官方消息
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店名 |
Taishuusakaba Kitai Chi(Taishuusakaba Kitai Chi)
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类型 | 日式小酒馆、海鲜、创作料理 |
预约・查询 |
050-2018-3169 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
北海道札幌市中央区北3条西2-8 さっけんビル B1F-A |
交通方式 |
札幌站步行2分钟 距離札幌 263 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
收据 |
可以开具符合条件的发票收据。 注册号码T2010001188253 ※有关最新注册状态,请查看国税厅发票系统合格发票开具人公告网站网站或联系商店。 |
座位数 |
100 Seats |
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最大宴席可容纳人数 | 100人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 |
包场 |
可能的 可容纳50人以上 |
禁烟・吸烟 |
抽烟与禁烟分区 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有情人雅座,有沙发座位,可观赏运动比赛,提供电源插座,提供免费无线网络连接,接待轮椅客人 |
套餐餐 |
无限畅饮, 吃到饱 |
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酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究,对调酒讲究 |
料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,健康/美容食品菜单,有甜点自助餐 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,可自带饮料 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生),提供儿童菜单,接待婴儿推车 |
开店日 |
2020.11.29 |
年末年始における大寒波は、雪は多くをもたらさずとも、身がすくむような寒さで覆い尽くしていた。
外出することが非日常となってしまった今、その寒さは格好の理由ともなるのだが、現実の社会はそうもいかなず、社会は個人の集合体で成立しているにしても、リモートワークやテレワークといった戦術が通用しない組織体もあるのが実情なのだ。
それにしても、昼時なのに人も疎らな札幌駅前で看板を置くスタッフが見受けられた。
ちょうどランチを告知する看板設置に勤しんでいたようだ。
「いらっしゃいませ」の一言に呼び寄せられて、古びたビルの地下に降りて行った。
以前にも訪れた記憶がある場所に新たな店名が刻まれることは、別段特異なことではない。
が、店名自体が不明確でしかも2店の名が同時に並んでいることに奇妙な違和感を覚えたが、ひとまず厳し過ぎる寒さから避難することに安堵した。
ランチメニューに目を通すと、「ビール1杯無料」というPOPが視線を釘付けにしたのだ。
しかもランチメニューのお客様限定とある。
アルコールには滅法強いという自負は、午後からのスケジュールなど淀みなく打ち消し、躊躇なくビールを呼び寄せた。
むしろランチの選択に迷走しつつあった。
先に運ばれてきたビールを飲みながら、スタッフにランチメニューを尋ねることにした。
すると、どのメニューに対しても明確な回答を有していない。
「日替わり刺身定食」のネタへの質問には答えられず、「からあげカレー」と「唐揚げ定食」における唐揚げのボリュームの違いに対してもどこか辿々しく、
『からあげカレーは4個、唐揚げ定食は10個です』と頼りなく応じた。
その個数の大きな相違とビールとの関係性からして「唐揚げ定食」に的を絞ることにした。
しかし、そこにも誤算が生じた。
ビールが「唐揚げ定食」が届く前に呆気なくなくなってしまったのだ。
さすがにビールのおかわりは、ランチ自体にも支障を来たす。
その時、「唐揚げ定食」が飛来するようにテーブルに置かれた。
一見するとボリューム感溢れる唐揚げでも、箸を伸ばすとその肉感の欠如が伝わってきた。
唐揚げ10個のうち、肉感のあるものはおそらく4個ほどであろうか?
それ以外は、唐揚げというよりは皮揚げのような印象で、なかなかご飯が進まない。
それはこの店にとってのランチレベルなのか、昨今の社会情勢下での劣化によるものなのかは定かではない。
とまれかくまれ、昼時のビールの格別さだけは、ランチのネガティブな印象を打ち消し、仄かな温もりを体に宿した。
店を出ようとレジ前に立った。
口数少ないスタッフが幾度となくレジを打ち間違えた。
ほんの束の間であったが、否応なくレジ前で待たされ続けた。
どうもレジの打ち方すらままならないようだ。
謝罪もないままに、違うスタッフがレジの打ち方を教えているうちにも、店の入口から入り込む隙間風が全身を冷酷な世界へと引き摺りこんでゆく。
あらゆるものが劣化してゆくのか?
それは近未来のキーワードのような気がした…