店名 |
Minami Indo Kari- Ando Atorie Sansausu(Minami Indo Kari- Ando Atorie Sansausu)
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类型 | 印度咖哩 |
预约・查询 |
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预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
広島県福山市花園町1-2-13 笠岡ビル 1F |
交通方式 |
福山駅から徒歩18分 距離福山 1,302 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
服务费收费 |
チャージ料なし |
座位数 |
12 Seats ( カウンター6席テーブル6席) |
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最大宴席可容纳人数 | 12人(坐位)、20人(站立) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 近隣に有料駐車場有 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位 |
料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,有素食菜单 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童(接待学龄前儿童,接待小学生),提供儿童菜单 |
服装规定 |
カジュアル |
网站 | |
开店日 |
2020.7.7 |
福山に南インドを謳う日本女性がご店主のレストラン[サンサウス]があります。
福山駅から徒歩18分。懸命に走れば8分。(たぶん)
見知らぬ土地なのでキョロキョロしながら歩いて到着。(旅の序盤だから走らない。)
ばら公園の近くです。
11:00〜で売切れ閉店のため、万が一、予約などで品切れになっていたら並びにある中華[喜鵲]という店の担々麺にしようと覚悟をして来ましたが、先客なしで売切れメニューなし。たまたまかな?運がいいです。
メニューは、日替りのカレーが3種あって、それにライスと惣菜が付くセットと、1種または2種の日替りカレーを選択するミールスがあります。(3種でも可能だそうです)
ミールスは、サンバル、ラッサム、ダル、ヨーグルトカレー(パチャディ〘パッチェディ〙、カーランなど)などと野菜惣菜、薬味をライスと混ぜながらいただく南インド特有のものですが、こちらでは、ラッサム、ダル、ヨーグルトカレーは固定要員であり、その他のノンベジを含む日替りカレーをチョイスするシステムのようですね。
記事を見ると、サンバル風のカレーがある日もあったようですが、この日はノンベジ(肉、魚介が入る)カレー3種だったので、いろいろ悩んだ末、牡蠣のカレーに決めました。
それと、ワダ(スパイスなどが入った甘くないドーナツ)をオプションで1つ追加。
○MealsミールスA(日替りカレー1種)+ワダ
1300円+150円 を注文。
*広島カキのチリカレー(Oyster Chili)···選択カレー
*ラッサム(酸っぱ辛いスープ)
*ダル(豆カレー、サールー)
*パッチェディ
*キャベツのココナッツファイン風味惣菜
*人参とダニアの酸っぱいスパイス和え
*柚子のピックル(薬味)
*ブドウのチャトニ(ペースト状薬味)
*バスマティライス
*パパド(豆orお米のチップス)
〈オプション〉
*ワダ
「ラッサム」はタマリンドの風味の強いシャバシャバの汁。
辛さは思いの外優しいけれど、酸味が効いています。
「ダル」はかなり薄味ですが、豆の甘さや旨味が感じられます。
「パチェディ」との表記があったので、白いのがそれでしょうね。刻んだ野菜やスパイスの入ったヨーグルト。(もちろん甘さはなし)
ヨーグルトと言うよりミルクのような質感でサラサラとした汁。これほどゆるいのは初めて。爽やかさは弱いけれどコクがあります。(お店の方からは、バターミルクと説明があったような?)
これがライスに馴染んで、混ぜる時に良い役割を果たします。
「広島カキのチリカレー」は、ラッサムとともに辛さ要員ですが、チリと言うほどは辛くない。
ラッサムと同方向の味わいで、タマリンドが効いて酸味があります。
ネギか生姜?の味わいもあり、単独でも味わい深いグレービー(カレー汁)。シャバシャバの汁です。
「ココナッツファイン風味のキャベツ」のポリヤル(トーレンと言ったほうが良い?)は優しい美味しさ。
「ニンジンとダニア(パクチー)の惣菜」は清々しい酸味があり、とても風味が良いです。
「柚子のピックル」の甘酸っぱさも良いけれど、「ブドウのチャトニ」にはびっくり。初めていただきました。甘酸っぱいチャトニです。あとから辛さが来る、との説明でしたが、辛さはあまり感じなかったなぁ。
「ワダ」はあまりスパイスの風味が分かりませんでした(鈍感な私)が、サクサクして香ばしく、これはラッサムに浸したりして味わいました。
薄っすらと黄色く色付いた「バスマティライス」の上にパパドをバリバリと割り、上記カレーや惣菜をいろいろと混ぜ合わせていただきます。
牡蠣のカレー以外のカレーは、単独で凄く美味しいという感覚ではありませんが、そこはミールスの醍醐味で、混ぜた時のバランスというか口中に交響する酸味、甘さ、辛さ、爽やかさ、マイルドさ、食材の旨味など味わいの変化という観点では、楽しいし味わいがありますね〜。
全体的には辛さや塩分控えめの優しい印象であり、辛さや歯応えの強弱にやや乏しいので、刺激を求める方には物足りないかもしれませんが、サラリとしていて、スッと身体に入っていく感じが素晴らしく、まさに薬膳。食後の体調はすこぶる良好でした。
逆にミールスに慣れていない人には、このシャバシャバさと味わいが不思議な感覚かも知れず、この地で多くの方に受け入れられるには、少し時間がかかるかもしれませんね。
後付になりますが、カキのカレーはスッキリとしていて、ミールスに合わせてもクドくなく私好みでした。
カレーリーフの香りも奥ゆかしく、久しぶりのミールスで楽しい時を過ごしました。
ありがとうございます。
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