上海」さんなのです。私のばあひ、「廣島=上海」なのですが、それでは、「上海」さんが廣島のラーメン(中華そば)と云へるかどうかと云へば、廣島云々と云ふまへに、「上海」さんは「上海」さんでしかない、と云ふのが私の意見です。

扠、何時もは他の客が餘りゐない、10時臺、若しくは11時臺に伺ふのですが、今囘は私には珍しく12時臺に訪問です。席は、テーブル席、カウンター席共に8割は埋まつてゐる状態です。私は一人ですので、空いてゐるカウンター席に著席します。註文は以下のとほりです――。

「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)
「小ライス」(120圓)

――店員さんが厨房に註文をとほす際の符牒は、「赤、小ライス」ですが、自分が註文する際に、さう云はうとは思へません。昔、早稻田の「キッチン南海」にて、學生だつた私は、註文する際、「牡蠣生姜御願ひします」と云ひ、「ハア?」とヴェテランの調理人さんから返された事がありますが、まあ、それが今の私に影響してゐる訣ではありません。註文を取る側としては、正確を期したい訣で、客が符牒を眞似たりするのは、迷惑でしかないのでは、と私は思ふからです。

前囘のメニューでは、「ワンタンチャウシュウメン」の見た目にせよ、味にせよ、初代の方のそれを思ひ出すと言及しましたが、今囘、スープは油分に據る濁りが見た目の特徴です。そのスープですが、油分に據る甘みが目立ち、醬油系の返しに據る鹽味や酸味は抑制的で、全體的にも薄めな仕上がりかと思ひ來や、スープを飮み進めて、麺や具材を食べ進むに從ひ、ちやうどいゝ鹽梅の味に感じて來ると云ふ仕組です。

チャウシュウは、肉を欲してゐる私には納得の旨味と量です。昨今逸りの低温調理抔ではなく、昔乍らの白や茶色の色合ひであるのも、私好みです。さう云へば、同店での「チャウシュウメン」の符牒は「白」ですし。因みに「ワンタンメン」は「青」で、「ワンタン(スープ)」は「黄色」です。

その「ワンタン」は、以前に比べて、小さくなつたのは殘念ですが、味は今でも絶品です。私は同店の「ワンタン」は日本一だと思ひますし、「チャウシュウ」も好みですから、絶對に頼むのは「赤」なのです。そして、その「赤」に附けるのは、(割引料金が適用される)「半チャン」ではなくて、「小ライス」がベストなのです。

東京都は世界一のラーメン都市だと思ひますが、その東京都でも、「上海」さんのやうなラーメンは食べられないのではないか、と私は考へてゐます。

とまれ、御馳走樣でした。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)
                「小ライス」(120圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓) 「小ライス」(120圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)の麺アップ。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)の麺アップ。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)のワンタン。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)のワンタン。

2023/08访问第 15 次

4.6

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛5.0
  • 成本效益5.0
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

初代の方のスープを思ひ出した本日の「ワンタンチャウシュウメン」です

本日(令和5年8月9日、水曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さんにて、御晝を頂きました。

「食べログ」に於けるレヴュー囘數も二桁でありますが、それ以前に我家では、三代に亙り同店を利用してゐると云ふ歴史があります。そして、また、以前のレヴューに於て、その歴史に就いては、概ね、記述して來た心算ではあります。

廣島のラーメンと云へば、「陽氣」さんや「小鳥系」と云はれる一聯の中華そばを想起する人が多數でありませう。が、「上海」さんも、屋臺時代から、廣島市にて中華そばを提供されてゐる老舗です。

「陽氣」さんや「小鳥系」の中華そばが、萬人向けな醤油豚骨であるのに比して、「上海」さんの中華そばは、嵌まる人には嵌まると云ふ、いはゞ個性的な一杯です。が、昭和、平成、令和と時代が移るに連れて、その「上海」さんの一杯も、少しづつではありますが、多くの人達に馴染み易いやうに、マイナーチェンジされて來たと云ふ印象を私は持してゐます。

が、本日、11時まへ(開店して30分後)に食べた「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)のスープに就いては、「あれ? 初代のおぢいさんの味に近附いてゐる……?」と云ふ印象を受けました。最近の「上海」さんのスープは、返しの主張は控へめで、圓やかさを重視した仕上がりのやうに感じてゐましたが、本日のスープに關しましては、見た目からして、非常に澄んだブラックであり、味はひも非常に硬派なスタイルで、返しの主張も效いてゐます。

このスープの見た目や味はひは、私が小學生の頃に食べてゐた初代の方に據るスープに關する記憶と重なるのです。それゆゑ、非常に懷かしい思ひがしましたし、また、私が好んでゐるタイプのスープでもあります。

また、麺に關しては、何時もよりも固めな茹で加減であり、之も最近とは異なる在り方です。

具材は、チャウシュウ、ワンタン、もやし、青ネギ、そしてメンマです。最近、レアチャーシューを出す御店が多いと云ふ印象ですが、私は昔ながらのチャウシュウが好みなのです。ワンタンに就いても詳述はしませんが、私は「上海」さんのワンタンは日本一だと考へてゐます。もやしと青ネギが附くのは、廣島市に於ける中華そばの特徴ですね。メンマも、非常に濃い味附で、食べ應へがある大きさのものが何枚かあり、此方の味や大きさ、食感も私好みです。

各種中華そばの半チャンセット(+200圓)ならば、「燒めし小」(300圓)が御徳な値段で附くのですが、私のばあひ、「ワンタンチャウシュウメン」には、「めし小」(120圓)を附けるのが定番です。濃いめのスープ、ヴォリュウムがあるチャウシュウ、味はひ深いワンタンには、白米のはうが良く合ふからです。

書くのが遲れましたが、本日の私の註文は以下のとほりです――。

「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)
「めし小」(120圓)

――以上です。上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。

處で、本日のスープに就いては、その見た目も味はひも、初代の方のそれを思ひ出すと書きましたが、それは御店の方針がそのやうに變つたのか、偶々なのかは、勿論、私には判りません。たゞ、開店して30分以内の事ですので、時間を經ると共に、スープの見た目も味はひも變化して行くものとも思はれます。

私が「食べログ」にてフォローしてゐる方の御一人は、慥か「滝野川 大勝軒」さんの中華そばに就いて、晝と夜とではスープの味が變化する事に言及されてゐます。また、之はどの御店に就いても、ラーメンを愛好する方が言及されてゐる事ですが、日によつて、スープの出來が、良い方向にブレたり、惡い方向にブレたりする事はよくある事であり、餘りにもスープの出來が惡いと營業を中止する御店も少くないやうです。

幾分、話が逸れましたが、廣島市の中華そばではありながら、「陽氣」さんや「小鳥系」のそれとは全く異なる中華そばを出されてゐる「上海」さんの「ワンタンチャウシュウメン」は、本日もとても美味でした。とまれ、御馳走樣でした。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)
                「めし小」(120圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓) 「めし小」(120圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)の麺アップ。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)の麺アップ。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)のワンタン他。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)のワンタン他。

  • Shanhai Sou Hon Ten - メニュー。

    メニュー。

2022/09访问第 14 次

4.4

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

廣島市の「ワンタンチャウシュウメン」他

昨日(令和4年9月27日、火曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さん(以下、「上海」さんと記します)にて、御晝を頂きました。

先日、東京都杉竝區荻窪にある「丸長中華そば店」さん(以下、「丸長」さんと記します)にて、「チャーシューワンタンメン」(1,120圓)他を食した事は既に書きました。同店の同メニューが頗る美味しかつた訣ですが、廣島市の「上海」さんが提供されてゐる「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)も負けず劣らず美味です。

と云ふ訣で、昨日、少し早い御晝として、同店をたづねました。10時55分に御店に到著して、先客は少く、御晝時のまへでもありますので、私は一人ですが、テーブル席に坐ります。註文は、「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)と「めし」(小、120圓)です。左記しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。

もう「上海」さんに就いては、何囘も書いてゐる爲、今囘は詳述しません。之も以前、言及した事ですが、我家は、「上海」さんに就いては、初代である大將の時代から知つてゐます。その息子さんが雙子の御兄弟で、以前はホール擔當として娘さんもいらつしやいました。現在は、その息子さんの息子さんの代だと思ひますが、更に次の代である方もいらつしやるやうな雰圍氣さへあります――この邊、私には確證はありませんが……。

兔も角、「上海」さんのばあひ、ちやんと代替りが爲されてゐるやうです。その點、先日、やうやく、たづねた荻窪の「丸長」さん邊は、何方か後繼者はいらつしやるのでせうか……? あの味は、長く受け繼がれて欲しいものです。

早稻田大學の周邊である東京都新宿區西早稻田界隈には、安くて旨い飮食店が澤山ありましたが、人氣の御店であつても、後繼者がゐない爲、惜しまれつゝも閉店された御店が少くないやうです。その邊、「メルシー」さんに關しては、その問題を解決されたと聞きます。然し、飮食店だけではなく、老舗の喫茶店、錢湯、古本屋と云ふ御店も、次々と姿を消しつゝあります……。

津津浦浦、何處も彼處も(チェーン店やコンビニ許りである)同じ見た目の町では詰まらない……、さう思ふのは、中年以上の人間達だけであり、若者はさうは思はないのでせうか……? 然し、一方、「昭和レトロ」を好む平成生まれの若者達も、今の世の中にはゐるさうですね。

とまれ、御馳走樣でした。

追記です――。昭和の時代では、「麺」でも「めん」でもなく、「メン」と表記するのが一般的だつたのでせうか……?

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)と「めし」(小、120圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)と「めし」(小、120圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「めし」(小、120圓)。

    「めし」(小、120圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - ワンタン。

    ワンタン。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 麺アップ。

    麺アップ。

  • Shanhai Sou Hon Ten - メニュー。

    メニュー。

2022/08访问第 13 次

4.3

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒类/饮料3.5
JPY 1,000~JPY 1,999每人

冷やし中華やら昭和やら……

昨日(令和4年8月6日、土曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さん(以下、「上海」さんと記します)にて、御晝を頂きました。

「食べログ」にて、同店に就いて記すのは13囘目です。大方の事は書いたと、前囘、記した事と思ひます。が、今囘は、その大方ではない事なので、記録として記して置かうと思ひます。

【口コミに就いて】
――とそのまへに、世の中には、「口コミでは高評價だつたのに、話が違ふ」なんて思ふ人達が、一定數ゐるやうです。が、食事に就いての好みなんて、其々ですし、レヴューを書く人の「旨い」とレヴューを讀む人の「旨い」とが、必ずしも一致する訣がないのです。中には、ミシュランで評價されてゐるから、「食べログ」でゴールドだの百名店だのと評價されてゐるから、御店に行くと云ふ人達がゐますが、私にして見れば、御店がミシュランで星を獲得してゐようが、氣に入らないものは氣に入らないですし、「食べログ」で百名店にさへなつてゐない御店でも、旨いものは旨いのです。

私の「食べログ」に於けるProfileに同樣の事を記してゐますが、料理の旨いまづいなんてのは、所詮は個人の主觀だと私は考へてゐます。ですので、さう云ふ主觀の記載はなるべく控へて、客觀的な記載を心掛けてはゐます。が、スコアなんてのは、結局は、レヴューを記す者の主觀や直感の域を出ません。さう云ふ事情が分らない人間の事を(譬へ、東京都在住であつても)田舎者と云ふのだと私は思ひます。要は「話が違ふ」なんて云はれても、「おまへさんの事なんざ、知つたこつちやない」と云ふ事です。

【「冷やし中華」やら昭和やら他】
話を「上海」さんに戻しますが、「大方ではない事」とは、今囘、「冷やし中華」を食べたと云ふ事です。長らく、「冷やし中華」に就いては、お休みされてゐたやうに私は思ふのですが、今年は同メニューが提供されてゐるやうです。

11時30分よりまへに御店に到著しますと、先客は5組7名ぐらゐだつたでせうか……? まづは、「冷やし中華」(多分900圓)と「ビール小」(キリンラガーの小瓶、450圓)を註文します。續けて、セルフサーヴィスであるおでん(一本120圓)を二本取ります。擇んだのは、たまごと蒟蒻です。

ビールを飮みつゝ、おでんを食べてゐると、待つ事、5、6分ぐらゐで「冷やし中華」が屆きます。左記、上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。

その畫像を見て頂ければ、想像出來ると思ひますが、いはゆる昔乍らの冷やし中華です。寧ろ、茲迄、昔乍らであるのは、今日、珍しく、新しくさへあると云へないでせうか……?(笑ひ 最近、平成生まれの人々が、何かに附けて「昭和つぽい」と云ふ風潮がありまして、「昭和レトロ」な喫茶店とかが評價されてゐるらしいです。然し、昭和生まれの人間は、現在の日本國に於ける總人口の何割でせうか……? 團塊の世代、團塊ジュニア世代だけでも、相當な數だと思はれます。さう云ふ人間がゐるにもかゝはらず、「昭和つぽい」と云ひ放つ、平成生まれの人達とは、中々、度胸があるものだと思ひます。

少しは「冷やし中華」に就いて言及して置きます。味附けは、昔乍らの酢と甘辛なタレに據るものです。いづれの風味も、キツ過ぎる事はなく、ちやうどいゝ鹽梅です。

具材は、昔ながらの(低温調理ではない)チャウシュウが4、5枚ぐらゐ、錦糸玉子ではなくて茹で玉子、きうり、もやし、ミニトマトが二つ、紅生姜、刻み海苔と云ふ邊でせうか。このチャウシュウですが、しつかりと味が附いてゐて、嚙み應へもあり、面積も廣く、厚みは程々で私好みです。きうりやもやしもシャキ/\としたものが、中々の量です。トマトは、昨年食べた「ラーメン屋 るっきー」さんの「冷やし中華」でも使用されてゐました。廣島には大崎上島と云ふトマトの名産地がありますが、そのトマトではないにしても、甘くて美味しいです。「冷やし中華」に(ミニ)トマトは、最近の廣島市に於ける逸りかも知れません。

麺は、加水は中庸ぐらゐの中細麺でせうか……? やゝかために茹でられた麺が冷水で〆てあり、適度な齒應へが心地好いです。冷たいタレや具材との相性もいゝです。

「昔乍ら」と書いたとほりの冷やし中華ですが、「昔乍ら」の冷やし中華に、最近の廣島市に於ける逸りとして、ミニトマトが用ゐられてゐます。玉子が錦糸玉子ではない事に就いては、議論の餘地があるかも知れませんが(笑ひ

處で、私は、ドラマや映畫を觀るのが趣味の一つでして、應援してゐる女優さんも何名かゐます。その中でも、殊に演戲力が素晴らしいと思ふのは、清原果耶さんでして、彼女は令和を代表する女優さんの一人になるに違ひないと私は考へてゐます。そんな清原さんの最近の「マイブーム」も冷やし中華だとか。昔乍らの懷かしいメニューを味はひたい、然も、それが最近の「推し」の推しだと云ふ事で、冷やし中華を食べて見ました。

――現場からは以上です(長澤まさみさんのInstagram風に

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「冷やし中華」(多分900圓)。

    「冷やし中華」(多分900圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「冷やし中華」(多分900圓)。

    「冷やし中華」(多分900圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ビール小」(キリンラガーの小瓶、450圓)とおでん(一本120園、たまごと蒟蒻)。

    「ビール小」(キリンラガーの小瓶、450圓)とおでん(一本120園、たまごと蒟蒻)。

2022/08访问第 12 次

4.3

  • 菜式/风味5.0
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JPY 1,000~JPY 1,999每人

「ワンタン(スープ)」(750圓)、「めし」(小、120圓)、おでん(一本120圓、あげはん、蒟蒻、たまご、牛筋)を頂きました

本日(令和4年8月1日、月曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さん(以下、「上海」さんと記します)にて、御晝を頂きました。

同店に就いて、「食べログ」で記すのは、今囘で12囘目です。大方の事柄は、過去のレヴューにて記した心算です。ですから、今更、改めて書く事は殆どありません。たゞ前囘、「食べログ」に於ける記事であるにもかゝはらず、政治的な内容を含んで了つた爲、その内容が最新のレヴューにはならないやうにと、今囘、新たなレヴューを記して置きます。

11時12分ぐらゐに御店に到著します。先客は1、2名ぐらゐでせうか……? 未だ御晝ではない爲、私は1名ですが、テーブル席に著席します。ホールの方への註文は、「ワンタン(スープ)」(750圓)と「めし」(小、120圓)です。「ワンタン」は「ワンタン」とだけ云はずに、「ワンタンスープ」と云つたはうが確實です。ライスは「中」だと、可也多いので、注意が必要です。

セルフサーヴィスのおでん(一本120圓)を4本程、取ります。擇んだのは、あげはん、蒟蒻、たまご、牛筋です。

ワンタンスープもライスも、比較的早くに屆きます。上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。

自分で云ふのは頗るをかしいですが、私のやうな「ヴェテラン」だと、このやうに「通」な註文をするのです(笑ひ ワンタンスープもおでんも、馴染みある味ですが、慾を云へば、「ワンタンチャウシュウメン」のアタマ(麺拔き)は出來ないものでせうか……? ワンタンだけではなく、昔ながらの(今時の低温調理ではない)チャウシュウも、私は好物なのです。それを食べながら、ビールを飮めば、最高だと思ひます。

最近、東京では、「ネオノス系」の中華そばが逸つてゐるとかゐないとか、そんな話を聞きますが、「上海」さんに就いては、そのメニューは昭和そのものなのです。廣島市だと、「陽氣」さんやいはゆる小鳥系が、昭和の中華そばとして有名ですが、「上海」さんは、それらの御店とは違ひ、獨自の中華そばを提供されてゐます。おでんも、味が濃厚で私好みです。廣島市には、薄味な御店が多い中、貴重な存在です。

とまれ、御馳走樣でした。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタン(スープ)」(750圓)、「めし」(小、120圓)、おでん(一本120圓、あげはん、蒟蒻、たまご、牛筋)。

    「ワンタン(スープ)」(750圓)、「めし」(小、120圓)、おでん(一本120圓、あげはん、蒟蒻、たまご、牛筋)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - おでん(一本120圓、あげはん、蒟蒻、たまご、牛筋)。

    おでん(一本120圓、あげはん、蒟蒻、たまご、牛筋)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタン(スープ)」(750圓)。

    「ワンタン(スープ)」(750圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「めし」(小、120圓)。

    「めし」(小、120圓)。

2022/07访问第 11 次

4.3

  • 菜式/风味5.0
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  • 成本效益4.0
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矢張り美味しいおでんとワンタンチャウシュウメン

昨日(令和4年7月9日、土曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さん(以下、「上海」さんと記します)にて、御晝を頂きました。と、何時ものやうに書く心算でしたが……。

日本國に於ては、あのやうな事が起こり、それに就いて、政治的信條に據るものではない、抔と報道されて、「テロ」や「暗殺」と云ふ言葉が用ゐられない状況と化してゐる……、そんな風に私は思ふのですが、それでも、腹は減ると云ふのは、私が生きてゐる何よりの證據かも知れません。

「上海」さんに就いて、「食べログ」にて記すのは、今囘で11囘目です。御店に就いて、私が知り得る限りの事、感じて來た事の殆ど總ては書いたと思ひます。そして、幼い頃より、慣れ親しんで來た味ゆゑに、冷靜には分析出來ない事情もある、と云ふやうな事も書きました。最近では、若い御客もいらつしやいますが、中高年に當る御客も、矢張り、多い印象です。そして、さう云ふ、長年、同店に通ふ多くの方々が、私と同じく、其々の思ひ入れを有してゐる事と思はれます。

何でせうな……。スープがどうだの、麺がどうだの、ワンタンやチャウシュウがどうだのと語る心算になれないのが本音です。いや/\、以前のレヴューではそれなりには書いてゐますが(笑ひ

【當日頂いたもの】
おでん(一本120圓)
牛筋✕1
卵✕1
あげはん✕1
ワンタンチャウシュウメン(1,050圓)

上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。

矢張り、おでんもワンタンチャウシュウメンも美味しいです。御馳走樣でした。

  • Shanhai Sou Hon Ten - おでんは一本120圓。あげはん、卵、牛筋。

    おでんは一本120圓。あげはん、卵、牛筋。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

2022/06访问第 10 次

4.1

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒类/饮料3.5
JPY 1,000~JPY 1,999每人

いつの間にやらおでんも再開されてゐました

をとゝひ(令和4年6月17日、金曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さん(以下、「上海」さんと記します)にて、御晝を頂きました。實は、この御食事に關する記事は、當日も書いてゐたのですが、御食事とは關係ない(「食べログ」の)ニューズに言及して了つた事もあり、何だか私にとつて氣に入らず、削除して了ひました。

二日が經過しましたが、それでも改めてレヴューらしきものを書いて置かうと思ひます。とは云へ、「上海」さんに就いては、殆どの事に就いて、言及して來ました。いはゆる「小鳥系」とは違ふ廣島市の中華そばであるとか、ワンタンが美味しいとか、おでんに就いてですとか、さう云ふ事に就いては、宜しければ過去のレヴューを御覽下さい。私が知る限りの御店の歴史に就いても、言及してゐましたでせうか……。

前囘のレヴューでは、改裝を終へられて、御店が再開されてゐた事に就いて、然しながら、おでんは未だであつた事に就いて、書きました。

當日、13時40分過ぎに御店に到著すると、先客は5組9名ぐらゐだつたでせうか……? 私は一人ですが、14時に近い時間ですので、テーブル席に著席します。どうやら、おでんも再開されてゐる模樣です。向ひのテーブルに坐つてゐる男性4人組は、壜ビールを何本も飮み干して、おでんも何囘かお代りしてゐるやうです。

<以下に記すメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。>

彼等に倣つた訣ではありませんが、私は、まづは「ビール小」(450圓)を註文して、おでんを食べる事、後に中華そばも註文する事を店員さんに傳へます。ビールは、「キリンラガー」の小瓶です。廣島市とキリンビールの關係に就いては、最近では「餃子の王將」さんに就いてレヴューを書いた際、言及しました。

おでんは一本120圓であり、セルフサーヴィスです。私は、牛すぢ、あげはん、たまごの三個を擇びました。牛すぢ、あげはんに就いて、關東の方々には馴染みが無いかも知れません。之も以前に言及したと思ひますが、廣島市に於ける昔ながらの中華そばを出す御店には、おでんを扱つてゐる御店が多いのです。大抵は、アッサリなお出汁の御店が多いのですが(譬へば、「つばめ」さんは可也薄味なお出汁です)、「上海」さんのそれは、色が濃い事からも想像出來るやうに、廣島市にあつては、そこ/\濃い味附です。

おでんの種が一つになつたぐらゐにて、「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)を註文します。最近、低温調理されたチャーシューが多いやうですし、それも美味しいのですが、昔ながらのチャウシュウを戀しく思ふ事が多々あります。その點、「上海」さんのそれは、正しく昔ながらのそれです。以前は、やゝほぐしてあるお肉が用ゐられてゐましたが、最近は、面積が廣くて、それなりに厚みがある一枚のチャウシュウとして、提供される傾向のやうです。味も枚數も豐かで滿足です。

私が、長年、日本一だと思つてゐるのが、「上海」さんのワンタンですが、營業再開後、少しばかり小さくなつたやうな印象があります。相變らず味は絶品ですが。

その他の具、麺やスープも勿論、美味しいのですが、幼い頃より親しむ味と云ふのは、分析的に食す事を拒否する何かがあるやうに私には思はれます。とまれ、御馳走樣でした。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ビール小」(キリンラガーの小瓶、450圓)、おでん(一本120圓)は牛すぢ、あげはん、たまご。

    「ビール小」(キリンラガーの小瓶、450圓)、おでん(一本120圓)は牛すぢ、あげはん、たまご。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)のワンタン他。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)のワンタン他。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)のメン。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)のメン。

  • Shanhai Sou Hon Ten - メニュー。

    メニュー。

2022/05访问第 9 次

4.3

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

無事、改裝を終へられて、營業を再開されました

本日(令和4年5月6日、金曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さん(以下、「上海」さんと記します)にて、御晝を頂きました。

現在、「食べログ」には「掲載保留」と記されてゐます。暫くのあひだ、店舗改裝の爲、臨時休業されてゐた爲です。が、本日、廣島電鐵「白島線」がある方面から、當店へ向ひますと、あの何時もの匂ひがほんのわづかに漂つて來て、勝手口が開いてゐる樣子も、遠くより確認出來ます。「之は」と思ひ、御店のまへに來ると、嬉しい事に營業を再開されてゐました。

御店に到著したのは11時21分です。先客は數へてゐませんが、後のお客を含めると7名ぐらゐはゐたでせうか……? 正午まへですし、未だ大型連休中でもありますし、御店が再開してゐる事を知らない方々もゐる事でせうし、さう考へると、決して少い人數とは云へないかも知れません。

私は一人ですので、カウンター席に案内されました。決して洒落た雰圍氣ではありませんが、改裝の成果があり、店内は眞新しいです。殘念なのは、未だおでんが間に合つてゐない事です。御店の方に御話を聽くと、改裝の際、ガスをとほしてゐなくて、電氣の(おでん)鍋を使はうと思ふものゝ、GWを挾んでをり、その鍋が屆いてゐない爲だとか……(聞き間違ひでしたら濟みません)。

同店では、おでんを食べながら、ビールを飮み、〆として中華そばを食べるのが、一つのスタイルなのですが、その樂しみは少し許り延期のやうです。ビールは壜ビールのみですが、「小」があるのが、私には有難いのです。

と云ふ訣で、本日の註文は、「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)、「めし」(小、120圓)です。「半チャンセット」もいゝですが、私は「ワンタンチャウシュウメン」には小ライスのはうが合ふと思ひます。「ワンタンチャウシュウメン」のチャウシュウやワンタンをつまみにして、ビールを飮み、麺とスープを〆に食すなんてのもいゝでせうね。

註文して5分以内に、上述しましたメニューが屆きます。上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。

扨、同店の「ワンタンチャウシュウメン」に就いては、以前、何囘かレヴューした爲、今更、書く事は殆どありません。たゞ、改裝まへに比べて、スープは色合も味も、濃厚になつてゐるやうに感じました。最近の十年だかそれ以上の年月に於ては、次第にスープがあつさりと變化してゐる印象があつたのですが、その傾向に變化ありと云ふ事でせうか……? 私個人の好みとしては、スープが濃い目のはうが嬉しいです。

チャウシュウは、以前はやゝ崩れた形のものが多かつた印象ですが、最近は形がしつかりとしてゐて、大きめなものが目立ちます。改裝後の本日もさうです。ワンタンは、やゝ小さくなつたか? と一瞬、思ひましたが、偶々、一つ目にそのやうなものに當たつただけで、他は改裝以前とほゞ同じ大きさです。が、矢張り、若干、小さくなつてゐるかも知れません。この邊、御店に於ける方針の變更か、作り手による誤差なのかは分りませんが……。

とは云へ、矢張り、「上海」さんのワンタンは美味しいです。私は同店のワンタンは、日本一と考へてゐます。東京に於ても、評價が高い御店のワンタン麺を、何度か食しましたが、「上海」さんより旨いワンタンに、私は出會した事がありません。

「ワンタンチャウシュウメン」は1,050圓と、以前より50圓値上げされてゐましたが、之はロシアとウクライナとの戰爭などがあります爲、仕方ないのでせう……。こゝで、態々、何故、戰爭の爲に飮食店が値上げせざるを得ないか、なんて事は書きませんが。

最近、「絶メシ」なんて云ふ言葉が發生してゐるやうですが、「上海」さんに關しては、改裝も終へられて、之からも長らく營業されて行くと云ふ事でせう。とまれ、御馳走樣でした。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)、「めし」(小、120圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)、「めし」(小、120圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,050圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 麺アップ。

    麺アップ。

  • Shanhai Sou Hon Ten - ワンタン他。

    ワンタン他。

  • Shanhai Sou Hon Ten - ワンタン他。

    ワンタン他。

  • Shanhai Sou Hon Ten - メニュー。

    メニュー。

2022/01访问第 8 次

4.2

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛4.5
  • 成本效益3.8
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

ワンタンチャウシュウメン(1,000圓)、半チャンセット(+200圓)、餃子(400圓)を頂きました

昨日(令和4年1月28日、金曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さん(以下、「上海」さんと記します)にて、御晝を頂きました。

「食べログ」にてレヴューを書くのは、何囘目だか覺えてをらず、一方、Instagramに同店に就いて、投稿するのは初めての事と思ひます。Instagramの爲に、やゝ丁寧な記述をしようか、なんて思ひもしましたが、Instagramのばあひ、重視されるのは畫像でせうし、同店に就いては、「食べログ」にて語り盡くしてゐる感があります爲、今囘、簡單な記載を心掛けます。

土曜日で13時15分過ぎであれば、御客も餘りゐません。私は一名ですが、テーブル席に著席しても大丈夫です。成程……、土曜日、晝過ぎ、であればビールを飮んで……なんて考へる人もゐませうが、何だか、世間一般的に中止ださうで……。

註文は、ワンタンチャウシュウメン(1,000圓)、半チャンセット(+200圓)、餃子(400圓)です。抔と云ふと、シツコイやうですが、フツーはビールの一つでも欲しいものですが、今はフツーぢやないやうでして……。然し、そのフツーと云ふのは、一體、何處の誰が決めてゐるのでせうか……?

まづは半チャン、その1分後にワンタンチャウシュウメンが屆きます。更に2分後に餃子が屆きます。左記、上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。

「上海」さんは、いはゆる「小鳥系」とは異なる、廣島の中華そばです。と云ふよりも、「上海」さんの中華そばと云ふはうが正確でせう。初代の方に比べれば、大分、丸くなつたやうなスープの色合、味はひではありますが、それでも、廣島市に於ては、異彩を放つ、個性的なスープ他です。スープ、麺、チャウシュウ、いづれも美味しいのですが、殊にワンタンに關しては、私は日本一とさへ考へてゐます。

そのワンタンを頼むと、餃子は味はひが被るかも……、と私は考へ勝ちなのですが、本日、どうしても餃子も食べたく思ひ、註文しました。オーソドックスな餃子ではありますが、少しだけ附記しますと、オーソドックスな廣島市に於ける餃子ですね。

半チャンは、單品ですと250圓ですが、麺とのセットであれば200圓です。此方は、ラーメンのスープが使はれてゐるのでは……? とよく言及されます。「レンチン」なんて否定的に云ふ人もゐるやうですが、毎朝、御店で作られてはゐます。その後の「レンチン」が嫌だと云ふならば、まあ、頼まねばいゝでせう……。その事に就いて、取上げてゐる口コミなんて多數でせうから……。私は、それでも美味しいと思ひますがね。

ワンタン(スープ)、おでん、ご飯、ビール邊でマッタリするのもいゝでせうな……。何時の事になるやら、ですが。

とまれ、御馳走樣でした。

  • Shanhai Sou Hon Ten - ワンタンチャウシュウメン(1,000圓)。

    ワンタンチャウシュウメン(1,000圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 半チャンセット(200圓)の小ヤキメシ。

    半チャンセット(200圓)の小ヤキメシ。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 麺のアップ。

    麺のアップ。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 日本一だと思ふワンタン。

    日本一だと思ふワンタン。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 餃子(400圓)。

    餃子(400圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 餃子のタレと青ネギ。

    餃子のタレと青ネギ。

2021/10访问第 7 次

4.5

  • 菜式/风味4.5
  • 服务3.5
  • 气氛4.0
  • 成本效益3.5
  • 酒类/饮料3.5
JPY 1,000~JPY 1,999每人

「ビール小」(450圓)、「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)を頂きました

本日(令和3年10月30日、土曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さん(以下「上海」さんと記します)にて、御晝を頂きました。

が、實は本日、最初は同區に於ける國泰寺町にあります「歩いていこう」さんに行かうと思ひましたが、矢張りと云ひますか、休業です。茲は、昔から、開いてゐれば臨時營業だと私は認識してゐます。それで八丁堀界隈迄戻り、もう10月もをはりですし、「一風」さんで「釜揚げうどん」を食べるのもいゝな、と思つたものゝ、ビールも附けたい處です。が、同店であれば、ビールは中瓶(以上)だつたやうな……? 其處迄の量は飮めないなあと思ひ、それならば「上海」さんならば、小瓶がある筈……。と云ふ訣で、今囘は、ラーメンではなく、ビールのサイズが決め手となつて、同店をたづねた次第です。

12時過ぎに御店にはひります。店内は6、7割ぐらゐの客入りです。平日の12時臺であれば、一名のばあひ、カウンター席を案内されますが、けふは一人、テーブル席に著席しても、お咎めなしです。土曜日だからでせうか。

「ビール小」(450圓)、「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)を註文します。まづは直ぐにビールが屆き、3分後にラーメンが屆きます。左記しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。

「食べログ」にて、この御店に就いて書くのも、今囘で7囘目です。流石に書く事も殆どありません。ビールは「キリンラガー」です。嘗て、廣島には、キリンビールの工場がありましたが、その關係で、昔からの廣島の飮食店には、キリンを扱ふ御店が多いのでせうか……? さう云へば、私が子供だつた頃、父は、矢張り、キリンを好んでゐました。が、キリンの工場がなくなつた頃ぐらゐでせうか、父はアサヒを飮むやうになつたと思ひます。私は、餘り、御酒は飮みませんが、ビールを飮むばあひ、ヱビスを擇ぶ事が多いやうに思へます。

ビールは一口、飮み、後はラーメンが來る迄、待ちます。ラーメンのチャウシュウは、細切れのばあひもありますが、けふは形がしつかりとしてゐるものが、大きめ、薄めにスライスされてゐます。「うん……。之だとビールのつまみにちやうどいゝ」と思ひます。チャウシュウはつまみに、絶品なワンタンは、ラーメンの具にすればいゝ訣です。ビールに就いて、特にどうかう云ふ心算も知識もありませんので、惡しからず……。

スープは、けふはやゝ温いと云ふよりは、段々と、氣候として、寒くなつて來たと迄は行かなくとも、涼しくなつて來た事も影響してゐるのでせう。麺は、けふは少し柔らかく茹でてあります。加へて、少しワンタンが小さいやうにも感じますが、相變はらず美味しいです。

ラーメンを食べ終へて、「おでん」も何本か追加しようかと思つたものゝ、家族連れの御客が、御店の出入口附近に竝び始めた爲、斷念しました。矢張り、12時臺にて、一人でテーブル席を一卓使ふのは、忍びない……。

その出入口附近のレジスターにて會計します。「赤と小ビールです」と申告。長年、「ワンタンチャウシュウメン」は「ワンタンチャウシュウメン」、「ワンタンメン」は「ワンタンメン」と愚直に云ひ續けて來た爲、「赤」なんて云うたのは、我が人生で初めての事です。その「赤」に關しては、「赤」の食券も店員さんに返す訣だから、間違ひやうがない訣です。他は、全て「性善説」に近いやうなやり取りが採用されてゐます。

合計1,450圓で、「上海」さんの「ワンタンチャウシュウメン」とキリンラガーの小瓶とを飮み食ひ出來るならば、費用對効果は惡くないと思ひます。

とまれ、御馳走樣でした。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「キリンラガー小瓶」(450圓)。

    「キリンラガー小瓶」(450圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「キリンラガー小瓶」(450圓)。

    「キリンラガー小瓶」(450圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 麺、ワンタン等。

    麺、ワンタン等。

2021/10访问第 6 次

5.0

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛4.0
  • 成本效益4.0
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

「おでん」(120圓×4本、「あげはん」「牛筋」「厚揚げ」「たまご」)、「ワンタン(スープ)」(700圓)、「めし小」(120圓)を頂きました

本日(令和3年10月13日、水曜日)、廣島市中區八丁堀にあります「上海總本店」さん(以下、「上海」さんと記します)にて、御晝を頂きました。廣島市に於ける中華そばの老舗ですが、その經緯に就いては、慥か以前の拙レヴューにて、記した事と思ひます。

幼い頃、祖母や母に連れられて來てゐた事も考へると、35年以上(40年近く)は通ひ續けてゐる御店かも知れません。勿論、そのあひだ、大學進學の爲、上京したり、仕事で福岡へ行つたり、再び、東京へ行つたり、と紆餘曲折はありますものゝ……。

扨、本日はワンタンが食べたく、少しは涼しくなつて來た爲、おでんも食べたく、おでんを食べるのならば、ライスは欲しい、ライスと麺とでは流石に(今以上に)肥えて了ふ、と考へた結果、「おでん」(120圓×4本)、「ワンタン(スープ)」(700圓)、「めし小」(120圓)を註文する事にしました。

10時50分ちやうどに御店に到著しますと、先客は3、4名ぐらゐでせうか。ちやんとは數へてゐませんが、御晝よりまへの時間の爲か、餘りお客は多くはないと云ふ印象です。後の客は1名ぐらゐだつたと思ひます。奧のテーブル席に著席後、まづは、ホールのお姉さんに、「ワンタンメンではなくワンタンとライスの小を御願ひします」と傳へます。すると、「ワンタンスープとライスの小ですね」との確認です。

「黄色に小ライス」と註文がとほされます。黄色はワンタンスープ(700圓)、青はワンタンメン(850圓)、白はチャウシュウメン(850圓)、赤はワンタンチャウシュウメン(1,000圓)です。中華そば(700圓)は「そば」とだけコールされて、確認の食券はなしです。

おでんは、レジスターのまへに鍋が置いてある爲、各自、セルフサーヴィスで、好きなものを取ります。「牛筋」、「たまご」、「あげはん」、「厚揚げ」を一本づつ擇びます。鍋のおつゆは眞つ黒です。恐らくは、長年、繼ぎ足して、使はれて來たものなのでせうね。注意すべきは、「上海」さんのおでんには、大根がない事です。おでんに於て、一番人氣の種が大根だと思はれますが、おつゆが薄まつて了ふのを嫌ひ、同店では大根は扱はないさうです。

後、「あげはん」と云はれても、多くの方々には、何の事やら分らないでせうね。とある會社さんのホームページには、「天ぷらやさつま揚げのやうに、揚げたかまぼこのこと。丸天などのプレーンな揚げかまぼこのことを揚げ半と呼ぶのです」(原文は新假名)と記載されてゐます(※一)。

廣島市に於て、中華そばを提供してゐる昔ながらの御店の多くには、ラーメンに加へて、おでんも提供してゐる御店が多いやうに思はれます。

上述しましたおでんをみづから取つてゐる際に、まづはライスが運ばれて來て、註文して5分後に、「ワンタン(スープ)」が屆きます。上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。

ご飯とおでんとを食べてゐると、昔、同店にいらつしやつた「お姉さん」を思ひ出します。今は雙子のをぢさん達が店主さんだと思はれますが、嘗ては、その妹さんがホールの擔當でした。今は亡き初代の店主さん(丼に描かれてゐる方です)がご健在の頃は、御晝には、同店には、毎日、行列が出來てをり、その多數のお客をテキパキと「捌い」てをられたのが妹さんです。「お兄ちやん、3番さん、未だ出てないよ!」と云ふ風に仰有つてゐた頃を、まるできのふの頃の事のやうに思ひ出す事があります。そのお姉さんが、お客が退いた後、賄ひとして、ご飯とおでんを食べていらつしやいました。

正に紅一點と云ふに相應しい存在でした。

本日、私が頂いた「牛筋」と「あげはん」は、少し煮込み過ぎかな、とは思ふものゝ、色々な思ひ出もあつてか、美味しく感じます。眞つ黒なおつゆであり、鍋から皿に種を取出す時には、中々、分り難いのですが、その色合ひのイメイジとは異なり、實際のおでんはアッサリな醤油が土臺の味附です。その邊、矢張り、廣島は西日本と云ふ事です。

「上海」さんのワンタンは日本一だと私は考へてゐますが、矢張り、今囘も美味しく頂けます。この美味しさに就いては、一寸、文章では説明出來ません。

おでん各種、ワンタン(スープ)、いづれもご飯とよく合ひ、美味しく頂けました。合計で1,300圓ですが、滿足出來た御晝です。御馳走樣でした。

(※一) https://www.anago-chikuwa.co.jp/blog/2019/10/22/post-13102/

  • Shanhai Sou Hon Ten - おでん各120圓。あげはん、牛筋、たまご、厚揚げ。

    おでん各120圓。あげはん、牛筋、たまご、厚揚げ。

  • Shanhai Sou Hon Ten - めし小(120圓)。

    めし小(120圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 御新香。

    御新香。

  • Shanhai Sou Hon Ten - ワンタン(スープ、700圓)。

    ワンタン(スープ、700圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - おでん、めし小、ワンタン(スープ)。

    おでん、めし小、ワンタン(スープ)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 頗る旨いワンタン。

    頗る旨いワンタン。

2021/07访问第 5 次

5.0

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

論ずる事が愚かだとさへ思へます。「たゞ旨い」

本日、廣島市は八丁堀にあります「上海總本店」さんにて御晝を頂きました。「食べログ」にてレヴューを記すのは、5囘目でせうか。

當店に就いては、大方、書き盡くしたと云ふ感じです。スープがどうだの、麺がどうだのと書いた記憶がありますが、抑、私にとつて地元にあるこの御店は、昨今のラーメンにまつはるレヴューの如く、論ずると云ふやうな存在ではないと云ふのが本當です。

小學生だつた頃から食べてをり、その年月は40年近くを數へると云ふ存在です。勿論、その間に、東京在住期間や福岡市在住期間を含むものゝ……。ラーメンに關するいはゞ原體驗とでも云ふものが、「上海總本店」さんだつたとさへ云へます。

兒童だつた頃、直ぐに當店の「そば」を旨いと感じた訣ではありません。最初のうちは、私を當店へ連れて行つて呉れてゐた亡き祖母や未だ健在な母が、「美味しい」と云つてゐた爲、「さう云ふものだらう」とみづからに云ひ聞かせてゐたのが本當の處です。

それが何時の頃か、本心で「旨い」と感ぜられるやうになつてゐたのは何時の事か、明確な記憶がありません。最初は「中華そば」を食べてゐましたが、之また何時の頃からか「ワンタンメン」を食べるやうになり、上京後ぐらゐからは「ワンタンチャウシュウメン」を食べるやうになつてゐました。

勿論、全國全てのラーメンを食べ歩いた訣ではありませんが、私は當店の「ワンタン」は日本一と考へてゐます。廣島に於ける私の周邊の人々も同じ意見です。また、東京、福岡や廣島で、それなりにラーメンを食べ歩きましたが、當店と同じやうなタイプのラーメンに、私は出會つた事がありません。

一言で「ラーメン(中華そば)」と雖も、廣島市に於ける「陽氣」さんやいはゆる「小鳥系」とは異なり、非常に個性的な一杯ですので、好みはハッキリ別れませう。けれでも、ハマる人にはハマる。ラーメン(中華そば)とはそれでいゝと私は思ひます。

少しだけ「自分語り」をすれば、私自身も、「灰汁が強い」ですとか、良くも惡くも「個性的」と稱されて來た人生です。さう云へば、之と云ふ風に引用は出來ませんが、小林秀雄邊も、批評對象を「だし」にみづからの生き方を語るのが批評と云ふものだ、と云ふ風に何處かで語つてゐなかつたでせうか。

食べ物の好みとその爲人とも、何らかの關係性があるのかも知れません……。

本日、「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)、「めし小」(120圓)を註文しました。詳しくは何時ものとほり畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。

スープ、麺、チャーシューも美味しいけれども、6個のワンタンは頗る美味しいです。「あゝ旨い」と沁み沁み感じます。以前は、「半チャンセット」(+200圓)を好んでゐましたが、最近はライスのはうが好みです。

御馳走樣でした。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)、「めし小」(120圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)、「めし小」(120圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「めし小」(120圓)。

    「めし小」(120圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)。

    「ワンタンチャウシュウメン」(1,000圓)。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 麺。

    麺。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 日本一旨いと思ふワンタン。

    日本一旨いと思ふワンタン。

  • Shanhai Sou Hon Ten - メニュー。

    メニュー。

2021/04访问第 4 次

5.0

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

上海總本店さんのワンタンチャウシュウ麺

本日の御晝ですが、廣島は八丁堀界隈にあります上海總本店さんにて頂きました。

ワンタンチャウシュウ麺(1,000圓)を註文します。ダイエット中の爲、御飯や半チャンは頼みません。

當店に就いては、もう何度かレヴューを書いてゐますから、詳しくは以前のレヴューを御覽下さい。

東京は荻窪の春木屋さんには、春木屋理論と云はれる考へ方があるらしく、中華そばに就いては、その日の温度や湿度によつて、調理の仕方を微調整し、また、時代の變化にも合はせて、味の傾向も少しづつ變へて行く、と、まあ、さう云ふ在り方であつたと記憶してゐます。

その理論と云ふ訣ではないでせうが、上海さんも以前とは「そば」の在り方が、少しづつ變り續けてをり、先代の頃と今日とを比較する事が出來れば、積年の變化は多大であるかも知れません。

そのやうな事に就いても、以前のレヴューにて言及した事と思ひますが、もう二十年くらゐまへでせうか、廣島のローカルテレヴィ番組にて、今の雙兒の御店主がインタヴューを受けられた際、スープの味はひも、今日に合はせてゐるとの旨、語られてゐたと記憶致します。

先代のスープは、正に屋臺時代のそれであつたと思はれ、見た目からして眞つ黒であり、醬油ダレの主張も強烈でした。それが、時代と共に變化し續け、色合ひも味はひも、當店にしてはマイルドになりつゝあります。が、優しい出汁の旨味で勝負する小鳥系の醬油豚骨が主流である廣島に於ては、當店のスープは、相對的に主張が強いものと感じられ、そのタイプ自體も、いはゆる廣島の中華そばとは異なる、異色の存在です。

當店のスープとしましては、香りも味はひもマイルドになつたと云へますが、それでも、當店のスープの賣りの一つと云へる豚骨に由來する風味は健在の爲、獸性とも受取れる匂ひが苦手な方には、趣味が合はないかも知れません。

麺も自家製だと聞いた覺えがありますが、以前よりはやゝ細めに變つたと云ふ印象です。以前は、廣島の中華そばにしては、中太と云ふ感じでしたが、今では中細と云ふ感じです。尤も私自身が、東京にて極太麺のラーメンを食した爲、私の判斷基準が變化したとも云へます。とは云へ、中細で低加水、それゆゑ、スープとの絡みも良好であると定石どほりに考へて、まづ間違ひないでせう。茹で加減は、やゝかためです。

具は、チャーシュー、ワンタン、もやし、メンマ、青ネギと云つた邊りです。畫像のとほりですし、これも以前のレヴューで既に言及致しましたが、私は當店のワンタンは日本一と考へてゐます。當店に來た場合、賣り切れてゐなければ、ワンタンが入つてゐる「そば」を頼む事をお薦め致します。

本日も美味しく頂きました。御馳走樣でした。

2021/02访问第 3 次

5.0

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

上海さんは上海さんとして、長年、食べて來ました

本日は、廣島市は八丁堀界隈にあります、中華そばの老舗、上海總本店さんにて御晝を食べました。

ワンタンチャウシュウメン1,000圓と小ライス120圓を註文します。ライスは中もあり、現在は大はありませんが、中だとかなりの量です。

Facebookの廣島ラーメンを扱ふグループで、當店は何系でせうか、と問うてをられる方がいらつしやいましたが、廣島のラーメンと雖も、陽氣さんやいはゆる小鳥系と總稱されるお店が扱ふ、醬油豚骨系ではないですね。だからこそ、その方は、當店に就いて、何系かと疑問に思はれたのでせう。私は幼い頃から、當店のラーメンを食べてゐますが、當店に就いて、何系かと考へた事は一度もないのです。それは早大進學を機に上京し、東京にて樣樣なラーメンを食べるやうになつてからも同樣でして、今日に至ります。

御店に漂ふ匂ひやスープの味からして、豚骨は使はれてゐるでせうし、タレとして、勿論、醬油は使はれてゐるでせう。今は亡き先代の頃には、今よりも醬油の主張が強い、客に阿らない味附だつたやうに記憶します。スープの見た目も、先代の頃は真つ黒な色合でした。今日では黒から茶へと色合が薄まり、それに比例して、マイルドな味はひへと變化しました。後は、鶏がらも恐らくは用ゐられてゐるでせうか。節や小魚と云つた魚介系は、恐らく使はれてゐないやうに感じます。小鳥系の代表格であつた嘗てのすずめさんであれば、各種野菜を用ゐる事による甘味や旨味をスープに感じたものですが、上海さんのばあひはどうでせうか。用ゐられてゐるとしても、云はれなければ、私は氣付かないですね。とまあ、素人の私が、あれやこれやと憶測しても仕方ないです。本當に知りたいならば、いつその事、雙兒の店主さんに聽くべきですね。別に私は同業者でもない訣ですし、さうするのが一番慥かでせう。

以前のレヴューでも書きましたが、當店のワンタンは本當に美味しいですね。私は日本一だとさへ思ひます。タイプは違ふので、單純には比較出來ないですが、東京四ツ谷の有名店のワンタンよりも、何處よりも、當店のワンタンが美味しいと思ひます。以前に比べて、具の量は控へ目になつた氣がしますが、お肉と香味野菜の風味は最高ですし、皮も厚過ぎず、薄過ぎずで、食感はツル/\、ワンタン一個としての纏りも良く、スープに浸して食すと絶品です。尤もそのスープは、先代の頃に比べればマイルドな味はひになつたとは云へ、未だ人によつて好みが別れる個性的な味はひと、變らない香り(匂ひ)です。ワンタンは八個くらゐ入つてゐますから、量も申し分ないです。チャウシュウは、以前のレヴューでは量が少なくなつたと書きましたが、今囘は大判で薄目にスライスされたものが、澤山トッピングされてゐました。濃厚な味附で私好みです。日によつては、細かく切られてゐるばあひもあります。麺は中細で、やゝ柔らかめの茹で加減です。慥か自家製と聞きました。後は、廣島らしく、もやしや青ネギが少々です。

1,000圓と大臺の値段へと値上げしたワンタンチャウシュウメンですが、矢張り美味しく、御飯との相性も拔群ですね。上述しましたやうに、好みが分かれる一杯ですが、私は好きです。

家族の爲、おでん、燒めし、ワンタンスープをテイクアウトしました。

追記。今は更新してゐないブログにて、未だワンタンチャウシュウメンが950圓だつた頃、チャウシュウが少ない爲、滿足出來なかつた、値上げしても構はないから、今迄の量を保つて欲しい、と云ふやうな事を書いてゐた事に氣附きました。

2020/11访问第 2 次

5.0

  • 菜式/风味5.0
  • 服务3.5
  • 气氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

値上りは痛いものゝ

以下は私のFacebookからの轉載です。

久し振りの廣島、久し振りの實家、久し振りの上海總本店です。廣島でラーメンと云へば、陽氣や小鳥系の中華そばと云ふ印象が強いでせう。そんな中で、舊市内にて長らく營業してゐて、獨特な中華そばを提供し續けてゐるのが、こちらです。丼などに似顏繪が印刷されてゐる今は亡き先代の時代から、廣島の街の人間に愛されて來た當店は、屋臺時代も含めれば、何十年の營業なのでせうか。今では屋臺時代を知らない人達が殆どだと思ひますし、私も祖母や兩親から聽いた話です。

當店に來たら必ずと云つていゝ程、私が頼むのがワンタンチャウシュウメンです。ここのワンタンは日本一だと思ひますし、薄切で濃い味のチャウシュウも外せない、だから註文はワンタンチャウシュウメンなのです。後は、小ライスにするか、ハンチャンにするかが迷ふ處なのですが、メニューを見て、少し驚きました。何と値上りしてゐて、ワンタンチャウシュウメンが千圓ちやうどなのです。以前、新宿の桂花ラーメンにて、太肉麺が千圓である事に就いて、幾ら何でも高いだらうと書いた身としましては、廣島でラーメンが千圓と云ふのは……。いや/\、上海のワンタンチャウシュウメンは私にとつて特別な一杯ですし、廣島の舊市内は、東京竝の物價とも云はれ、福岡邊の人が廣島へ來ると驚いたりもします。何せ、狹い平野部である舊市内は、地代が高く、そのせゐで諸々の値段が地方都市の割には高くなつてゐると思はれる廣島ですから、偶に食べるワンタンチャウシュウメンが、950圓から千圓に値上りするのも仕方ないかも知れません。

抔と思ひつゝも、結局、ワンタンチャウシュウメンと小ライスを註文。チャウシュウの量が以前より、やゝ少くなつたやうな氣がしますが、矢張り旨い一杯です。醤油ベースのスープと云へば、間違ひではないものゝ、云ひ盡くしてゐるとも云へません。醤油豚骨でもないし、上海の中華そばとしか云ひやうがない、スープ、麺、それぞれの具であり、先述したやうにワンタンは日本一と私は思ひます。料理は何でもさうですが、實際に食べて貰ふしかないですね。好みが分れる一杯かも知れませんが、嵌る人には滅茶苦茶嵌る一杯です。

https://www.facebook.com/100041831059363/posts/425910015480030/?d=n

2019/09访问第 1 次

5.0

  • 菜式/风味-
  • 服务-
  • 气氛-
  • 成本效益-
  • 酒类/饮料-
JPY 1,000~JPY 1,999每人

地元民に愛される老舗

 中高年の常連客が多い店だが、恐らくはその多くの人が、昔から通つてゐるのだらう。と云ふのも、かく云ふ私がその一人だからである。

 幼き日は、土曜のお昼に、祖母と母とに連れられて、この店に来てゐた。ラーメンの丼やチャーハンの皿に描かれてゐる初代の親父さんが健在の頃で、忙しい中、入店すると、こんな時に子供がはひると回転が落ちると云ふやうな事を親父さんが云ひ、その件で奥様らしき方が、親父さんを宥め、私達のはうにも謝りに来てゐた、そんな何時ものお決まりも、今となつては良い思ひ出である。

 そんな往時程には忙しくもないが、それでもお昼になれば、賑はひを見せる当店。何と云つても、私のお薦めはワンタンチャウシュウ麺。これに場合によつては、半チャンセットにし、或は小のご飯をつける。

 当日は、ワンタンチャウシュウ麺(950円)の半チャンセット(200円)を注文。

 広島ラーメンと云へば、いはゆる小鳥系や陽気が有名だが、当店はさう云ふ中華そばとは一線を画し、スープの味はひは、人によつて好みが分かれるタイプ。無論、長年通ふ私は、どつぷりとこの味にハマってゐる訳だ。チャウシュウも旨いし、ワンタンに関しては日本一とさへ私は考へる。子供の頃に聞いた話だが、麺も自らの工場でつくつてゐるとの事。チャーハンも他店とは異なる個性的な一品である。

 広島以外にも、東京や福岡で暮らして来たが、当店のやうな中華そばやチャーハンには、他店に於て出会した事がない。味や価格を評価して4点、それに思ひ出を加味してプラス1点、合計5点。

  • Shanhai Sou Hon Ten - 半チャーハン

    半チャーハン

  • Shanhai Sou Hon Ten - ワンタンチャウシュウ麺

    ワンタンチャウシュウ麺

  • Shanhai Sou Hon Ten - 麺他アップ

    麺他アップ

  • Shanhai Sou Hon Ten - 日本一と思ふワンタン

    日本一と思ふワンタン

  • Shanhai Sou Hon Ten - 初代親父さんの似顔絵

    初代親父さんの似顔絵

  • Shanhai Sou Hon Ten - 初代親父さんの似顔絵

    初代親父さんの似顔絵

餐厅信息

细节

店名
Shanhai Sou Hon Ten(Shanhai Sou Hon Ten)
类型 拉面、关东煮

082-221-0537

预约可/不可

无法预订

地址

広島県広島市中区八丁堀4-14

交通方式

ひろでん電車 八丁堀電停 徒歩5分

距離女学院前 139 米

营业时间
  • 星期一

    • 10:30 - 16:00

      (L.O. 15:45)

    • 17:00 - 21:00

      (L.O. 20:45)

  • 星期二

    • 10:30 - 16:00

      (L.O. 15:45)

    • 17:00 - 21:00

      (L.O. 20:45)

  • 星期三

    • 10:30 - 16:00

      (L.O. 15:45)

    • 17:00 - 21:00

      (L.O. 20:45)

  • 星期四

    • 10:30 - 16:00

      (L.O. 15:45)

    • 17:00 - 21:00

      (L.O. 20:45)

  • 星期五

    • 10:30 - 16:00

      (L.O. 15:45)

    • 17:00 - 21:00

      (L.O. 20:45)

  • 星期六

    • 10:30 - 16:00

      (L.O. 15:45)

    • 17:00 - 20:00

      (L.O. 19:45)

  • 星期日

    • 定期休息日
  • 公众假期
    • 定期休息日
  • ■ 定休日
    盆・GW・年末年始

营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。

预算(评价总数)
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999

检查支出金额的分配情况

付款方式

无使用卡

无使用电子钱

无使用二維码支付

座位、设备

座位数

35 Seats

( カウンター11席、テーブル24席)

个人包厢

不可能

包场

不可能

禁烟・吸烟

严禁吸烟

停车场

不可能

近隣にコインパーキングあり

空间、设备

有吧台座位

特点 - 相关信息

此时建议

一个人 |与朋友/同事

许多人推荐的用途。

位置

家庭式餐厅