頑張れアルパークのレストラン　＠廻転しらき寿しアルパーク店 : Kaiten Shirakizushi

西棟（事業者は天満屋）が昨年閉館になり、残った東棟もテナントが次々と撤退し、時代に取り残されてしまった感のあるアルパーク。
バブル全盛期には他県からのお客でごった返していた面影は微塵もなく非常に寂しいモールとなっています。
先日のニュースでは後継事業者の大和ハウス工業が「来春に西棟をリニューアルオープン、東棟も大幅に改装とテナントの誘致をおこない再出発する」という話がありました。
LECTやTHE OUTLETS広島、ゆめタウン廿日市など競合するモールが多いこの地域で再建なるのか興味深い地元住民の1人です。

さて先日の土曜日、とあるショップに行きたくてアルパーク東棟に行ってみました。
土曜日と言うのにやはり客は非常に少ない(－－〆)
目的のお店で意中の品を買うことができ、ウキウキ気分で「ヨシっ昼飯も喰おう」って事になりました。
やって来たのは３階のレストラン街、以前なら８つの店舗が軒を連ね賑やかだったエリアです。
がっしかぁし！
現在は２店舗のみが営業しているだけで６店舗は空きテナントとなっていました(´；ω；`)ｳｩｩ
その２店舗は「しらき寿し」と「しゃぶ葉」
「やめて他へ行く？」との奥さんの言葉に、「いや、久々にしらき寿しに入ってみよう」と伺ってみたのでした。
しらき寿しと言えば元々は廿日市市阿品台ニュータウンに本店があった正統派のお寿司屋さん。
阿品台には新婚当初住んでいたのでたまーに伺っていた懐かしいお店です。
その本店は今はフジグランナタリーに移転しておられますね。

11時45分の入店、1組3名の家族連れがボックス席で食べておられます。
こちらは2人なのでカウンター席に座ります。
レーンにはほとんどと言っていいほどお寿司は流れていない。
「そりゃそうだよね、客が少ないし、注文して握ってもらう方が新鮮だし食品ロスも出ないしね」
ってことで赤だし（あら）をお願いしメニューを物色します。
この日いただいたもの
・鯖寿司
・ボイル海老
・う巻
・サーモンのカルパッチョ
・ハマチ
・茹でダコ
・太刀魚
・生サーモン
・まぐろ山かけ
・うなぎ
・うに
・海鮮軍艦
一皿をシェアして食べてるんで品数ほどは食べてないですよ(笑)
奥さんは別腹に「わらびもち」を入れておられました。

こちらは廻転寿司といいながらも、いわゆるチェーン店系のお店と比べてネタは大きくて新鮮で味もいい(*‘∀‘)
すし辰に似てるかなぁ…
鮮魚系の握りはオーダーを受けて柵からカットし握ってくれます。
その時に1～2皿多く握ってレーンに流しておられました。
だから少しずつですがレーンに流れるお皿が増えていくと言う(笑)

どれも美味しいお寿司でしたが特に良かったのはハマチ、まぐろ山かけ、茹でダコでしたね。
美味しい分、お値段も高めでお会計をお願いしたら2人で5千円を超えてましたΣ(￣□￣|||)ﾗﾝﾁﾅﾉﾆ

店内設備はかなり老朽化していますがなんとか頑張って続けてるって感じ。
タッチパネルなんかある訳もなく、紙に書いてオーダーすると言うオールドスタイル。
味はいいんだから来春のリニューアル後も残って欲しいと勝手に思ってます。
でも新たな設備投資は厳しいかも知れんなぁ(>_<)

ごちそうさまでした、帰る頃にはそこそこお客さんがいらっしゃってましたε-(´∀｀*)ﾎｯ