店名 |
Kafe Monku
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类型 | 吃茶店、咖啡店 |
预约・查询 |
070-5056-9020 |
预约可/不可 |
可预订
お電話にての、ご予約を承っておりますが、ご予約時間をすぎますと、ご予約解除とさせていただいております。 |
地址 |
広島県広島市中区三川町8-29 |
交通方式 |
電車八丁掘駅5分、バス三川町3分 距離八丁堀 434 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
16 Seats |
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最大宴席可容纳人数 | 3人(坐位) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生),接待婴儿推车 |
网站 | |
开店日 |
1980.9.17 |
备注 |
ホームページは現在検討中のためブログを参照してください。 |
【今回の要点】
・アフリカからパナマ、エチオピア…スペシャルティコーヒーや原木等、ありとあらゆる世界各国の品種を取り揃えたラインナップ
・圧倒的な雰囲気を持つ内観
・今まで飲んでいたコーヒー観を覆されるような珈琲
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夜のネオンが煌めく広島の繁華街の一角で異彩を放つ喫茶店がある。紹介で訪ねました。
レトロなカフェには幾度か訪れて居ますが、この店の持つ雰囲気には圧倒されるはず。ほぼ照明はテーブルの上のランプだけで、店内にパイプオルガンや賛美歌がBGMとして流れ、テーブルの上にはクロス(十字架)。バッハとアマデウスの胸像。壁にはヨーロッパの石造りの街並みを描いた油絵が、ランプによって陰影を醸し出す。
うーん、ちょっと自分の思い浮かぶ言葉では筆舌に尽くし難いところがある。
そこで朗報、なんと店内を「Googleストリートビュー」で内観までバッチリ見ることが出来ちゃいます。物は試しにGoogleマップで「カフェ モンク」と検索(東京じゃなくて広島の方ネ!)
実はコレ、当のマスターから教えて頂きました。ストリートビューの360°カメラが店内に入っておりますので、チェックしてみて下さい。
曰く、来店のために関東からわざわざ足を運ぶお客さんも居るとのこと。
しかし、その理由は雰囲気だけではなく、やはりマスターの淹れる珈琲でしょう。他の方が掲載している手書きメニュー表は改訂され、現在はPCで出力したものに改められています。
(荘厳な雰囲気に気押されてパシャパシャとシャッターを切るのもはばかれ、撮影は行っておりません。ご勘弁を)
最初の頁にエスプレッソ、またはその中間、デミタス等コーヒーの淹れ方別だったり、カフェオレ等のメニューが並んでいます。
次から、国別にコーヒーの種類が列記されているのですが…凄いページ数だ。バーのカクテルメニューを凌駕する種類なんです。
―――メニューを睨むこと5分。
ぐぬぬ…マニアック過ぎて選べぬ…!それぞれ概要は書いてありますが、たまに「少年のよう」「女性のような豊かさ」とか、もはやワインのソムリエの域に達している注釈も散見される。
スタバの店内売りコーヒー豆を選ぶのとは尺度が違うぞこれは…!?
すいませーん、マスターのお勧めの下さいー!
『フルーティなものと苦味があるもの等御座いますがどれになさいますか?』
「じゃあ、フルーティなもので…」
そんなやり取りを経て供されたのがコチラ。
・ゲシャ(ゲイシャ) 900円程度
これは…珈琲…?色彩は淡色でカップの底が透過して見えるほど。見た目はあたかも紅茶の様だ。しかし香りは豊かで、確かにかなりフルーティで苦味や酸味は控えめ。甘みさえある。こういう形の珈琲もあるのか、と驚かされた。
後から調べると、ゲイシャはスタバが1杯2000円で出したというエチオピアのゲイシャ村発祥「幻のコーヒー」であった。丸山珈琲のオンラインでもブラジル栽培100g 1890円~。
パナマの品評会で連覇を重ね、その審査員を含めた世界が熱狂。前述の値段まで評価額が高騰した品種である。
そんなものを珈琲の味もロクに分からぬ、一見の朴念仁にスッと出しとはスゴい店だ(しかも良心的な価格設定じゃないかな?)
その他にも趣向を変えて酸味のあるものをセレクトしたが、変わらず紅茶の様な透明感のある珈琲が出されるも、鼻腔を抜ける香りと穏やかな酸味が心地よい。
正直これらを飲んだ時には、食べログにどうやって書いたものかと宙を仰いだ。マスターが探求した結果を表現するのが実に難しい。
ただ者ならぬ雰囲気を纏っているのでオーダーするまでひょっとして気難しい?と思った老練なマスターでしたが、接してみるとお話し好きで懐が深く、大変人柄の良い方でした!
AM1:00まで営業されています。お近くの方、珈琲に造詣が深い方はぜひ足を運んでみては?
ごちそうさまでした。