昨夜に続いての訪問です。 : Hakata umakamon binchouya

友人が誕生日ということで、昨夜に続いての訪問です。
彼女は、主食が「お菓子」という可愛い子です。
肉や魚は、あまり食べないということですが、行ってみたいとのリクエストで訪問しました。
デートモード（仮）で、ふたりでの誕生日会です。

ドリンクは「魔王の梅酒をロック」で注文。
彼女「これまでで一番おいしい！」と、お気に入りの様子。
ほっとして、彼女のリクエストで、定番の焼き鳥を注文。
「ズリ」「セセリ」を「美味しい！」と言って食べていました。

前回訪問時、私も食べていない「おふくろ自慢コロッケ　2個　＠５００円」を注文。
熱々で美味しかったぁ♪

少食の彼女と「牛こうね出汁肉うどん　＠４５０円」１杯をシェア。
うどんが大好き彼女が「細うどん大好き。出汁も美味しい。」と喜んでいました。
うどんだけ食べに来ても良いかも！？

〆に「アイスクリーム」のサービス。
程好い大きさと甘さで大満足。
ごちそうさまでした。

年末初訪問して、お気に入りの仲間入りした「博多うまかもん　びんちょうや」を再訪問です。
今回は、広島名物を中心にオーダーしました。

広島といえば、「瀬戸内の海の幸」です。
「広島地タコ　生刺し　＠８００円」
お皿にタコの吸盤が吸い付いていたほど新鮮でぷりぷりです。

冬といえばコレ！
「広島産カキフライ　大粒５個　＠７００円」
中までしっかり熱を通すため、基本的に「小粒のカキ」を使いますが、身のしっかり詰まった「大粒」カキフライです。
大阪在学中、ホームシックになって学食でコレを食べて乗り切った、私にとっては思い出深い逸品です。
火傷するくらい熱いうちに召し上がれです。

店主自慢の「焼き鳥」です。
写真をご覧いただければお分かりですが、串に身を詰め揚げています。
店主自慢の「びんちょうや巻」、手間暇大変なのでおひとり２本までの「とり皮　タレ」、こっちも美味しい「とり皮（塩）」、気の弱い人は「ハツ（心臓）」、「ズリ」＆「ハツ」もオススメ。

本日、地元「おうちテレビ」が取材予定の「肉餃子（仮）６個」
メニューには、「手造りぎょうざ＠５００円」と書いてありますが、ウリは具材の「ジューシーなミンチ」です。
材料を、〇〇から取っているので、「数量限定」でお願いします。

そして、地元民が某TV放送「秘密の何とかショー」まで知らなかった「ウニホウレン　＠８５０円」
名前の通り、生ウニとほうれん草のミステリアスカップルです。
私は、初めて頂きました。女子受け間違いなし。

今回は、お腹いっぱいで断念しましたが、「牛こうね出汁肉うどん　＠４５０円」は「店主イチオシ」ですっ！
明日は娘を連れて、再訪問予定です。
ごちそうさまでした。

高校時代の仲間が集まって、６人でプチ忘年会を開きました。
ここのレビューで紹介されているのは、「水炊きラーメンが旨い」のみ。
忘年会を開催するって、本当に料理は出来るんじゃろうかと、半信半疑？？？。

そもそも、この店にしようと言い出したのは友人Yの提案。
南区宇品に住むYが、旨いラーメンがあると聞き、息子と２人で
自転車に乗って、３㎞離れた南区出汐にある当店に来たのが事の初め。

Yが言うには、「鶏ガラダシのラーメンが旨いんじゃけえ、
他の料理も旨い！・・・はず・・・多分・・・きっと・・・」
うーん、説得力に欠けるぞ！？

更にYが言い続ける。
「店主は博多まで鶏の水炊きの修行に行っとるし、それを
広島流にアレンジしてラーメンを出しているほどの頑固者
じゃけえ、ええ思うよ。話をしても感じのええ店主じゃった。」

ほー、「料理の味は人柄」が私の信条としては、拒む理由が失せた。
よし、この店に決定。
じゃが、問題は店の場所。

地元の私でさえ、この店の存在を知らなんだ。
５・６年前の記憶では、ここは喫茶店だったはず・・・。
残りの参加者３人は南区外の住人。

タクシーで来るにしても、絶対に迷うぞ・・・。
というわけで、ノンアルコール派の私が広島駅まで３人を
迎えに行くことになりました。
友人３人を迎えに行き、無事に車へ乗せて、店へ出発！
店の場所は「食べログ」でチェック済。「食べログ」は便利じゃのお。
店舗前のコインパーキングに車を停めました。

店舗入り口壁面の、大きな一枚板に「博多うまかもん　びんちょうや」
の看板があり、ほっとして入店。

入店して、驚いた！？
店内に団体客が２組。
一組は親子連れで、子供２人は可愛い小学生。
もう一組も、赤ちゃん連れの家族。

ん？？？
「ここは、ファミレスか？」
予約は、先ほどの友人Yが「わしに任せんさい。」と、
飲み放題のおまかせコース＠5,000円で注文している
とのこと。
いいよ、私は「友を信じる。走れメロスじゃあ・・。」と、
ひとりで納得。

ここから、（前書き永かったですが）店主おまかせのコースが始まります。
１品目は、刺身の盛り合わせ。写真は6人前です。
私の所（中央市場）で仕入れている（はずな）ので、新鮮で旨い。

私は今日、朝３時から市場で働いていたが、その努力が報われたと実感。
たかが刺身、されど刺身。他の刺身も脂がのって旨い。
店主、やるじゃないか！

期待しつつ、２品目は鶏のたたき。火の入れ方が絶妙。
普段は箸をつけない鶏のたたきだが、爆食してしまう。
店主は博多で鳥の水炊きを修業したそうだが、焼きの
腕前もかなりの強者と期待が高まる。

次、来てみいやぁ～！
３品目は、豆腐料理。あっさりとした、お口直し。
豆腐も、大豆の甘味が旨いぞ。
よしよし、良い感じ。
料理の提供に、「ストーリー」を感じる。

コースメニューの最後は、こってり味の水炊きだろうから、
料理の始まりは、あっさり目の味の方が良いし、腹にずっしり来ない方が良い。
それにしても、先ほどの鶏のたたきは美味かったなあ。
友人の分もかっさらって食べたことを少し反省する。

さて、次は、焼き物が喰いたい・・・。
かかって来いやぁ～
私の心の声が届いたのか、４品目は餅の肉巻き。
ジューシーな肉巻が、中身の餅と絶妙なハーモニー。
餅と一緒に肉巻を何度も噛みしめると、肉の美味さが口に広がる。
そうか！だから餅を併せたのだな！
これは一本取られたぞ。

５品目は、意表を突いたアユの焼き物。
店主さん、焼きが上手だ、いよっ「焼き名人！」
川魚独特の生臭さは全く無く、囲炉裏で川魚を串に刺して楽しんでいる感じ。

６品目は、豚バラのシソ巻。見た目も可愛く美味（おい）シソう、旨い。
おお！レビューのダジャレも絶好調♪

７品目は、ネギ焼き。ネギって、「焼くと甘みが増す」ことを実感。
ああ～旨い。幸せ。
ネギだけを焼いて、ネギ本来の甘さ、旨さを「焼き一本」で表現してきたか。
お手並み拝見、参りました。

さあ、さあ、次はいよいよメイン料理の「水炊き」が登場だぞ。
店主準備中で、しばし待つことに。
じらし戦法、受けてたちましょうゾ。

それならば、私も返し技じゃ。
ここで、当店のスタッフの紹介です。
店主、河井　透氏。ここまでまだ顔を見ていません。
理由は料理を全て、店主自らがひとりでやっているから。
たとえ家族と言えども、他の者に「焼きは任せない」のが男料理人の信条（だと思う）。

ちなみに、後で店主と会話をしたら、広島弁バリバリ丸出しの広島人。
話し方は、元カープの達川さんを思い浮かべて下さい。
でも、達川さんのようにごまかしは無い！
達川さん、悪気はありません。例えです。
ただ口が旨いと言ってるのじゃなくて、腕が上手いと言いたいのです。
達川さんだって、リードが上手かったでしょ・・・。

それで、達川さんと言えば「名キャッチャー」
キャッチャーは、野球で言えば「ピッチャーの女房役」
そして、この店の美味さを陰で支えているのが、２人目スタッフの奥様。
美人で器量良しな奥様です。
旨い料理が、さらに美味しく感じます。

そして３人目が、アルバイト男子。
広島大学医学部のテニス小僧です。
頭も良いのですが、テニスの腕前も凄いぞ。
笑顔の素敵なナイスガイです。

以上３人で、お店は切り盛りしております。
精鋭３人のみのスタッフなので、料理の提供には多少待って
いただくかもしれませんが、「待った甲斐はある！」と私は確信中。
以上、私の秘儀、箸休めのスタッフ紹介でした。

さて８品目は、白湯スープの鶏の水炊き。
最初に、ぐらぐらとスープが煮立ったら、スープに身を隠している鶏肉を食べます。
おいおい、鶏肉本来の美味さが、出汁で超引き立っているぞ！
店主自慢、博多修行（苦行）の逸品。
博多修行は、「男子、一生の決断」だったそうです。

鶏肉を食べ尽くしたら、９品目は鶏のつくね。
皿に乗せられたつくねを、へらで掬って、鍋に投入せよとの奥様の御指示。
ほぉ～、店と客とのコラボ料理じゃ。
その誘い、乗ってみましょう。

我が方の担当は、Yの御子息。
良く気の利く息子だ。
初対面の友人のビールが無くなると、すばやく注文している。
Yは、親友で一目置いているが、この親にしてこの子あり。
良い息子を持って、Yよ、お前も幸せ者じゃのう・・・（涙）。
息子が皿に盛ってくれた鶏のつくねは、出汁が沁みてぶち美味い！

１０品目は、野菜の煮込み。モヤシも一挙投入しようとして、S女史にプチ叱られる。
しかし、ここで男子たるもの、たじろぐわけにはいきませぬ。
写真撮影のため、モヤシ上乗せでパチリ！これも出汁が利いて旨い。

そして、いよいよ、フィナーレ。
１１品目は他のレビュアーも高評価、〆のラーメン。
旨い。レビュアー絶賛に偽り無し。

帰り際に、お持ち帰り用のラーメン＠８００円を２個購入。
愛娘が、正月に頂きます。

店主に「食べログにラーメンしか紹介していなかった。良かったら
気に入ったので、私が夜メニュー紹介したいと思うけど良い？」
と聴くと「ぜひ、お願いします」と頭を下げられた。

そうか、一見の男を信じてくれるのか。
分かった、わしも男じゃ、精魂込めて「自分の想い」をレビューすることを約束。
というわけで、長文レビューとなってしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ごちそうさまでした！