尾道でブラジル同窓会
東京駅から新幹線に乗って、尾道にやってきた。
駅近くのホテルにチェックインした後、つい最近、ここ尾道に単身赴任されたIさんや、Iさんと一緒に仕事をされている若き経営者お二人と合流し、やってきたのは尾道駅のすぐ近くにあるIさんおすすめの居酒屋の1軒、「たまがんぞう」だ。
Iさんと私は、同じ時期にブラジルに赴任していた仕事仲間&飲み仲間。都内でもときどきブラジル同窓会をやっていたが、今回は尾道でのブラジル同窓会である。
店はレンガ造りの、奥に向かって細長い4階建てのビルにあり、1階が入口、2階がカウンター席、3階と4階が座敷席になっている。
店名の前に“尾道渡し場”と書かれているとおり、店の真向かいが向島へと渡るフェリーの乗り場になっている。
店名の「たまがんぞう」のほうは、“テンジクガレイ”の呼び名であるということが、店の入口近くの看板に書かれている。
この看板を見るまでは、私はてっきり「たまげるぞ!(驚くぞ!)」という意味なんだろうと思ってたんだけどなぁ。
店の入口(1階)には、1963年式のダイハツ製オート三輪の本物がオブジェとして置かれている。
子供の頃、よく見かけた車で、なんだか懐かしい。
右手の階段から2階に上がると、そこが店内。店員さんから、我われ4人の予約席は3階であることが告げられた。
上の写真は、飲んでる途中で撮ったものだが、我われが通されたのは3階の、もっとも海側。対岸の向島がよく見えるいい席だった。
Iさんたち3人は、ちょうど対岸に見えている工場で働いているのでした。
まずは「エビス生ビール」(500円、以下すべて税別表記)をもらって乾杯すると、すぐに出されるお通し(席料、ひとり300円)は、美味しい煮貝だった。
この煮貝は、バイ貝かな?
お通しからこの美味しさ。このあとの料理が楽しみだ!
(つづく) 《YouTube動画》
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文章的 URL:https://hamada.air-nifty.com/raisan/2020/08/post-3f4c98.html
店名 |
Tamaganzou
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类型 | 日式小酒馆、乡土料理、海鲜 |
预约・查询 |
0848-29-4109 |
预约可/不可 |
可预订
⚪︎お子様同伴の場合はご予約の際にお伝えください。(トラブルを防ぐためご協力をお願いいたします。) |
地址 |
広島県尾道市土堂1-11-16 |
交通方式 |
尾道駅から徒歩5分 距離尾道 338 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥4,000~¥4,999 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、Diners、JCB、AMEX) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
服务费收费 |
小学生以上のお客様より、お席代として400円・ワンドリンク注文をお願いしております。 |
座位数 |
87 Seats ( 2階:カウンター席10席/3階:座敷掘りごたつ9席/4階(宴会専用部屋):座敷掘りごたつ7席) |
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个人包厢 |
可能的 可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 1フロア最大35名までの宴会。それ以上の人数様になりますと、2フロアに別れてのご案内になる可能性がございます。 また、ご予約の際はコース注文をお願い致します。 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 喫煙専用スペース有り |
停车场 |
可能的 お店の左側に無料駐車場(ご予約不可)がございますが、スタッフも停めさせていただきますので空いていない場合はご容赦くださいませ。 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位,有日式包厢,有日式围炉座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美,能看到夜景,能看到海 |
服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务(生日盘) |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生)
ベビーカーでの入店は不可。 |
服装规定 |
なし |
网站 | |
开店日 |
2007.12.12 |
餐厅公关 |
無添加にこだわった【漬込みの焼き魚】新鮮魚介の【お造り】や【天ぷら】など季節の旨いもん。
尾道名物渡船と尾道名産品〈でべら〉の正式名称『たまがんぞうびらめ』から名前を頂いた『尾道渡し場たまがんぞう』は、尾道水道を望むロケーションと地物中心の新鮮魚介、季節の旨いもんや厳選の地酒をお楽しみ頂ける居酒屋です。2Fはカウンターでしっぽりと、3Fは大広間で賑やかに、4Fは個室で接待やご宴会など様々なシチュエーションに合わせてご利用頂けます。 |
前編からの続きで、尾道駅近くの居酒屋「たまがんぞう」に来ています。
「たまがんぞう」というのは、ある種のヒラメの名称。標準和名は「テンジクガレイ」と言うそうです。
尾道在住のIさんたち3人は、すっかりこの店のお馴染みさま。
その3人が、口をそろえて一押ししたこの店の名物料理が、なんと「鶏レバーのレバ刺し風」(500円)だ。
瀬戸内海沿岸なので、「まず魚を!」となるかと思いきや、これは意外。
しかしながら、もつ大好きで、「もつマニア」の私としては、このつまみは大歓迎。
このところ、東京でも、もつ焼き店に行けてなかったからなぁ。
しかも、牛レバも豚レバも、生の刺身では食べられない今、鶏レバは、レバ刺しの最後の砦(とりで)である。
3人がそろってオススメしてくれるだけあって、この鶏レバ刺しはうまいねぇ!!
1杯目の生ビールは、あっという間に飲み干して、2杯目は「トマト酎ビア」(400円)やら、「ジョッキで生搾りハイ(レモン)」(500円)やら。私はもう1杯、「エビス生」(500円)をもらった。
そしてもちろん、「たまがんぞうの鮮魚のお造りおまかせ盛り合わせ」(1人前1,080円)もいただいた。
これが「たまがんぞう」の今日の「おしながき」だ(クリックすると拡大されます)。その日の仕入れで、毎日、手書きされるらしい。
「お好きなものがあれば、ぜひ注文してください」
と言っていただいて注文したのが、大好物の「ネブトの唐揚げ」(600円)。
瀬戸内名物のこの魚。標準名は「テンジクダイ」というそうだが、呉では「めんぱち」と呼ばれている。
身体の割には大きな頭を取り去って、こうして唐揚げにしていただくのが一番おいしい。
これもまた、呉名物、広島名物の「がんす」(380円)である。
メニューには『白身魚すり身のフライ』という短い注記が入っているが、実はそのすり身に、刻んだ玉ねぎや、一味唐辛子が混ぜられている。
おでんにしても旨いんだよなぁ。
こうやって、瀬戸内海を眺めながら「ねぶと(めんぱち)」や「がんす」をいただいたりすると、広島に帰ってきたという思いが強くなる。
こちらは店員さんオススメの「尾道丸谷豆富とじゃこと大根のサラダ」(680円)。
すぐ近くの「丸谷豆腐店」の豆腐を使ったサラダである。
そして夏の瀬戸内では、絶対に外せないのが「地ダコの天ぷら」(880円)だ。旨味が強いよねぇ、瀬戸内のタコ。
ここで飲み物を燗酒に移行した。地元、広島(福山)の「天宝一直汲み生純米吟醸」(お銚子900円)である。
広島に来たら、やっぱり日本酒じゃのぉ!
それじゃ、みんなで広島のお酒を! ということで、もらったのは呉の「宝剣涼香吟醸」(お銚子900円)。
全員で、再びの乾杯である。
この後、同じ「宝剣」の、「超辛口純米」(お銚子900円)もいただいた。
さっくりと2時間ほど楽しんで、「もう一軒行きましょう!」と席を立つ。
お勘定は4人で13,950円(ひとり当たり3,488円)でした。どうもごちそうさま。
《YouTube動画》