餐厅信息
细节
| 店名 |
Kyou Doryouri Kofuji（Kyou Doryouri Kofuji）
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|---|---|
| 类型 | 日式小酒馆、乡土料理、日本料理 |
| 预约・查询 |
011-221-1260 |
| 预约可/不可 |
可预订 |
| 地址 |
北海道札幌市中央区北2条西3丁目1-31 バックストーンビル Ｂ１ |
| 交通方式 |
市営地下鉄南北線・東豊線さっぽろ駅から徒歩3分 距離札幌 281 米 |
| 营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化，因此请在参观前与餐厅联系。 |
| 预算 |
￥3,000～￥3,999 ～￥999 |
| 预算（评价总数） |
￥6,000～￥7,999～￥999
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| 付款方式 |
可使用卡 （JCB、AMEX、VISA、Diners） 可使用电子货币 （iD、QUICPay） 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位、设备
| 座位数 |
70 Seats （ カウンター5席、掘りごたつ式小上がり6人卓5、座敷卓） |
|---|---|
| 个人包厢 |
不可能 |
| 包场 |
不可能 |
| 禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
| 停车场 |
不可能 |
| 空间、设备 |
有吧台座位,有日式包厢 |
菜单
| 酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有鸡尾酒饮料 |
|---|
特点 - 相关信息
| 此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
|---|---|
| 关于儿童 |
接待儿童(接待学龄前儿童,接待小学生) |
| 网站 |
今回の札幌訪問は、完全なプライベートで、当初は、誰にも告げること無く一人ひっそりと出掛けるつもりでした。
ところが、ゴールデンウィークの頃に札幌在住の職場の後輩がばんえい競馬のことで連絡をくれた際に、うどん百名店攻略の旅で札幌に行くかもしれないということ、行く時は声掛けるからということを何気無く話してしまい、航空チケットを予約して日程が確定した段階で再度連絡をしたら是非是非という話になって、会食をセットしてくれました。
一般的に職場のOBを囲む会なんていうのは、OBが先輩風を吹かせる場と相場が決まってますので、その辺の空気は読めるつもりだったのですが、今回は自然な成り行きでセットされたので、お言葉に甘えることにしたものです。
会食の場所としてセットしてくれたのが、札幌の中心街からはちょっとはずれたところにあるこちらの郷土料理店です。
当店は、1960年(昭和35年)創業の老舗魚介料理のお店ですが、店舗情報やら先行レビュー等を拝見すると典型的な個店居酒屋だろうという姿が浮かび上がってきます。
何より、地元の人の勧めてくれるお店ですから、ハズレは無いだろうと期待して出掛けました。
当店の食べログ評価は3.52点。お店は評価には全く無頓着な感じがして、汚されていない純粋なレビュアー評価が反映されているお店と見ることが出来ます。
ただ、どちらかと言うとランチのレビューが多く、総口コミ数192件ですが、夜の口コミは94件、昼の口コミは116件(ダブり18件)で、メニュー写真もランチのものが中心です。
当店のウリは、その素材の確かさ。
冷凍ものは一切使わず、その時期の旬の素材を中央市場で仕入れて提供しているそうです。
当店の場所は、札幌時計台から西3丁目通りを少々北上した左手ビルの地下1階になります。
繁華街とは言えない場所で、お店も地下なのであまり目立たないですが、その分、知る人ぞ知る穴場店の雰囲気がありますね。
この日は18時からの予約で3人での会食になりました。
17時45分頃に訪れてお店の人に予約の旨を告げると、席に案内してくれます。
店内は、小上がりの掘り炬燵座敷席が中心で、気軽に寛げる感じですが、各テーブルにはパーテーションが設られており、感染防止にはかなり気を遣っていることが窺えます。
また当店は、居酒屋さんには珍しく完全禁煙となっており、この点も嫌煙家の私には有り難いところです。
18時5分前には全員が揃って、宴席の開始です。
メニューは、メニューブックに結構詳細に書かれていますが、壁メニューもあって、見比べながら注文します。
とにかく、お値段がとても良心的なのに驚きます。
例えば、刺身盛り合わせはおまかせの1〜2人前が@1,100円、焼き魚も@800円程度で、一品料理も@400円〜@500円台のメニューが並びます。
生ビールで乾杯した後は、私のお好みでということで振られたので、かすべの煮凝り@550円と生ニシン塩焼き@880円を注文しました。
まずはお通しが出されますが、つぶ貝やゆり根などの地物が出されるのは嬉しいですね。
かすべはエイのことですが、軟骨類でコラーゲンも豊富、身もほどほどについており、旨味たっぷりでとても美味しいです。
北海道以外ではなかなか食べられない魚なので、これは頼んで大正解でしたね。
これが@550円というのも郷土料理店ならではだと思います。
生ニシンの塩焼きは、それを見た瞬間に地元出身の同席者が、「これはいいニシンです！」とのこと。
やはり地元の人は、焼け具合など見た目だけで分かるんですね。
ニシンの旬は、3〜5月(春)と10〜12月(秋冬)の2回あり、秋冬の旬は、産卵に備えて夏から餌をしっかりと食べているため栄養を蓄えており、身に脂が乗っています。
その脂の乗りが、焼かれると表面が割れて見えるのですね。
確かに脂の乗りももちろん、ほろほろっとした柔らかい身は生ニシンならではです。
久しぶりに絶品のニシンを堪能しました。
順番が逆のような気もしましたが、刺身盛り合わせも頼みました。
これまた豪華版でウニや鮑のほか、ほたて、エビ、つぶ貝、まぐろ(トロもあり)に複数の白身魚などとにかく盛りだくさん。
この時点では、かなり高くつきそうだなと覚悟はしました。
お酒は、こういう肴だとやはり日本酒ですよね。
男山を常温でチビチビといただきました。
料理は、真ダチの天ぷらも頼みました。
これは、店員さんから「今日はいいタチが入ってますよ。」とのオススメがあったからいただいたものです。
タチ＝白子も、マダラのタチ(真ダチ)とスケトウダラのタチ(スケダチ)がありますが、その味の違いは明らか。
この日食べたふっくらした真ダチの天ぷらは、ほんと絶品でした。
野菜不足を補うため、野菜サラダも頼みましたが、これはまあ普通のサラダだったものの、栄養のバランス上はやはり食べておいた方がいいですよね。
そんなことで料理は文句無かったですし、久しぶりの旧職場のメンバーとの会食で色んな情報も得られてとても楽しい時間を過ごせました。
先輩風を吹かせるのは極力抑えましたしw
それにしても、職場を離れて2年半も経つとすっかり浦島太郎になっているんだなということも改めて感じることになりました。
そんな楽しいひと時が終わって会計となりますが、これだけ充実した料理を頼み、お酒も結構進んだのですが、1人5,000円しなかったのには驚きです。
店員さんはおばさんばかりで、ややオペレーションには不安も感じましたが、全体の満足度から見れば微々たるものですので、満足度には影響を及ぼしません。
かなり酔っ払ってしまいましたが、ホテルまでの帰路も心地良い空気の中、気分良く歩けました。
札幌は一大観光地ですから、色んなお店があの手この手で客集めに躍起になっていますが、そんな中、当店は、地元の人ご用達みたいな印象で、まさしく穴場店ですね。
札幌旅行を考えられている人がおられれば、是非オススメしたいお店の一つです。