料理もお酒もおもてなしも素敵なクオリティ : Sumi To Saka Na To Sake Iko Ru

晩ごはんで訪問。飲み放題付きのコースメニューを予約していただき、店奥の半個室に案内され着席。
早速、生ビールをお願いすると、同時にお造りの盛り合わせが到着。鯵や鯖、鯛、サーモン、スズキ、カンパチ、サワラ、太刀魚、さざえなど盛りだくさんのラインナップが、どれも新鮮で舌触りが良くおいしい。
続いてコウネの炙りサラダ。生野菜サラダにコウネの旨味が合わさり、食べ応えとともに味わいも最高。
するとテーブル上に七輪がセットされ、その後にじゃこ天が到着して炙る。中央が火力が強いため焦さぬようトングを操り数回ひっくり返すと、焦げ目がいい感じに付き、香ばしさとともにじゃこの味わいが広がりビールとの相性抜群。
続いては生の穴子。同じように七輪で炙ると、しっとりとした身がしなるように丸くなり、皮目はパリッと身はふっくらとした完璧な焼き上がり。自ら炙る体験が面白い。
七輪を片付けた後は、自家製胡麻豆腐とホタルイカの酢味噌和え。特に胡麻豆腐はしっとりとした口当たりと濃厚な味わいで絶品。これは旨い。
次いではアスパラの豚春巻きと新じゃがまんじゅうが到着。アスパラのシャキ感と春巻きのパリ感に挟まれた豚バラのジューシーな旨味に、カレー粉がマッチして反則級のおいしさ。新じゃがまんじゅうはホクホクの甘味にレモンの爽やかな酸味がフィットする新食感。重たさはなくペロリ。
からのわらびの肉巻きとハモの大葉巻き。甘辛の肉の味わいにわらびの柔らかさが合い、ビールにも合う。ハモはふっくら柔らかく大葉の爽快感が堪らない逸品。
岩のりと玉ねぎのピザを挟み、締めはたけのこの炊き込みご飯。薄焼きのピザは生地の食感が良く、岩のりの程よい塩味と玉ねぎのシャキ感が折り重なる。炊き込みご飯は土鍋炊き。いい感じのお焦げとたけのこの甘味が広がって旨すぎる。デザートはわらび餅をいただいてお腹いっぱい大満足。
お酒はビールとともに日本酒の十四代もいただく事ができ、クオリティの高い料理とともに味わいこちらも大満足。